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2006年11月30日

名古屋・大阪旅行9 オカマの逆切れ




 朝日がまぶしく、二段ベッドは良く眠れた。
 さて、通天閣を見てこようと思って、天王寺まで行った。動物園の駅で降りれば良かったが、間違えてしまったので、そこから歩いた。大阪城のような安いラブホテルがあった。
 この動物園の周りは、職が無さそうなおっさんがウロウロしていて、ねこぢるに出てくる怪しく暗い街の雰囲気がプンプンしていた。そして臭い。ところかまわず小便をするせいであろう。動物園よりも動物園の周りの方が、動物臭いのであった。
 でも子供連れがたくさんいて、可愛い。そして動物園のキャラクターの塗装が剥げかかっていて、それでも可愛さをウリにしていて、見ているとマジで切ないのであるが、でも子供が楽しく遊んでいるのを見ると、別にこれはこれで良いんだなーと、思えてくるのであった。物は壊れていくけれど、子供や動物が元気であれば良いのだ。
 さて、24時間で串カツを売っている店があり、でっかい黄金のビリケンが店頭に鎮座しているのであった。そこで串カツを食べた。ここでは、物凄い数の串カツの店があり、むしろ食事の選択肢が、串カツか、たこ焼きぐらいしか無いのであった。
 謎だったのは、ビリケンとは一体なんなのか???ということであった。なので今から調べる。。。



■ビリケンとは・・・
元々は、1908年にアメリカの芸術家フローレンス・プリッツが制作した像で、彼女が夢の中で見た神がモデルになっているという。これをモデルにした像が、「幸福の神様」として世界中に流行した。日本においては、特に足を掻いてあげるとご利益があるとされている。日本には、1909年頃渡来し、1911年大阪の繊維会社「神田屋田村商店」(現・田村駒(株))が商標登録を行い、販売促進用品や商品キャラクターとして使用した。
1996年には通天閣を舞台とした阪本順治監督の映画『ビリケン』が公開された。

 ふーん。そうだったのか。
 ビリー・ケンと言うアメリカ人はいそうである。しかしこんなマスコットみたいなのが神様ってのは、一体なんなんだろう。神様的なものは、大昔からあるものだと思っていた。正に偶像崇拝であるなー。

 さて、串カツはまあまあうまかった。でも安いだけあって、量が少ないので、1000円分食べても全然腹が膨れないし、あっという間に皿が来て、あっという間に下げられてしまった。



 で、通天閣の日立タワーの下で、俺は喫茶店を見つけて、勉強していた。

 突然。
 「なんだ、てめえ!! このやろう!!」
 と、ドスの効いた声が喫茶店内に響き渡った。目の前には、長髪のカツラ、ミニスカートのブサイクな40歳くらいのおっさんが怒鳴っているのであった。なになになに?? なんだこれは??
 「何、顔みて笑ってんだ。このやろう」
 と、物凄い剣幕で、離れた席にいた、おっさんと外人おばさんカップルに怒鳴りまくっているのだ。
 どうやら、ブサイクなオカマのおっさんを見て、笑ったカップルがいて、それについて因縁をつけているのだ。
 「土下座しろ。このやろう」
 と、言って、本当に土下座させていた。外人のおばさんは、
 「ごめんねー。ごめんねー。」
 と言って、鼻をすすっていた。
 これはドッキリか何かかと思った。
 「てめえドタマかちわったろか??」
 などと、テレビでしか見たことの無いような関西風の脅し文句を言っていた。そして背が小さくて、物凄く人の良さそうで気弱そうなマスターがいたのだが、
 「もう、ええやないか~」
 と、なんとかなだめようとしているのであった。まるでマンガの世界である。そしてオカマは勝手に暴れて、手を切ったとかほざいて病院に連れて行け。慰謝料請求するとか言っているのである。そして三人は病院まで行くと言って、喫茶店を出て行ってしまった。
 俺はあっけにとられてしまった。「これが大阪か・・・」
 ここであのキチガイオカマを止める事ができたら英雄であった。しかし俺は他の客同様、あっけにとられてしまって、ヤクザのようなオカマのトラブルに関わらないように、目を合わせないようにしてしまった。
 まず「笑った」とか言う事で、文句をつけてきたとしても、笑ったから何だというのか?? そんな事で文句を言われる筋合いは無いではないか。てめーが笑われるような格好してるからだろうが。或いは笑ったと認めなければ良かったのだ。そうすれば、ただの被害妄想だろうという風に片付けられる。
 そして「ドタマかち割るぞ」などという言葉は、立派な脅迫罪、暴行罪、侮辱罪とかに該当する(と思う)。
 また「慰謝料請求する」という言葉も、恐喝罪に該当するであろう。
 これはヤクザのやり方なのである。自分が被害者のフリをして、騒ぎ立て、脅して金銭を取ろうということである。
 毅然とした態度で、司法や警察の裁きに任せましょうと言えばよいのである。どう考えても相手が悪い。
 しかし、相手も気が弱そうなおっさんであった。トラブルを避ける為には、キチガイがいたら、目を合わせないことである。トラブルは、一度巻き込まれたら、どう解決されるにしても、物凄くめんどくさいのだから。どう転んでもプラスになることなど有り得ないと思う。
 俺も危ないところであった。集中して勉強していて良かった。毅然として、その場で仲裁に当たることができたら、本当に偉いと思うが、うーーーーーむ。俺はそんなに強くないのであった。。。。。。orz

  

Posted by らっっっきー at 23:33Comments(0)

2006年11月29日

名古屋・大阪旅行8 ユースホステルのマニアック会話




 ユースホステルに泊まることがよくある。そこでは主に一人旅の旅人同士が、語ったりするのである。
 俺は語っている人々の横で、勉強していながら、その話題を聞いていた。
 そこでは、たいてい一人旅の女の人がいて、なんだか世界を語りたいんです的な、よく分からない達観したノリがあるのである。そして訳知り顔の旅人のおっさんがいて、マニアックな知識や薀蓄をこれでもかこれでもかという風に、披露しているのである。そして話題というのが、とにかく適当というか、あっちゃこっちゃ飛んでいて、全く定まっていないのであり、よくもまあこれだけ話すことがあるなあと思うのである。
 別に文句を言うわけではないが、戸惑いと驚きを感じずにはいられない。

 例えばまあ、酔っ払っているので、そうなのも分かるのであるが、例えばこんな感じである。

「エストニアのタリンに行ったことある??」
「オーロラを見ていたらスペイン人カップルがケンカしてて台無しだった。」
「強制的に体を起こす目覚ましがあって、絶対に目覚められる。」
「レズとゲイが一緒にいても問題は起きないのか」
「ヘリコプターの免許を取るのは難しい」
「チャリで日本一周している」
「どこどこに住んでいて、どこどこに家族で一緒に住んで・・・」
「士がつく職業の人と結婚したい。弁護士とか税理士とか・・」
「沖縄の沈没船のダイビングスポットは、100本以上潜った人で無いと難しい」
「今度ルームシェアをしようと思っている」
「東海道線で乗り換えの時、走って席を取る自分はきたない」
「一般相対性理論と、特殊相対性理論がどーのこーの」

 まあ仲良くなれば、楽しいかもしれない。しかしこのように振り幅のある話題を受け止める会話キャッチャー能力が相当に高くなければやってられないだろう。かぁなぁりぃの自分語りであり、自分大好きであり、思考と記憶のぶちまけ状態である。
 よくこれだけの事を初対面の相手に話そうという気になるものである。相手が反応に困ってシーンとなってしまう事を恐れないのであろうか。。。
 あ、考えてみればブログというのも、振り幅の大きい話題を一方的にぶちまけているんだなあ。
 ま、楽しいと言えば楽しいよな。  

Posted by らっっっきー at 23:30Comments(0)

2006年11月28日

名古屋・大阪旅行7 お笑い芸人にダメ出し



 さてかなり満腹となったので、ブラブラ歩いていると、若手芸人の舞台が見れる角座と言う場所に来た。リーダーが潜水が得意であるという安田大サーカスの等身大人形があった。
 せっかく大阪に来たんで、大阪の笑いを生で見てみようと思い、入った。1200円。
 しかし・・。

 デッドオアライブ
~芸人下克上入れ替え戦~ ▲TOP
2006年11月24日(金)
開場:18:30/開演19:00
前売:¥1,000/当日:¥1,200
【出演】
MC:DA-DA
~芸人下克上入れ替え戦~
Aステ下位3組VSBステ上位3組
Bステ下位3組VSCステ上位3組
の芸人のプライドを賭けたガチンコバトルです!

 で、テレビ以外で、初めてお笑いの舞台というものを観た。一番良かったのは女芸人二人組みの鳳仙花であった。カトゥーンの亀梨くんとの妄想を繰り広げるのであるが、笑いのキホンというのができているとおもった。手が豚足で、カニパンみたいになっとるやん。みたいなのが面白かった。
 しかし、今までボケが面白ければ良いと思っていたが、ツッコミというのが如何に重要なのかを思い知らされた。ボケを生かすも殺すもツッコミ次第とは良く言ったものである。つっこみが少しボケるというパターンもあったが、たいてい滑っていた。
 松竹芸能所属の鳳仙花が365日無休漫才でギネスに挑戦という記事があった。後でぜんぜん休まないで、漫才しつづけているとか言っていたので、どういう事だろうと思ってたが、こういうことだったのね。当日、ボケの方は、熱があって腕に点滴を打ってきたらしく、ツッコミの方は女の子の日だったらしく、腹が痛いらしかった。そういうときのほうが面白いのであろうか。
 代走みつくにというのが、めちゃくちゃ壊れていて、笑いをとっていた。はっきり言って頭がおかしい。ホワイトボードに丸かいて、棒。丸書いて棒。で、マルイとか言っている。そしてナンコツがどうのこうのと、言い方が面白いのであるが、まあ初めて観たのだが、かなり笑わせてもらったが、ぶっちゃけキショい。テレビだと画面の向こうなので、どれだけやばいのも大丈夫であるが、目の前なので、ツバがビヤーーっと飛ぶのも、リアルに見えて、本物のデカい人間がドタバタやってるのが、リアルに見えるので、怖いというか、引いてしまうのであ
った。
 また最低にダメだったのが、みわゆーすけとか言う奴であった。自分の前にやったネタにひたすらダメだしをするのだが、そのネタを観てないので、全く意味がわからない。笑える部分が1つも無かった。終始イライラさせられるだけであって、観ていて殺意を覚えるほどムカついた。
 かみじょうたけしというのが、 自分がネタ帖を落として、拾ったら今日のライブの「ネタ帖を落とすネタ」というのが、書いてあるという、トリッキーな設定で、その発想は面白かった。しかしネタ帖に「コブクロの歌を歌う」と書いてあって、最後は本当に、何の意味もなく、コブクロを歌って終わっていた。そして客席の判定で負けて、普通に凹んでいた。
 なぜダメなのか。基本的に、漫談、コントと言えども、ストーリー性というのは大事であり、普通の小説や映画と、その構造において変わるところはない。ス
トーリー、特に推理小説において、大事なのは、伏線とその解消である。
 例えばナウシカでは、■伏線⇒「青き衣をまとった救世主」が現れるという予言。■その伏線の解消⇒体液を浴びて青い服になったナウシカ。というように伏線とその解消がある。
 なぞなぞで言うと、■伏線⇒食べられないパンはなんだ?  ■伏線の解消⇒フライパン。なるほどー。
 しかしこの場合。■伏線⇒コブクロの歌を歌って終わる?? なんだそりゃ?? ■解消できない伏線⇒本当にコブクロの歌を歌っただけ。何の謎解きにもなっていない。なんだそりゃがなんだそりゃのまま終わるので、カタルシスが無い。ダメである。 
 まあ要するに、解消がちゃんとできてねーからダメなんだよ。

 実は俺はお笑いが大好きである。
 例えばダウンタウンの松ちゃんはすごいのである。例えばお題として、「なぜ階段は踊り場というのか」という問いに対して、「階段は、段差があるでしょう?だんさ。ダンさ。ダンサ。ダンサー。」と謎の解消がすさまじい!!!
 やはりお笑いにも、才能が必要だと思う。。。

 ってなわけで、宿に帰って勉強して寝た。  

Posted by らっっっきー at 23:28Comments(0)

2006年11月27日

名古屋・大阪旅行6 紅葉・そして大阪へ




 さて運転室が二階にある電車に乗り、名古屋駅に戻った。
 駅で、名古屋コーチン入り、きしめんと、天むすを食べた。味噌カツが食べれなかったのは残念である。
 で、大阪に向かう。電車の中で勉強しつつ、外を見ると、紅葉が物凄く美しかった。関が原などを通ったが、田園風景の背景に赤・黄色の紅葉で染まった山々がある。これぞ日本の秋である。山が黄色と赤に燃えているのである。田園風景の美しさもさることながら、電車の車窓から流れ行き次々と変わってゆく紅葉の山、良く晴れた秋空の下で映えるそんな景色は最高であった。考えてみると紅葉の季節ということも忘れて、とりあえず来てみたが、こんな景色が見れたなら本当に来て良かったと思った。
 てめーにだけは言われたくないどっかの馬鹿政治家のキャッチフレーズとは関係なく、昔から日本には美しい景色があるのだ。
 それも紅葉を見に行こうと気合を入れて来たわけではなく、紅葉なんかに全く興味が無く、なんとなくフラッと来てみて、ああそういえば秋だったなと思いながら、ふいにその紅葉と田園風景を目の当たりにした時の方が、感動できるのかもしれない。。。



 米原などで乗り換えをしつつ、いつのまにか三時間ぐらいで大阪に着いた。
 観光で来たのは初めてである。名古屋から大阪に近づくにつれて、電車の中で関西弁の割合が高まっていた。そして大阪に着いたらほぼ100%関西弁となっていた。東京モンにとって、関西弁というのは、ある意味ギャグみたいなものである。ギャグと言ったら言い過ぎであるが、かなりくだけているように聞こえる。標準語が自分の方言となっている俺にとって、方言というのは、よくわからんものである。
 さて、インフォメーションが見つからない。タクシー乗り場の先の方に、観光客向けのインフォメーションがあった。はっきり言って大阪のイメージというのは、関西弁、ガラが悪い、たこ焼きがうまい、道頓堀に阪神ファンが飛び込んで死ぬ、USJ、グリコのでっかいやつ、食い倒れ人形、カニのでっかいやつ、失業率が高い、財政赤字、吉本、お笑いなどであった。ステレオタイプのイメージしか無いのであった。とりあえずグリコのでっかいやつを見ると大阪に来たという実感がわくであろうと考えた。
 「すいません。グリコのでっかいやつってどこにあるんですかねー??」
 と、聞くと親切におばさんが行き方を教えてくれた。とりあえず御堂筋線に乗って、道頓堀の方までいった。
 ついに着いた。雑誌やテレビで見るのとは違って、道頓堀の看板はでかく迫力があり、輝いていた。そして道頓堀の橋には、透明な高い柵があり、よう飛び込めんわ状態になっていた。しかしよくこんなところから飛び込めたものである。クレイジーとしか思えん。
 さて、グリコのでっかいやつは、予想通り、想像以上にでかかった。そしてピカピカとでかくて迫力があってキレイなのであった。さて、たこ焼きを食いにいく。屋台でねぎたっぷりのお好み焼きがうまかった。その向かいのたこ焼きも安くてうまい。寒い日に食べると、すぐ冷めるので食べやすい。
 東京にいると、たこ焼きにそんなに金を使いたくもないが、本場の味は旨かった。
 「大たこ」という店であった。本家日本一 大タコと書いてある。確かにタコがでかかった。
 ここの「大たこ」は「会津屋(玉出)」「甲賀流(アメリカ村)」の御三家的存在の1店らしい。
 隣の店とは一切関係なし! と書いてある。







  

Posted by らっっっきー at 23:26Comments(0)

2006年11月26日

名古屋・大阪旅行5 車・年間死亡者120万人!!




 さて、ようやく車の展示場に入った。
 なんだかんだ言って、車には興味があるのだった。マシンの塊なので、カッコイイのであった。
 電通と組んでいるのか、知らないけれど、入り口は仰々しく、トヨタブランドをドーンと押し出したような、暗い空間でトヨタの宣伝がされていた。
 トヨタ創業期における、金属の測定器とか、手で車のボデーを作ったとか。(なぜかボディーではなく、一貫してボデーであった)
 そしてハンドルの仕組みとか、クラッチの仕組みとか、エンジンとか・・インテークマニホールドとか、エギゾーストマニホールドとか、観音開きの昔のトヨダとか、トヨダがいつからトヨタになったとか。。材質、素材とか。
 鉄の融点が何度で、プレスして、ピストンの模型を作るとか。。。車工場とか、ロボットとか。。。ETC,ETC。
 GOAとか、ATSとか。。。もう盛りだくさんすぎて、お腹いっぱいであった。ロボットが結構キモかった。ものすごい無機的にアームだけのロボットが四台キレイに踊るのであった。なんか襲われそうで、怖い。
 そして車の生産台数も日本は1980年代に世界一になり、日本の経済成長の屋台骨となっていたのだ。
 そう考えると確かにトヨタはすごい。

 まあ最近は欠陥車だらけで、膨大なリコール隠しがあるのに、マスコミに圧力をかけて言論統制して、トヨタの奥田会長は中国の愛人にやられていて、日本の格差社会を作り上げてるやつらであり、実は技術力ではGMにかなわないという噂もあるという事を差し引いても、まあやっぱりすげーことはすげー。まあちなみに世界の交通事故の死亡者に関する情報は以下のとおりである。

【引用開始】
http://homepage2.nifty.com/seatbelt/log/2004/04.html
世界中で毎年120万人が交通事故で死亡、WHO世界保健機関(WHO: World Health Organization)と世界銀行(World Bank)は、7日、世界の交通事故の状況に関する報告書を発表した。
全世界で死者は120万人に達し、負傷者は5,000万人以上である。中低所得国において、2020年までに交通事故が80%増加すると警告している。乗員が被害者となる高所得国とは違い、中低所得国では、歩行者、二輪車の乗員などがおもな被害者である。
全世界の交通事故の経済的損失は、GDPの1%から2%にあたる、5,180億米ドルになると試算された。中低所得国においては、交通事故の損害額は、海外からの援助に匹敵する。
「交通安全はアクシデントではない。我々は、なすべき事をすでに知っている。これは政治的意思の問題である。」とDr LEE Jong-wookは発言している。
WHOは、「World Health Day 2004」のテーマを交通安全とし、各国政府や交通安全の関係者向けの報告書World report on road traffic injury preventionを出している。報告書は、全文がPDF化され公開されている。
詳細は、http://www.who.int/mediacentre/releases/2004/pr24/en/
(2004/04/08)
【引用終わり】

 という事は、現在世界で10%のシェアを誇っているトヨタは、年間で12万人の死者に関わっていることになる・・・・。ゾーーーー。。。
 という事は、10年で、120万人の死者に関わっているんですねー。うわーーーー。ブラックすぎる。原爆の六倍ですよ。すげーーーーーー。やべーーー。

 いつも思うのだが、ふかふかのクッションを搭載して、事故が起こっても歩行者が死なないようにすれば良いと思う。GOAとかで、乗員の命を守ることばかり考えすぎなんではないだろうか。今後の課題ですね。はい。  

Posted by らっっっきー at 23:24Comments(0)

2006年11月25日

名古屋・大阪旅行4 日本の産業革命



 さて、ようやく中に入る。そもそもトヨタというのは、もとは繊維の会社であったのだ。トヨダサキチさん(豊田佐吉さん)が明治時代に、綿織物の会社を創業して、それを息子や娘婿などが引き継いで、車の会社にして、なぜか成功して大きくなっていったのである。
 そもそも服が繊維から出来ていると言うのは知っていても、よくわからない。ここでは綿の状態から、それが紡ぎだされて、布になるまでが分かりやすく展示されている。昔見た「牧場の少女カトリ」を思い出す。ひたすらカラカラと糸を回していたが、あれが何なのか当時全くわかっていなかった。
 あまり繊維に今まで興味が無かったが、要は、ふわふわした繊維を束ねて、そしてねじって、(ヨリを加えると言うらしい)、糸にして、それを縦糸、横糸として、網目状に組んでいって、布になるのである。そして服というのは、そうやってできているのである。何千年前から、人は服を着ていたのだが、学校で、こういう事を教わったのだろうか。記憶が全然無い。なんとなく知ってはいるが、ヨリを加えるというのが、これほど重要なプロセスであるとは・・。そしてこの基本原理に基づいて、世界中でこういう事が行われているとは・・・。日本昔話の鶴の恩返しで、ふすまを覗いた先に、ツルがギッタンバッコンと、織物を織っていたというアニメに登場した織機も展示されていた。そして豊田佐吉は、ナント23歳の時に、独自の人力織機を発明し、特許をとったらしい。
 要は縦糸を一本ずつ交互に上下にあげて、間に横糸を通して、縦糸の上下を逆にして、また逆向きに横糸を通す・・・という繰返しによって、布製品はできあがるのである。これをいかに効率よくやるかというのが、勝負なのであった。
 そしてミュール紡績機を輸入せずに、別の紡績機を輸入したり、日本国産の紡績機を開発したりと、豊田さんの仕事は続いていく。



 日本は後発の利益によって、安価な労働力と、潜在的な高い技術力により、高品質な商品を作ることができた。そして豊田さんのように、機械紡績工場の建設によって、大量生産が可能となった。
 1879年には機械制綿糸の生産量はイギリス制綿糸の輸入などに頼らなくとも、国内の生産のみにおいてその需要をまかなえるようになったのである。
 これに対して、手織機に対する生産性格差の小さかった力織機の普及は遅れ、主として問屋支配の下で営まれる手織零細経営が圧倒的に多かった。しかし、ジョン・ケイが発明した飛び杼が導入されるようになると、生産性の上昇や安い機械制綿糸の使用によって、手織綿布価格は一般物価に比べて割安となり、自給生産を圧迫しつつ市場を拡大していった。
 また、後発工業国であった日本は、先発工業国の開発した高い水準の技術を利用でき、自由な輸出入が可能であったため、工業化に必要とされる様々な財を手に入れる事が容易にできたのである。
 1897(明治30)年、輸出量が、輸入量を上回った。綿糸輸出量>綿糸輸入量。その結果、日本製の綿糸が朝鮮・中国市場を支配するようになった。 
 まあそんなこんなで、日本における製糸業、紡績業というのは、日本が江戸時代の発展途上国から、なんとかかんとか先進国になる為の、経済の最初のステップと言っても過言ではない。
 ということで、こういう工業というのは、奥が深いということが、よく分かった。
 そして紡績業の展示は更に続き、いきなり現代になり、水や空気で横糸を飛ばすとか、コンピュータで色を解析して、写真のような織物を織る技術まで見せられた。うーむすごい・・・。  

Posted by らっっっきー at 23:21Comments(0)

2006年11月24日

名古屋・大阪旅行3 トヨタのラッパ吹きロボット




 今日目覚めたらなぜか名古屋にいた。
 昨日仲良くなった北海道の若者と、トヨタの博物館に行くことにした。名古屋はぶっちゃけあまり見るものが無いらしいということを、昨日ようやく知ったのであった。ネットで探したところ、名古屋港のイタリア村とかいうところとか、熱田神宮とか、まあいろいろあるらしいが、名古屋の発展は、なんだかんだ言って、トヨタのおかげらしい。なので、トヨタを知らずして、名古屋は語れないのだという、熱い主張があったので、説得されて、トヨタの博物館に行くことにした。しかしパンフレットが、ショボいのであり、行ってもつまらないのではなかろうかという不安があった。

 名古屋駅からしばらく北に歩くと、横浜のパンパシフィックホテルのような建物が工事中であった。更に北に行くと、ついにあった。
 なんと観光バスが沢山あった。観光客がこんなに来るんだから、ショボいはずはないと期待していた。
 まず機械などの工学技術の基礎の基礎を、体感できるコーナーがあった。これは子供用に見えるが、大学で工学部に行かなかった人たち。物理をそこそこ分かっている人たちにも、かなり楽しめるコーナーである。
 基本的に、動力があり、回転運動があり、それを様々な動きに変換することで、色々な用途に使うことができるのである。例えばピストン運動がそうであるが、エンジンの仕組みとは、爆発による膨張と、収縮であるが、これを円運動に転換することで、タイヤが回転するのである。その仕組みが分かりやすく展示してあり、自分で動かしながら、理解することができるのである。
 例えばワイパーの動きも、円運動を転換する事で、往復運動となるし、車の窓も、回転運動により、上がったり下がったりするのである。またバネの周期運動を体重に調和させることで、ふり幅の大きい運動にするとか、圧力と断面積が反比例するとか、風の強さを体感するとか、電磁誘導により、コイルで電力を発生させる方法とか・・・。まあとにかくすごいのであった。
 よくビール工場とかに、円が90度クルっと回ってピタッと止まるのがあるが、その仕組みも全て円運動によって行われているのであった。また時計の秒針のカチカチという動きの仕組みとか、知ってる人は、何百年も前から知っていることであり、このような基礎的な機械の仕組みというのは、変わっていないのであろうが、現代人である俺はこんなことも知らず、かなり新鮮なおどろきがあるのであった。
 なんにせよ展示の見せ方がうまいのである。ここは無料コーナーなのだが、ここだけで、すごいということが分かった。

 そしてトランペットを吹くロボットを見ることができた。片手で吹いて、もう片手は動かしてアピールしている。そもそもトランペットをこんなに生で聞いたことは無いのであったが、美しいのであった。すごい。これは見るべき。
 口の部分は、白く円形で中心に穴が空いていた。トランペットとは、粘膜奏法なるものがあるらしい。
 「地声モード」と「ベルカントモード」とか、素人には、謎の世界が存在している。俺は全くの素人なので、ああキレイな音だなーとか、うまいなーとか思うぐらいであり、ロボットに吹けるというのが、どれだけすごいのかピンと来ない。

 なので経験者の話を転載。

 【引用開始】
http://lhooq.readymade.jp/archives/000214.html
昨日のWBSでトヨタのロボットがペット吹いているのを見て、思わず「げぇ~!?」と驚いてしまった。ロ、ロボットが吹いているよー。しかも結構上手い。(;´д⊂)さすがに演奏の繊細さ・滑らかさは、まだまだといったところだが。中・高とトランペットを吹いてた俺にとっては驚愕の発表ですよ。「唇」の技術が今回のポイント一つですが、どんなメカニズムになってるんでし
ょうねー。マウスピースは特製のようですが、リップスラーとかどうやってるのかな。そりゃタンギングとか機械にはお手のものでしょうが。もう一つの目玉「肺」は、ズルイの一言でしょう。
トランペッター音火嬢曰く、「永遠に息続くから楽だろうな…」
そりゃあ、ナカリャコフみたく循環呼吸(吹くと同時に鼻で息を吸う。息継ぎ無しで吹ける。)を習得しなくても、吹けますものねー。機械だし。疲れないし、コンディションに左右されない、などラッパ吹きには羨ましい点が幾つかありますが、トヨタの開発意図が分からない…。何かに転用できるのかな?
【引用終わり】

またここhttp://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/05trumpet/trumpet2.htmlに、トランペットの解説があった。バルブは半音、一音、二音と音を下げられるらしい。って事はバルブってのは、最大三音半しか、下げられないのであり、後は唇の振動で変わるのである。すごいなるほど。  

Posted by らっっっきー at 23:19Comments(0)

2006年11月23日

名古屋・大阪旅行2 グルメの旅



 さて、迷いつつ、ひつまぶしを食べに、名古屋のひつまぶしの老舗【あつた蓬莱軒】に行ってきた。
 名古屋の電波塔の近くの地下鉄で降りてすぐのところにあった。この店の周りは、ビルになっており、パチンコ店やら飲み屋やらが立ち並び、ホストがウロウロしているようなところなのだが、この店は、昔ながらの小さな老舗の店といった風情を残している。あまりにも地味で、ビルの間に挟まって存在している為、パッと見では分からなかった。
 暖簾をくぐると、人が結構並んでいた。
 2100円でひつまぶし一人分なのである。高かったが、注文してみた。ひつまぶしとは、うなぎを細かく刻んで、おひつに入れたものである。普通にかなりめっちゃ美味かった。店内は少し狭く畳の席なのであったが、照明がやや暗く、高給店らしく、静粛な雰囲気があった。話声がなぜかヒソヒソしてしまうのであった。
 今までウナギ丼を食べた事は何度もあったが、これは、美味かった。タレやコクがなんとも絶妙なのであった。何よりも旨いのが、ウナギのパリパリした皮であった。これが米やウナギの肉と合わさって、ウナギの旨さを極限まで引き出していると言っても過言ではなかった。

 さて、栄というのが、名古屋の中心地らしいので、その辺の通りをブラブラした。しばらく歩くと、交差点があったが、なんと巨大な観覧車が目の前にあった。銀色の観覧車であり、ビルに併設されているのだ。目を引くためには、いろいろやるなー。例えば渋谷のど真ん中に、観覧車を作ったらどうなんだろーか。目を引くことは確かである。
 街では、大きな声で、中学生女子が演説をしていた。なんだろうと思ったら、私立に行く人への奨学金の助成制度を作る活動にご協力下さいという事であった。格差が進んでいるから、大変だよなーと思た。
 さて、ウロウロしているうちに、寝不足と歩きすぎで、体力が限界になってきたので、ホテルに行って休憩。

 そして飯を食いに行くことにした。名古屋の名物として思いつくのは、ひつまぶし、煮込みカレーうどん、コーチン、きしめん、天むす、味噌カツである。今回はカレーうどんの店に行く。
 名古屋の街は、夜になるとなぜか静かであった。車も走っているのだが、人通りが少ないのであり、ちょっと横道に入ると、シーーーンとしているのであった。そして街の中心が、密度が低く、散らばっているので、どこに行けばよいのか分からないのであった。
 ある店で、煮込みカレーうどんを頼んで食べた。感想。あまりうまくなかった。。。なぜかと言えば、カレーというのは、煮込んではいけないからである。まさに根本否定なのであるが・・。昔キャンプに行ったとき、飯盒の米にカレーを
入れて、煮込んだことがあったが、全くうまくないのだ。なぜかと言うと、カレーの旨みや風味が、煮込むことで、トんでしまうのである。揮発性があるためなのか、熱によって変異してしまうのか、よくわからないが、旨い部分が消えてしまって、残りの変なすっぱい味や、ただ辛いだけの部分が残るのである。なのでいくらそのうどんを食っても、カレーの残りカスのような風味しかないのだ。更に加えて、シイタケがまるまる入っているのだが、でかくて、固い!! 俺は基本的に好き嫌いが無いのだが、こんなシイタケの調理法はダメである。また変な味の油揚げ風豆腐が入っているのだが、これも変に酸っぱくて、うまくない。
 他の料理は、旨いのかもしれないが・・・、もっと美味い店をガイドに載せろよと思った。

 まあ昼の料理があれだけ美味かったから良いか・・・。  

Posted by らっっっきー at 23:16Comments(0)

2006年11月22日

名古屋・大阪旅行1




 今日から四連休なので、奈良・大阪旅行に行く事にした。最初はせっかくなので、韓国とかインドネシアとか行った事の無い国に行こうと思ったが、この日程で行く人が物凄く多いらしく、予約は不可能であった。なので、突然金曜日に「そうだ。大阪に行こう」と思い立ったのであった。東京からバスで行くと、往復で、10000円以下で行けるという事を知った。しかし当日では、バスは全て完璧に全く満席なのであった。
http://travel.rakuten.co.jp/bus/
 ここで複数の長距離バスの予約ができるのだが、全て×印がついていた。
 新幹線は高いのでほとんど行くのを諦めかけたが、「ムーンライトながら」というJRの線があることを知った。東京-大垣間に毎日1往復運転される人気夜行快速列車〔ムーンライトながら〕号のことである。

 東海道線で、深夜に走っている電車であり、一本で名古屋の先まで行けるのである。なんと510円の指定席券だけで、夜中に名古屋近辺まで行けるのであった。
このムーンライトながらの切符を取るのは少しテクがいるらしい。
 「東京から名古屋まで大人○名」みたいに買いに行っても、「満席」と言われてしまうことが多いのであるが、実際にはまだまだ席が残っていることがある。
 まず区間を変えて聞いてみる
* 下り(大垣行):小田原まで
* 上り(東京行):熱海まで
上記の駅を過ぎると4~9号車が自由席となる。そのため、これらの号車は指定席車として運転されている上記の区間についてしか指定券が発行されない。途中から自由席になるといっても、座っているお客さんを追い出して入れ替えるわけではないので、引き続き乗っていられる。ただし指定券の効力は切れており、自由席に早いもの勝ちで座ってるのと同じことになる。
 ってなわけで、小田原までの切符があったので、乗ることができた。終電近くの品川駅まで行って、東海道線のホームから、乗った。非常に空いていた。夜は寒く、夜行では無い為、電気の光がまぶしくて、あまり安眠できなかったが、朝六時ごろ名古屋についた。
 観光で名古屋に来るのは初めてであった。外国旅行に行くつもりが、名古屋になったのであるが、とりあえず外国に来たときのようなドキドキ感であった。名古屋と言えば、名古屋嬢とか、「みゃあみゃあ」とか「だがや」とか言う訛りとか、名古屋が主役ぅぅとかいう、変な歌のイメージしかなかった。しかし有名な都市なので、何かいろいろあるだろうという余り根拠無く、とりあえず来てみたのであった。
 寝不足で眠かった。駅の中をうろつく。外に出ると、「名古屋ビルヂング」という昭和の匂いの漂うビルヂングの看板があった。

大名古屋ビルヂングは、三菱地所が1965(S40)年に建設したものであり、他の三菱地所のビル同様に、ビルヂングになっているのである。例えば「日比谷国際ビルヂング」「有楽町電気ビルヂング」「国際ビルヂング」「富士ビルヂング」「新東京ビルヂング」というのがある。三菱地所が建てたビルだから、ビルヂングなのであり、名古屋のセンスでは無いらしい・・・。ふーん。
http://toppy.net/nagoya/index.html
 このページに書いてあったが、行く前に、このページを読んでおけば良かったな・・・。

 近くのデニーズで、寒さをしのぎつつ、今日やらなければならない勉強を始める。10時近くまでやりつづけて、ようやく終わったので、観光に行く事にする。
 改めて街の様子を見て、「いやー本当に名古屋に来ただがや」と感慨を深くするのであった。バスで、名古屋城まで行く。ドニチエコという切符を買うと、一日地下鉄バスに乗り放題であった。今日はマラソンをやっている。迂回して着いた。
 紅葉が美しい。
 体育館の横を通る。日本軍の碑があり、門を通り、菊人形があった。なんなんだこれは・・・。侍のマネキンの服に小さい菊がぎっしりと飾られているのである。そしてシャチホコも同じように菊でできていた。伝統らしい。キレイといえばキレイであり、なんかちょっと変なものが名古屋には沢山あるよと聞かされていたので、それを目の当たりにしたのであった。



 で、名古屋城。ノイシュバンシュタイン城ほどではないが、立派な城であった。中は完全な博物館となっていた。展望台から見ると、名古屋城近辺は、広い公園になっていて、紅葉を上から眺めると、とても美しいのであった。
  

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2006年11月21日

日本人の子供が死ぬ理由




 厚生労働省の統計がある。
 「自殺、小児ガン、交通事故、他殺などの死因を5歳から9歳までの子どもの場合、多い順に並べなさい」
 という設問で. 正解する人は法科大学院の学生にはひとりもいないらしい。交通事故が最も多いのかなと推測するかもしれないが、実際には年間の5歳から9歳までの子どもの死亡者数は663人で、そのうち小児ガンが68%、ついで交通事故が17 %、溺死が8 %、ついで肺炎。そして他殺は3 % である。加害者はほとんどが親。まったくの他人に殺される子どもは年間数人である。確かに一人でもいればその家族にとっては大問題であり、また死亡原因に関係なく、子供の死は悲惨なものである。
 ただ子供がどのような危険に晒されているのかという事を、冷静に考えた場合、その実態はそういうものであるという事を認識すべきである。「子どもの安全が脅かされる社会になっている」とよく言われるが、実態とはけっこう違うのである。

 要するに煽動的なメディアに騙されるなって事だな。。。

 こういう実態を知れば、「今、犯罪が多発している」とか、「外国人による犯罪が増えている」とか、「子供がキレやすくおかしくなっている」とか、少しは疑いを持って見ることができると思う。  

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2006年11月20日

オリックスの宮内義彦とは何か4





178 :TとKT、二人のM (1):2006/07/29(土) 06:57:07 ID:xQDM9LnZ

669 名前:闇の声 [] :2006/06/11(日) 21:56:27 ID:gdcS0lJ7
村上騒動はどうも出来レース何じゃないかなと言う話を聞いた
同時に、与謝野はあぶり出しの道具に過ぎない・・・もちろん安倍反対派の炙り出しだな

その話とは、なぜに会期延長をしないのか
まずそこから始まる
本来であれば、重要法案の採決まで会期延長しても持っていくべきなのだけれども
官邸にその気はなかった
出来れば、国会をクールダウンさせたい理由があって、何か相当やばい話を隠すために
小沢に借りを作ってでも国会を休会させたかった・・・それが官邸の本音だろう
共謀罪にしても、駆け引きのネタにされるよりもいっそ成立させずにともかく国民の批判をかわして無いことまでにしたい・・・
そこで、村上に因果を含めて逮捕し、儲けは保証するから作り話に頷いて法廷でも
有罪を認めてくれ・・・そうなれば村上ファンドに群がった政治家の話は表に出ないで終わる
村上を・・・巨大になりすぎた村上を表舞台から引っ込めなければ色々不都合が出てくる


179 :TとKT、二人のM (2):2006/07/29(土) 06:58:20 ID:xQDM9LnZ

670 名前:闇の声 [] :2006/06/11(日) 22:10:05 ID:gdcS0lJ7
官邸が恐れたのは、第二のリクルート事件だった
つまり、政治家の金作りに村上などファンドが協力していた・・・しかも
インサイダー取引の情報は官僚から流れていき、その取引に乗った政治家は
驚くほど多かった・・・そのリストが反小泉連合に流れればこれは何処かの派閥は
壊滅的な打撃を受ける
しかも、官僚と組織のタッグは一般企業情報まで組織に流れてしまう構図を作った
これは言うまでもなく、ヒルズで再三再四行われたパーティで作られた人脈だ
与謝野ら反小泉系はこのリストなどの情報を使って官邸を揺さぶりに掛かる
しかし、官邸は・・・巨漢はそれを察知しまず組織の有力組長を病院に匿って
次に作文をさせて村上に因果を含めた
ライブドアと村上だけの話にした
その情報操作にN新聞を使い、さも村上ファンドがせこいファンドでアンフェアな事をしたから
捕まったという方向に持っていった
実際は、力を着けだした反小泉連合に楔を打ち込み首謀者を炙り出して次の選挙で口実を着けて
公認しないと言う手段で脅しに掛かっている
なぜ、与謝野が力を得たのか・・・言うまでもなく森派と官邸の横暴があるが同時にファンドマネーに
政治家が染まってしまい官僚も巻き込んだ大規模なインサイダー事件に発展するなと 言う情報が元だ




180 :TとKT、二人のM (3):2006/07/29(土) 06:59:53 ID:xQDM9LnZ

673 名前:闇の声 [] :2006/06/11(日) 22:30:45 ID:gdcS0lJ7
村上がITとメディアだったかの融合を企画したとある
しかし、メディアにもITに関しても村上はまるっきりの素人だ
しかも、あの話はどっかの役所が進めている話その物だ
その利権に政治家を群がらせて、小泉支持派にはその利権を与える
反対派は徹底的に干上がらせる
官製インサイダーを仕掛けて、それで金を作り政界支配する
そのからくりがばれそうになり、慌てて村上一人を悪者にした

奇妙な話は他にもある
村上ファンドに出資していた中にU電気がある
U電気のUJは政府の各種委員会の委員であり、財界きっての論客と言うことになっているが
彼の地位であれば村上がどんな人物でありインサイダーやってることくらい当然知っている
しかし、色々聞いてみるとUJは堀江や村上に近づき、さも自分がそう言う連中の理解者で
あるかのように振る舞い当然利権を得た
今回慌てて資金を引き揚げたと発表したがその狼狽振りは単に資金を出していただけではないな・・・
何かその裏で掴んでいたモノがあるから慌てて縁切りをした
それもUJの指示だろうな
あそこは、UJ以外金を動かせない
これ一個取っても、政府委員まで巻き込んだインサイダーの底なし疑惑であり
その規模も、しかも裏に組織が控えていてもはや組織の隠れ舎弟にさせられた事も
リクルートの比ではない
それを塞ぐ労力と時間が必要だから国会を閉じた
どうしても安倍首班を実現させなければじわじわと首が絞まる

そうだな・・・TとKT、二人のMも或いは・・・かな
その隙間に儲けを得るのがSMだな
メディア操作、また大成功だ
連日W杯とせこい村上報道だ

186 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/31(月) 09:10:29 ID:nrGYd7zo
81 :文責・名無しさん :2006/07/27(木) 11:55:55 ID:UmdkDDko
政府の規制緩和政策立案に深く関与している宮内氏とその面妖な仲間たち。
よく考えると、彼らは米国のユダヤ資本主義と資本的に深いつながりがある。
ユダヤ資本は、GSと名を変え、規制緩和で、人材派遣、請負業者を作り、
金融商品を介して働くものから富を搾取する仕組みを構築した~(以下省略)

↑小泉-宮内の規制改革・民間開放推進会議って
金貸し(オリックス)、人夫出し(アール)、用心棒(セコム)みたいな連中で構成されてて
なぜか代表的な製造業からはほとんど来てない。変だと思わない?
やっぱこれ、アメリカ発の構造改革を押し進める為のカモフラージュ組織なんじゃない?
少なくともオリックスの市場拡張だけが目的とも思えない
改革利権で儲かるのなら、他分野の企業もこぞって参集してるはず。

188 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/31(月) 13:48:04 ID:gD9VogxO
>>187
コイツのやってることって、イラクに爆弾降らせてその爆弾作ったり
占領後のイラクに建設会社や石油関連会社作って丸儲けしてるアメリカネオコンと
同じだよな

儲けるためなら手段を選ばず、コイツの儲けのために人が死にまくってるのも全く同じ
宮内オメーが死ねっての

189 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/31(月) 20:24:13 ID:v75zlX6P
>>187
ゲンダイにしてはGJな記事だな(まあ大学教授に取材しただけだけど、大甘に見て許す)

 問題は、レフェリーがプレーヤーを兼ねていることにある。実際、宮内会長は
内閣府の「総合規制改革会議」議長という政策決定の
重要なポストに就きながら、その規制緩和で儲かる会社の代表取締役会長を同時に兼ねている。
規制改革の結果、庶民が泣いているのに自分はボロ儲けでは、誰もその政策をフェアなものとは思わないだろう。

ヒドス

208 :名無しさん@引く手あまた :2006/08/09(水) 21:26:04 ID:LbqJoMI2
宮内義彦(オリックス会長 規制改革・民間開放推進会議議長)の意見↓

▽有期契約の労働者に正社員になるチャンスを与える必要はない。
▽正社員と非正社員の均衡処遇には正社員の労働条件引き下げが必要だ。
▽経営者が就業規則の届け出や周知を「失念」しても仕方がない。
▽企業が採用しやすくするには一定期間は首切りを自由化する「アイデア」もある。
▽出向・転籍命令は書面にしなくてもいい。
▽残業代の割増率を上げたら企業は元の賃金を低く抑えることになる。
▽残業規制の適用除外に本人同意は不要だ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-08-07/2006080702_01_0.html


209 :名無しさん@引く手あまた :2006/08/12(土) 11:07:30 ID:AcfY+N0q
<論壇> 「株主天国」=「働く者地獄」を作る規制改革 2006年6月19日付

福井総裁などは、1000万円を預けて年に数100万円、合計2000万~3000万円を儲けていたことになる。
日銀はゼロ金利を続けて、国民が1000万円預けても年に100円しか利息がない状態にして、自分はサラ金以上の利ザヤ稼ぎをしていたのである。現代の「勝ち組」というのは人をだまして利ザヤ稼ぎをする連中のことであり、 富をつくり出して巻き上げられる庶民の側を「負け組」といってバカにしているのだ。
 宮内氏となると、オリックス自体がアメリカ資本の支配下にあるが、小泉の規制改革を仕切ってきた人物である。
労働者が人間生活ができないような労働法制改悪をやらせたり、税金は上げ、医療や福祉をバッサバッサ切り捨て、 村上のようなファンド業者なる利ザヤ稼ぎが幅をきかせるよう制度作りをやってきた。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/ronndannkabunusitenngoku=hatarakumonozigokuwotukurukiseikaikaku.htm
オリックス 外国人持ち株比率6割
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20051109mh03.htm
株式譲渡益課税 最高税率 (1年未満の短期保有の場合)
日本:10% アメリカ:45%超
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/kinyu/kabu04.htm


210 :名無しさん@引く手あまた :2006/08/12(土) 19:13:48 ID:/n1aaDHg
ヨーロッパや、ラテン・アメリカ諸国で
アメリカ新自由主義への抵抗が始まってるよ
テロvs民主主義というより、
もはや新自由主義=アメリカvs全世界のくくりの方が簡潔



94 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/07/29(土) 10:23:05
公務員削減には無論、正当な根拠はあるけど、
それは常に市場原理主義の導入、あるいは外資参入と表裏一体の関係。
これは絶対忘れるべきではない。
その拠点の一つである小泉-宮内の規制改革・民間開放推進会議というのは
アメリカ資本が直接関与できないから、代わりにエージェントとして宮内を置いてるだけで
出来レースみたいなものだ。日本人による日本人の為の規制改革という幻想を与えながら
最終的には直接的、間接的にアメリカ企業が利潤を得るというシナリオが基本。

で、これがなんで鬱陶しいかというと
国民の社会保障に関わるような重大な法改正が、国民の立場からの意思を完全に排除して密室で準備されてるから。
(毎日新聞に掲載された「総合規制改革会議:設置法で定めた議事録作成せず」のような具体例を挙げても良い)
例えば宮内が必死で提唱している国民保険を縮小して混合診療(高度治療は自己負担)を導入する案など
どう考えたら良いのだ?
明らかに失敗してるアメリカの医療システムを日本に持ち込んで一体どうしようというのだろう?

ポール・クルーグマン:「私達の病める社会」
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/cat167444/index.html

民間vs公務員という情緒的な対立構造をあおりながら
裏側でセーフティネットを着々と崩壊させてきた小泉はマジで詐欺師だよ。   

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2006年11月19日

オリックスの宮内義彦とは何か3





149 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/18(火) 10:52:25 ID:Egx0vCAA
560 名刺は切らしておりまして 2006/07/16(日) 11:31:05 ID:k8f1lsYH
サンプロで宮内、叩かれていたな。
擁護している連中の怪しいことw。
特に堀。堀の経営する会社。

株式会社 ドリームインキュベータ ( Dream Incubator Inc. )
2000年6月1日 ※活動開始
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー14F
TEL : 03-5773-8700 FAX : 03-5773-8701    

代表取締役会長 堀 紘一
代表取締役社長 山川 隆義
取締役(非常勤) 井上 猛
社外取締役 田原 総一朗 (評論家、ジャーナリスト)   ←ここ注目
特別顧問     宮内 義彦 (オリックス株式会社 取締役兼代表執行役会長
グループCEO)  ←ここ注目
http://www.dreamincubator.co.jp/company/index.html

150 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/18(火) 11:19:03 ID:dxelGvND
田原。おまえもう死ねよ。


121 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/06(木) 21:43:13 ID:HgMTwQl7
さあ、という訳で、今日も元気に規制改革だ ! ! ! !

混合診療で国民健康保険の適用症状は縮小しようぜ、フォゥゥゥゥ~~~~~!
!!!!!!
オリックスがメタボリックシンドローム保険を発売するのでヨロシク、フォゥゥ
ゥゥ~~~~~!!!!!!!



161 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/21(金) 08:20:06 ID:aGfMhSmw
宮内さんが私利私欲のために規制改革をやっていると
考えてるバカがいるみたいだが大きな間違いだ。死ね
宮内さんは国を犠牲にしてまで、アメリカ資本のために
身を粉にして働いてきたのだ
国民保険負担増とアメリカ生保参入の為にどれほど
陰でご尽力されてきたか
その素晴らしい業績を顧みるに
史上稀にみる"売国奴"の烙印を押して良いくらいである
日本国民は宮内さんとオリックス
およびアメリカ資本の方々に
一日たりとも足を向けて寝てはならないのである


165 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/23(日) 22:44:06 ID:bcg2vQ/N
派遣労働の拡大、規制緩和による輸送業務の競争激化、交通機関運転手の過労。
国民皆保険の破壊、全てこいつが規制緩和、民営化促進の名目の元行った事だ。

こいつが格差社会の元凶、総本山だ。


167 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/24(月) 08:06:10 ID:kYV7gpSZ
病気になるのも自己責任
健康保険(民間のみ)に入るのも自己責任
学費がないのも自己責任
学歴がないのも自己責任
就職できないのも自己責任
治安を守るのも自己責任
金持ちはボディガードを雇って、貧しい人は常に危険にさらされる

こういうアメリカ型社会を作ろうとしているのが、アメリカかぶれの宮内
国民の嫌われ者No,1として定着しつつあるな

175 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/28(金) 15:58:58 ID:m6aOxYUZ
167 :名無しさん :2006/07/04(火) 23:48:45 0
宮内さんは、2年前、30億円の退職慰労金をもらったんですよね。
株主もバカにされたもんだ。
いや、でも利権を商売にして、会社の業績を高めたからいいのか。
株主主権からすれば、株主有限責任=株主無責任だから、不当なことでももうかりゃいいのか。
よくわからなくなった、でも、当社の者達は、「俺達・私達は、勝ち組」って満足。
ボーナスもたんまりだったしね。

177 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/29(土) 02:27:21 ID:cxa3k6y+
経団連会長が御手洗に替わったくらいで政治の風向きが変わるわけもなかろう。
宮内が捕まれば、自民党小泉、竹中に影響が及ぶのは必至。
というわけで、逮捕などありえない。  

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2006年11月18日

オリックスの宮内義彦とは何か2





■■ザ・アールと郵政利権■■
【ザ・アール奥谷禮子  社長財界遊泳術の真骨頂】
生田郵政公社総裁や宮内オリックス会長など自分を高く評価する著名人と連携し
http://www.e-themis.net/new/feature/read_0605.php
座長の宮内義彦氏が代表を務めるオリックスはザ・アールの第2位株主←←←←←←←

郵政民営化利権ウマ~♪
>生田総裁は'07年10月の民営化に照準を合わせ、全国の特定郵便局を原則的に普通郵便局と一本化し、
>さらに郵便局職員の格付けや内部事務のアウトソーシングを進める方針を示している。
>そして、すでに職員の「星認定試験」(格付け)や接客サービスの研修をザ・アールに委託しているのである。←←←←←←←

奥谷禮子ザ・アール社長(人材派遣会社)  村上ファンドに約2000万円出資
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006062102.html

派遣会社8割が違法行為 / 偽装請負や多重派遣 /賃金抑制 労働者に犠牲
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-08/2006020801_01_0.html
暴力団フロント企業が人材派遣業に進出
http://www.web-sanin.co.jp/gov/boutsui/mini17.htm
これまでのところ、「フロント企業」が進出している業界は、 金融業、土木・建設業、不動産業、風俗営業・飲食業などが多く、 最近では、人材派遣業、産業廃棄物処理業などの分野にも進出してきています。
1985年頃までは、人材派遣は手配師と言われ大罪 犯罪調査のために企業への立ち入り捜査も行われていた
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1224.htm

■■総合規制改革会議委員名簿■■
http://homepage3.nifty.com/nskk/ronpyo010.htm
議長 宮内義彦 オリックス取締役兼代表執行役会長
委員 奥谷禮子 ザ・アール代表取締役社長

議長代理 鈴木良男 旭リサーチセンター代表取締役社長
委員 神田秀樹 東京大学大学院法学政治学研究科教授
委員 河野栄子 リクルート代表取締役会長兼CEO
委員 佐々木かをり イー・ウーマン代表取締役社長
委員 清家篤 慶應義塾大学商学部教授
委員 高原慶一朗 ユニ・チャーム代表取締役会長
委員 八田達夫 東京大学空間情報科学研究センター教授
委員 古河潤之助 古河電気工業代表取締役会長
委員 村山利栄 ゴールドマン・サックス証券マネージング・ディレクター
委員 森稔 森ビル代表取締役社長
委員 八代尚宏 日本経済研究センター理事長
委員 安居祥策 帝人代表取締役会長
委員 米澤明憲 東京大学大学院情報理工学系研究科教授


■■育児保険という利権■■
http://amesei.exblog.jp/564769/
拙著の中では、宮内会長を、「宮廷ユダヤ人」と呼びました。この宮廷ユダヤ人というのは、「絶対王制の頃に、財政難にあえぐ国王に対して、増税の献策を行った、ユダヤ商人のこと」です。このユダヤ商人たちは、自ら献策した増税項目の徴収に回ることもありました。
いま、「市場化テスト」というものを政府やこの宮内会議が主導して行っています。これは、刑務所などの公的施設の運営を、競争入札の形で民間に受注させるというものです。これはこれで、悪いことではない。その分の公務員の人員削減になるわけです。
ところが、この「育児保険」というものを導入することは大いに問題があると言わねばならない。何故か。これが、とりもなおさず、国民に対する新たな増税に他ならないからです。介護保険と構図は全く一緒で、この育児保険も万年赤字体制になることは間違いありません。
そもそも、介護保険も育児保険もこんなものは要らないのです。
(略)
それで、保険の類で最も必要な国保を潰そうとしているのが、「混合診療」であって、これはアメリカの在日商工会議所(ACCJ)の要求です。宮内会議がこれを推し進めているのは、彼が「外資の水先案内人」であるからです。

■■混合診療という利権■■
国民皆保険制度を崩してまでもアメリカ資本に莫大な医療保険市場を提供
→ 1.国民健康保険制度を崩す=国保を縮小し高度な治療は自己負担へ=混合診療
導入案 
→ 2.オリックスで高度治療を対象とした民間保険を発売
→ 3.オリックス生命を皮切りにアメリカ生保が市場参入
→ 4.推定10兆円の保険市場ウマ~♪
(宮内談)
高度治療を受けられない貧乏人は家を売ってでも治療費をつくるか
嫌ならオリックス生命保険に加入しましょう

131 :名無しさん@引く手あまた :2006/07/12(水) 08:17:45 ID:CkF/nU4c
国民健康保険が適用できる病気の範囲をできる限り少なくして、
混合診療(高度な治療は患者が自己負担)を解禁しろと
主張してるのがオリックスの宮内

で、当然、これはオリックス生命の市場参入とワンセットになってる
まして、貧乏人が高度治療受けたければ家を売れと公言するような人間ですから
生命や健康の平等なんて考えてない

混合診療ってなに?~Q&A~:日本医師会
http://www.med.or.jp/nichikara/kongouqa/index.html
規制改革・民間開放推進会議と混合診療解禁
http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/kaigi.html
161 臨時国会 厚生労働委員会「混合診療解禁」
http://www.a-koike.gr.jp/hilight/2004/gijiroku/2004_11_11.html
ポール・クルーグマン:「私達の病める社会」
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/cat167444/index.html


215 :名無しさん@引く手あまた :2006/08/17(木) 23:21:18 ID:6sq3E0XQ
アメリカの医療制度は最悪だ。国民健康保険制度を縮小して
市場原理主義を導入した挙げ句、民間医療保険会社ばかりが儲けてて
一人あたりの医療費はGDP比14%もの高額負担、にもかかわらずお粗末な医療内容しか受けられない。
更にその保険にすら入れない4千数百万人を放置しているということで
WHOはアメリカには低い評価(191ケ国中37位)しか与えてない。それに対し日本はフランス、
イタリアなどと並び最高水準の評価だ。保険会社が儲かればそれで良いなんて
いかにも低脳の考えそうなことだが、新自由主義(=市場原理主義)みたいな過去の遺物を
今さら日本に持ち込んでどうする宮内?
キチガイが病気をうつすなよ。

アメリカでは民間保険に入れない連中は腎臓を患っても、透析は受けられない。
信じられないぐらい野蛮な国家だ。

78 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/07/27(木) 10:23:42
前半で混合診療の話が出てたけど、あれ国民のニーズから出たものでもなんでもなくて
アメリカ生保の圧力だね。宮内って要するに連中のエージェントとして行動してるわけだ。

118 :無党派さん :2006/07/01(土) 11:13:00 ID:kGQnQ+3y
なんで「米国の金儲けのために」公的医療保険を縮小するんだって、本当のことを言わないんだろう

対外経済政策総合サイト 二国間の取り組み北米 米国 1.日米関係情報
(1)日米経済関係の枠組み:成長のための日米経済パートナーシップ 2.主な会議・会合等エ)投資イニシアティブ
投資イニシアティブ  5.4年目の活動 2005年日米投資イニシアティブ報告書 報告書概要(和文、PDF形式: 47kb)
成長のための日米経済パートナーシップ 2005年日米投資イニシアティブ報告書2005年7月
III日米投資イテシアティブにおける議論 1.米国側関心事項 B.医療サービス分野(9page)

 米国政府は魅力的な企業投資の観点から、いわゆる「混合診療」(保険診療と保険外診療の併用)の解禁について関心を表明した。 日本政府は、営利企業が医療サービスを提供することは法的に認められないものの、2004年10月以降、構造改革特区において、 公的医療保険が適用されない自由診療の分野で、高度な医療については営利企業の参入が認められるようになっており、2005年 5月には地方自治体から特区申請が提出されていると回答した。2006年の医療法改正に向けて、医療機関における非営利性の徹底の ための規制の見直しを提言する検討会が設置されていることを説明した。(10page)

 米国政府は、特区において公的医療保険が適用されない自由診療の分野という狭い範囲のサービスしか認めれられていないことは 不十分で…参入機会が制限されていることに加えて、潜在的な投資家は、提供しているサービスが公的医療保険において保険償還の対象になると、市場からの撤退を余儀なくされうることを懸念せざるを得ず、そのような不安定な状況では、 投資をすることはないだろうと応答した。(10page) http://www.meti.go.jp/press/20050706004/050706nitibei2.pdf
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/n_america/us/html/invest_initiative.html


■■ネット世論■■
216 :がんばれ :2006/08/18(金) 11:28:57 ID:owp7+62k
んー、
結局オリックスも外資だから、宮内氏も日米通商外商などに操られてるんですよね。
彼が経済財政諮問会議の会長になったのも、圧力がかかってるんでしょ。政治家もアメリカに反抗すると
田中角栄のロッキード事件のようにやられますからね。恐いですよ。CIAを始め軍産複合体は・

32 :名無しさん@引く手あまた :2006/05/06(土) 13:45:41 ID:kRonnVtN
こいつ村上Fの金主だろ。競争原理という美名を使って、都合良く制度を作りかえ、他人に痛みを課し、
自分の所は儲ける。偽善者という文字がこれほどマッチする人間はいない。早くこいつを社会から駆逐
しなくては日本社会がアメリカの都合の良い稼ぎ場にされ崩壊してしまう。

34 :名無しさん@引く手あまた :2006/05/14(日) 23:09:58 ID:RjoHAqWw
こういう生産性のない、モノ造りができない、技術のない会社は国外追放しろ。
日本の経済を担うのは優秀なモノ造りの会社。
金貸しやIT企業の名を借りた投資屋兼ホームページ屋ではない。

51 :名無しさん@引く手あまた :2006/06/12(月) 01:03:47 ID:2Q1DMzHL
宮内のめざす社会はアメリカのような、労働者は道具、会社の利益は全て株主のため、という社会。
そんな社会になったら日本はめちゃくちゃになる。

53 :名無しさん@引く手あまた :2006/06/12(月) 14:51:42 ID:p6Jp4Uca
医療もアメリカみたいに保険が利かない状態になるのが理想らしいね

54 :名無しさん@引く手あまた :2006/06/12(月) 15:01:02 ID:5N6YyJF2
国民皆保険や年金制度が崩れたら、大儲けできるもんね。

71 :名無しさん@引く手あまた :2006/06/21(水) 15:41:51 ID:lVC9Mh1G
村上ファンドの問題は社会的にもかなりの大問題であるにも関わらず 地上波テレビを始め多くのマスコミで宮内義彦に対する批判がほとんど 見られないのは気のせいか?
どうやらマスコミなどに圧力を掛けるなどして自分に捜査の手が回らないよう 火消しするのに必死のようだな宮内義彦は(笑)
大口スポンサーだからか圧力に屈して糾弾しないマスコミにも問題はあるわね。
マスコミからの村上ファンド問題の質問に宮内はノーコメントを取っているが
村上ファンドの生みの親にして大株主なんだから村上ファンドの運用実態を始め内情に ついて知らない訳がない。
即刻、逮捕されて刑務所にでも逝ってこい宮内義彦!さらに願わくば日本からいなくなれ!
まあ宮内義彦だけなく小泉純一郎、竹中平蔵、経団連会長の奥田などの行ってきた事は
多数の一般国民を経済的な人殺しに追い込むぐらいの相当するような事だぞ。
おそらく宮内義彦や日銀の福井俊彦や民主党議員の松井だけでなく政治家、官僚、財界人など他にも
村上ファンドに多かれ少なかれ関わった奴が大勢いるために関係者があの手この手で情報が
公に出ないよう押さえ込んでいるからマスコミなどでなかなか取り上げられないんだろうと見たね。

81 :名無しさん@引く手あまた :2006/06/24(土) 21:43:12 ID:wmZv82k5
今報道されている一連の事件は壮大な規模で行われている汚職だと思う。
一昔前の、例えばリクルート事件みたいに「おぬしも悪よのう」「いや 先生こそ」ってな具合に分かりやすく現金を贈ったり贈られたりじゃない から見えにくいだけ。
宮内=規制緩和委員会の座におさまって自分の商売に都合のいい規制緩和を推進
竹中=その規制緩和にアメリカ仕込みの薄っぺらい経済学でもっともらしい理屈をつける
村上=その流れにのって通産官僚時代にM&A絡みの法律を準備、退官後にそれを利用
福井=0金利で嫌でも株式市場に資金が流入するようにけしかけておいて村上Fで大儲け
小泉=この「いかさまの四角形」の上でひたすら規制緩和と叫ぶ国民洗脳装置

88 :名無しさん@引く手あまた :2006/06/26(月) 05:49:54 ID:FQ+QFlpY
経済犯罪の罰が軽すぎない?
宮内義彦やホリエモンは懲役30年くらいで許してもいいぜ。  

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2006年11月17日

オリックスの宮内義彦とは何か??






【質問】何でこの人悪いこといっぱいしてんのに捕まらないの?

【答え】越後屋と悪代官の関係と同じで宮内と結託して政府も悪いことしているからさ。


【質問】今なにしてるの?

【答え】竹中と一緒にトンズラ。

 さて、予告どおり宮内について、色々集めた情報を張りまくることにします。さて、本日の貴方のご機嫌は麗しゅう御座いますか? ではでは本題にザックリと切り込んで参ります。





■■Wikipediaより■■
宮内 義彦(みやうち よしひこ、1935年9月13日 - )は、兵庫県神戸市出身、昭和後期から平成期(1980年代~)の実業家。オリックス株式会社取締役兼代表執行役会長・グループCEO。規制改革・民間開放推進会議議長。
規制改革関連の審議会の長を10年以上歴任し、「市場原理主義者」との非難を浴びる。特に医療保険分野に関しては極端な混合診療論者で、(オリックスを含めた)保険会社を豊かにしようとしているだけで国民の命と健康を軽視しているなどと非難されているが、規制改革・民間開放推進会議の答申のなかでは、規制改革について「民による自由な競争と消費者・利用者による選択を基本とした公平な市場」を形成することを目的としていると述べている。また、様々なインタビューなどで、「市場経済による競争社会は強いものが弱いものを取り込む「弱肉強食」社会ではなく、優れたものは消費者に支持され、劣ったものは消費者に支持されず消えていくという、当たり前の社会、「優勝劣敗」の社会である」とも述べている。

「労働の市場化」を主張し、記事の直後にblogなどで「労働者を馬車馬にしか見ていないのか」とか「過労自殺をさらに促進するものだ」と非難されている。「労働保険の民間開放」においては、「セーフティーネットの弱体化をさせかねない(清家篤・慶応義塾大学商学部労働経済学教授の弁)」などという議論もなされた。

規制緩和するには、効果の検証とセーフティーネットの構築が欠かせないが、清家篤は、規制改革・民間開放推進会議では「規制緩和のマイナス面を検証せず、かつ外部にチェックを頼んでいなかった」と述べている。 清家篤の警告も虚しく、会議の甘い見通しのため規制緩和後、適正を超えた車両の増加により必要以上に競争が激化して却って生活の困窮が著しくなったタクシー運転手の労働団体が、2006年3月3日に内閣府の規制改革・民間開放推進会議事務局を訪れて宮内との面会と規制緩和の見直しを求めたが宮内は誠意無く面会に応じなかった。

証券取引法違反容疑で逮捕された村上世彰が率いていた「村上ファンド」の大スポンサーとして知られている。[1]

規制改革・民間開放推進会議において、宮内派に反対・警告意見を述べていた委員の清家篤(慶応義塾大学教授)と専門委員渡邉美樹(ワタミフードサービス取締役社長・CEO)が委員から外された(渡邉は解任である)。さらに、会議において実施させた規制改革には、自ら率いるオリックスを参入させて莫大な利益を上げさせるように民間開放を進めただけという批判があるのも事実である。

■■オリックスの成長と規制緩和■■
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060403k0000m040022000c.html
 大阪・堂島。東京五輪の開催に沸く1964年、雑居ビルの一室にリース会社「オリエント・リース」(現オリックス)が設立された。社員はわずか13人。大手商社から出向した当時28歳の宮内氏もその一人だった。
 34歳で役員、45歳で社長に就任する。ノンバンク初の無担保社債発行を目指したが、旧大蔵省に「出資法に触れるおそれがある」と反対された。買収した茜証券を「オリックス証券」へ社名変更するのも、同省が認めるまで9年かかった。
 92年、「リース債権」を使った金融商品を日本で初めて作る。銀行に頼らず低コストで資金調達できる。だが、同省は「金融秩序の維持」を理由に販売を認めてくれない。役所を敵に回しても売り出すべきか。宮内氏はゴーサインを出した。「オリックス100年の計だ。やるしかない」
 会社は急成長を遂げ、宮内氏は96年、橋本内閣の規制緩和小委員会の座長に就任する。社員は今、約1万4300人、関係会社は263社に上る。社史は、官による規制と闘い「勝ち組」になった歴史でもある。
 同社が規制改革・民間開放推進会議に提出した規制緩和の要望は現在までに197件に上り、民間企業では最も多い。うち「金融機関以外による信託会社の解禁」など17件が採用されている。


■■タクシーの規制緩和■■
 タクシーの規制緩和を初めて明確に打ち出したのは96年、政府の行政改革委員会規制緩和小委員会(座長、宮内義彦・現オリックス会長)だ。「(増車を規制する)需給調整は事業の活性化を妨げるだけでなく、労働条件が改善されるか疑問」と報告をまとめた。
 しかし、現実は逆の道をたどる。増車が進む一方、需要は伸びない。04年のタクシー運転手の平均年収は大都市部で308万円。5年前より40万円下がった。生活保護水準以下の運転手も多い。仙台の業界団体は04年秋、増車の規制を求めて内閣府に「需給調整特区」を申請したが「規制緩和の趣旨を損なう」と認められなかった。


■■村上&オリックス宮内の怪しい癒着■■
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=17907
 村上世彰の逮捕で、注目を集めているのがオリックスの宮内義彦会長だ。通産省の官僚上がりの村上の人脈には福井日銀総裁まで登場するが、宮内氏は別格だ。オリックスは村上ファンドの出資者で役員まで派遣していた。2人の関係をさかのぼると、両者は一心同体、小泉政権が進めた「規制緩和」という共通項を通じて近づき、タッグを組んでいた。規制緩和というと聞こえはいいが、要するに日本市場を開放し、米国企業を設けさせる道を開くこと。互いに金儲けにいそしみながら、グルになってデタラメをやってきたのがこの2人だ。

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006060540.html
村上問題、永田町にも波紋…宮内氏、苦しい答弁
 「村上ファンド」の村上世彰代表が証券取引法違反容疑を認めた5日、永田町にも波紋が広がった。
政府の規制改革・民間開放推進会議の宮内義彦議長=写真=が会長を務めるオリックスが、同ファンドの運営会社に出資し、資金運用も委託していたとされるためだ。
 その当事者である宮内氏は5日昼の記者会見で、「わたし自身、コメントする立場ではないので(発言 は)控えたい」と苦しい答弁。「規制改革会議の信頼性が失われるのではないか」との質問に答えた。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-08/2006060803_01_0.html
【やはり宮内による阪神球団の支配が目的だった!?~村上の阪神電鉄株買占め】
オリックスの村上ファンド“支援”は、「会社」と「人」だけではなく、「お金」でもありました。
オリックスは、MAC社[=村上ファンドの中核企業]設立に約四千万円を出資。
日本証券投資顧問業協会の資料(〇五年版)には、 オリックスが同社の45%の株主と明記されています。
報道によると、オリックスは村上ファンドの運用の元手として三億円を出資。
その投資資金は百億円超まで増えているといいます。

http://imadegawa.exblog.jp/2442839/
村上ファンドのもう一つの中核企業であり、今回 問題となっているニッポン放送株のインサイダー取引を行なった投資顧問会社「MACアセットマネジメント」にも、オリックスは取締役を派遣していた。
オリックスは「MACアセットマネジメント」設立後まもなく、現「オリックス・クレジット」社長を送り込み、先月16日に3代目の役員が辞任するまで取締役を派遣し続けていた。

http://imadegawa.exblog.jp/2442839/
「村上ファンド」は、 新聞広告などで不特定多数から投資を募る「公募ファンド」ではなく、 少数の投資家だけから資金を受けて運用する「私募ファンド」である。 この「私募ファンド」は、 1998年12月に施行された金融システム改革関連法で 設立できるようになったものである。 そして、 この「私募ファンド」の解禁を政府に提言したのが、 政府の規制緩和委員会であり、 その委員長を務めていたのがオリックス会長の宮内義彦氏なのである。 事の利害関係者をこのような役職につけてきた政府の責任は重大だ。

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006060229.html
ZAKZAK 2006/06/02村上“灰色の錬金術”…38億を10年で5千億にシードマネー38億円のうち30億円を出資したのがオリックス

宮内会長から送り込まれた村上ファンド初代社外取締役
山谷佳之氏を支えるオリックスクレジットのみなさん

仕事も自己成長のチャンスもどんどん与えます! 自分らしさを追求できる職場
です
管理センター/中山裕喜さん
ttp://job.mycom.co.jp/07/pc/visitor/search/corp3106/outline.html
新しい商品やサービスを作るのが夢
岡田 靖 経営企画部 課長
ttp://job.mycom.co.jp/07/pc/visitor/search/corp3106/obog1/obog.html
ローンカードの新サービス開発に全力投球
畠 明典 営業推進部
ttp://job.mycom.co.jp/07/pc/visitor/search/corp3106/obog2/obog.html
総務部の清川悟さんと小平裕美子さん
ttp://job.mycom.co.jp/07/pc/visitor/search/corp3106/employment.html
青谷敦司(アオタニアツシ/30歳)営業推進部
ttp://rikunabi2007.yahoo.co.jp/RN/cgi-bin/KDBG00700.cgi?KOKYAKU_ID=0178988001&FORM_ID=K101&SEDAI_CD=07&MAGIC=
喜多見誠司(キタミセイジ/33歳)クレジットセンター与信企画業務グループ
ttp://rikunabi2007.yahoo.co.jp/RN/cgi-bin/KDBG00700.cgi?KOKYAKU_ID=0178988001&FORM_ID=K102&SEDAI_CD=07&MAGIC=
小口梨香(オグチリカ/26歳)管理センター弁護士グループ
ttp://rikunabi2007.yahoo.co.jp/RN/cgi-bin/KDBG00700.cgi?KOKYAKU_ID=0178988001&FORM_ID=K103&SEDAI_CD=07&MAGIC=
  

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2006年11月16日

教育基本法の改正について




 以下のようになるらしい。

【引用開始】
教育基本法
教育基本法(昭和二十二年法律第二十五号)の全部を改正する。
目次
前文
第一章教育の目的及び理念(第一条―第四条)
第二章教育の実施に関する基本(第五条―第十五条)
第三章教育行政(第十六条・第十七条)
第四章法令の制定(第十八条)
附則
我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

第一章教育の目的及び理念
(教育の目的)
第一条教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
(教育の目標)
第二条教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
一幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
二個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
三正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
四生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
(生涯学習の理念)
第三条国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。
(教育の機会均等)
第四条すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
2 国及び地方公共団体は、障害のある者が、その障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。
3 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。
第二章教育の実施に関する基本
(義務教育)
第五条国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。
2 義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。
3 国及び地方公共団体は、義務教育の機会を保障し、その水準を確保するため、適切な役割分担及び相互の協力の下、その実施に責任を負う。
4 国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料を徴収しない。

(学校教育)
第六条法律に定める学校は、公の性質を有するものであって、国、地方公共団体及び法律に定める法人のみが、これを設置することができる。
2 前項の学校においては、教育の目標が達成されるよう、教育を受ける者の心身の発達に応じて、体系的な教育が組織的に行われなければならない。この場合において、教育を受ける者が、学校生活を営む上で必要な規律を重んずるとともに、自ら進んで学習に取り組む意欲を高めることを重視して行われなければならない。
(大学)
第七条大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。
2 大学については、自主性、自律性その他の大学における教育及び研究の特性が尊重されなければならない。
(私立学校)

第八条私立学校の有する公の性質及び学校教育において果たす重要な役割にかんがみ、国及び地方公共団体は、その自主性を尊重しつつ、助成その他の適当な方法によって私立学校教育の振興に努めなければならない。
(教員)
第九条法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。
2 前項の教員については、その使命と職責の重要性にかんがみ、その身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならない。
(家庭教育)
第十条父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
2 国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。
(幼児期の教育)
第十一条幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることにかんがみ、国及び地方公共団体は、幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備その他適当な方法によって、その振興に努めなければならない。
(社会教育)
第十二条個人の要望や社会の要請にこたえ、社会において行われる教育は、国及び地方公共団体によって奨励されなければならない。
2 国及び地方公共団体は、図書館、博物館、公民館その他の社会教育施設の設置、学校の施設の利用、学習の機会及び情報の提供その他の適当な方法によって社会教育の振興に努めなければならない。
(学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力)
第十三条学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする。

(政治教育)
第十四条良識ある公民として必要な政治的教養は、教育上尊重されなければならない。
2 法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。

(宗教教育)
第十五条宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない。
2 国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗教的活動をしてはならない。

第三章教育行政
(教育行政)
第十六条教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。
2 国は、全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、教育に関する施策を総合的に策定し、実施しなければならない。
3 地方公共団体は、その地域における教育の振興を図るため、その実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない。
4 国及び地方公共団体は、教育が円滑かつ継続的に実施されるよう、必要な財政上の措置を講じなければならない。
(教育振興基本計画)
第十七条政府は、教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について、基本的な計画を定め、これを国会に報告するとともに、公表しなければならない。
2 地方公共団体は、前項の計画を参酌し、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない。

第四章法令の制定
第十八条この法律に規定する諸条項を実施するため、必要な法令が制定されなければならない。
附則
(施行期日)
1 この法律は、公布の日から施行する。
(社会教育法等の一部改正)
2 次に掲げる法律の規定中「教育基本法(昭和二十二年法律第二十五号)」を「教育基本法(平成十八年法律第号)」に改める。(略)
【引用終わり】

 さて昔の教育基本法は次の通りである。↓

【引用開始】
教育基本法
昭和22(1947)年3月31日 法律第25号
昭和22(1947)年3月31日 施行
 朕は、枢密期間の諮詢を経て、帝国議会の協賛を経た教育基本法を裁可し、ここにこれを公布せしめる。
教育基本法
 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
 われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造を目指す教育を普及徹底しなければならない。
 ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。
第一条(教育の目的)
 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に満ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。
第二条(教育の方針)
 教育の目的は、あらゆる機会に、あらゆる場所において実現されなければならない。この目的を達成するためには、学問の自由を尊重し、実際生活に即し、自発的精神を養い、自他の敬愛と協力によつて、文化の創造と発展に貢献するよう
に努めなければならない。
第三条(教育の機会均等)
1  すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであつて、人種、信条、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
2  国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によつて修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。
第四条(義務教育)
1  国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。
2  国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。
第五条(男女共学)
 男女は、互に敬重し、協力し合わなければならないものであつて、教育上男女の共学は、認められなければならない。
第六条(学校教育)
1  法律に定める学校は、公の性質をもつものであつて、国又は地方公共団体の外、法律に定める法人のみが、これを設置することができる。
2  法律に定める学校の教員は、全体の奉仕者であつて、自己の使命を自覚し、その職責の遂行に努めなければならない。このためには、教員の身分は、尊重され、その待遇の適正が、期せられなければならない。
第七条(社会教育)
1  家庭教育及び勤労の場所その他社会において行われる教育は、国及び地方公共団体によつて奨励されなければならない。
2  国及び地方公共団体は、図書館、博物館、公民館等の施設の設置、学校の施設の利用その他適当な方法によつて教育の目的の実現に努めなければならない。
第八条(政治教育)
1  良識ある公民たるに必要な政治的教養は、教育上これを尊重しなければならない。
2  法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。
第九条(宗教教育)
1  宗教に関する寛容の態度及び宗教の社会生活における地位は、教育上これを尊重しなければならない。
2  国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗教的活動をしてはならない。
第十条(教育行政)
1  教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである。
2  教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。
第十一条(補則)
 この法律に掲げる諸条項を実施するために必要がある場合には、適当な法令が制定されなければならない。
附則
 この法律は、公布の日から、これを施行する。
【引用終わり】


 さて、これらを見て、貴方はどうお感じになっただろうか。
 俺の感想を一言で言えば・・・全然変わってないやん!! ポカーン。って感じである。なんだこれ。まるで安倍なつみの詩と相田みつをの詩みたいだ。まるでアルベルト・スギ氏と和田義彦の絵みたいだ。
 だったら変える必要ないじゃん!!! ってことである。何でここまで大騒ぎして変えようとしていたのか、ここまで元のまんまでは、一体・・・。
 重要な変更点というのは、9年の義務教育という部分ぐらいかもしれない。
 教育を改革する会議録を読むと、けっこうマトモな人がいて、ボランティアを強制するのは、だめだとか、ちゃんとした事を言っていた。だから最初のころの、バーチャルリアリティは悪だとか、ショック療法だとか、キチガイカルトっぽい話は、さすがに良識のある人たちには、受け入れられなかったということであろう。
 中には、敢えてボランティアを二年にして、実現不可能にしてやるという事を発言していた人もいた。だからカルト宗教がイニシアチブを取って、日本をメチャクチャにしようとしていたその会議の席で、つまり最前線で、戦っていたマトモな人たちもいたのだ。誰かは良く分からないのだが・・。
 だからこそ、教育勅語的に変えようとしていたものが、ここまでまあまあマトモなもので、すんだのかもしれない。やっぱりいくらカルト宗教がのさばっているとは言え、尊敬できるマトモな日本人は、まだいるんだと思う。

 でも気になるところもある。

(新)
十六条 (宗教に関する教育)
一 宗教に関する教育は宗教への理解と寛容の態度を養うことが重視されなければならない
二 宗教的情操のかん養は、道徳の根底を支え人格形成の基盤となることにかんがみ、教育上特に重視するものとする
三 国及び地方公共団体が設置する学校においては、特定宗教の信仰に導き、又はこれに反対するための教育を行ってはならない
 
(旧)
第九条(宗教教育)
1  宗教に関する寛容の態度及び宗教の社会生活における地位は、教育上これを尊重しなければならない。
2  国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗教的活動をしてはならない。  

 これをみると、『宗教的情操のかん養は、道徳の根底を支え人格形成の基盤となることにかんがみ、教育上特に重視するものとする』となっていて、やけに宗教が強調されている。
 言っておくけど、ほとんどの日本人は無宗教であるし、学校にはなるべく宗教を持ち込むべきではないと思う。
 
 この文は、も ち ろ ん 統 一 教 会 ・ 創 価 学 会 の圧力のせいだろう。

 またこうやって、重要な法律を簡単に改正するという既成事実をつくること。
 ↓
 改正してもそんなに心配しなくて良いという既成事実をつくること。
 ↓
 そして憲法改正までやって、もう戻れなくすること。
 そんな目的も見える・・。


 さて、NHKのクローズアップ現代で、愛国教育を行ってる小学校が紹介されていた。
 四季のない国から来たちょっとオリエンタルな雰囲気のあるスージーちゃん(どこの国の子だよ・・)は、日本には四季があって美しいなという話をしていた。そして富士山の四季の写真を見て、「美しい国、日本」という言葉をムリヤリに授業にしていた。
 すると「こんな生徒も・・・」というナレーションで、生徒の一人の女の子が、「四季の無い国も美しいと思います。」みたいな事を発言した。で、その先生は写真を指して、「四季の無い国から見たら、日本は四季が有って美しいでしょ
。」みたいな事を言ってた。女の子は納得はしてないようだった。
 
 授業の後に、その女教師は、授業を見ていた人たちから、「そのように最初に『日本が美しい』という価値観をバーンと出して、それを押し付けるというやり方はどうかと思う」みたいなことを言われていた。
 この女教師のやり方は、結局「価値観のおしつけ」なのだ。自分が子供の頃の事を思い出せば分かると思うが、そのような価値観の押し付けを子供は、ものすごく嫌がると思う。そもそもガキなんて学校でやることはダセーと思うので、愛国心教育なんてやればやるほど、日本が嫌いにならないか心配である。「好きになれ! 愛せ! 愛さないと成績を下げます。」と言われて愛することなどあるわけがない。
 そもそも愛国心教育なんて、思想・良心の自由を定めた憲法19条違反で違憲なわけだが・・・。

 また外国よりも、日本が良いと思いこむヤツなんてのは、ただの独善的で世間知らずのバカな田舎者だと思う。
 俺の経験からすると、日本はこんなものかーとまず思う。そして外国にも素晴らしいところが沢山あるという事を知って、日本はダメだと思う。そして更に外国を知ると、素晴らしいと思っていたものも実は良くないところも色々あると知る。そして比較してみると、日本の良さというのも沢山あるという事がわかってくる。そして外国を知る事で日本人であるという実感が湧く。そして日本のダメなところも、日本の良いところも分かってくる。そういう事をいろいろ分かった上で、それでも日本で生きて、日本を何とかしようという気持ちに到達するのだと思う。


 価値観は、押し付けられても無意味だ。自分で獲得するものなのだ。
   

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2006年11月15日

■耐震偽装6 今、思い出しました!!!



藤田社長の最新告発文。きっこの日記から勝手に転載。

【引用開始】
(略)
今、思い出しました!!!

新たな事実をこのメールで伝えますが(と言うか、今思い出しました。僕は留置場での非人間的な生活でこの記憶を失っていました。)、「セブテック」という構造設計事務所があります。

建築基準法ぎりぎりの構造設計を謳い文句にする構造設計事務所です。アトラスの渡辺はこの事務所出身です。去年の10月27日にヒューザー本社で行った会議の席で、スペースワンの井上さんか、エスエスエーの佐々木さんが、「セブテックと言うひどい設計事務所がある」と発言しました。「姉歯より危険だ」という発言をしました。

このセブテックが構造設計に関与したマンション(神奈川県内の物件です。今手元に資料がないので名称は特定できません。最大級のデベロッパー物件だった記憶があります。これ調べます。)の申請がイーホームズに対して行なわれました。

この申請図書も偽装されていたんです。これが発覚したのが1月です。そして、ここ調査を朝日新聞が水面下で進めます。そうだ!この事実を忘れていました!何故忘れていたんだろう???

このメールを**さんに書かなければ思い出せなかった。本当に留置場での扱いは非人間的だったんです。

そうだ、今、デベロッパーの名前もほぼ思い出しましたが、資料を確認した上で、改めて伝えます。このことを本にも挿入しなくてはいけません。

朝日の斎賀さんが亡くなった時系列がこれで全て符合します。これかなり重要な事実ですよ。横浜市内か川崎市内のマンションですよ。結果的に、このマンションは、多分販売済みになっていますよ。これ、役所が隠蔽したんです。デベロッパーも知っていて隠蔽しました!!!そうだ、この記憶を失っていた。これは相当な大事件です!!!!!

確か、この頃に、国交省が、「意図して偽装したものでないなら偽装といえない。間違いと考えてよいのではないか」と偽装を隠蔽するための「理屈」です。「人殺しをしても殺す気がなかったなら殺人といえない。間違えたと考えてよいのではないか?」と同等です。

いやあ、よかった。このメールを書いて、思い出しました。すっかり忘れていた。何故だか忘れていました。これ、**さんに送った後、mixiにupします!!!

では後ほど。
藤田東吾
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20061024

【引用終わり】
 俺のコメント・・・朝日新聞の斎賀記者が殺された(?)話と言うのは、ものすごく皆が知りたい情報であると思うが、それについて徐々に真相が明らかになりつつあるというところだろうか・・・。朝日新聞も結構偉かったんだな。勇気と良
心のある記者もいたわけだ。でも利権と暴力と権力によって、あえなく殺されてしまったのかもしれない。
 真実が明らかになることを願うだけである。
 
 また耐震偽装問題に関して、業界の人が、YAHOO掲示板で、興味深い投稿をしてくれた。

【引用開始】
耐震強度の偽装問題 の本質 2006/11/13 19:49 [ No.2124 / 2199 ]
投稿者 : kawashima0724

< 私は現役の建築士です。耐震強度偽装の一番の問題点がどの報道でもすっかりと隠蔽されてしまっています。ひさしぶりに掲示板に現われましたので、過去の投稿を中心として再掲することにします。>

耐震強度偽装問題で、国土交通省はマスコミなどを動員して、とうとう規制緩和により出来た民間検査機関の経営上の問題が原因とした物語をデッチあげることに成功したようだ。テレビのニュースもコメンテーターも国会でも同じ方向へ議論を向けている。

私は何回も投稿しているのだが、そもそも確認審査時点でも構造チェックなどは昭和25年に建築基準法が制定されて以来殆どノーチェックであった。このことは建築設計の関係者は殆ど知っている事実である。にもかかわらず、当事者のイー・ホームズを筆頭に肝心のことが公にされないのは、営業をしている関係者は、後の報復をおそれて言えないのが現状です。

いかなる理由(構造技術者が不足していたと一部で弁明している)があるにせよ、確認審査で一番大切な強度の審査を意図的にないがしろにしてきた責任は問われるべきであるが、そんな事をすれば、全国の行政窓口が対象となるので、必死で逃げ回っている。80億円といわれる補償を早々と言い出したのも事実を証明している。

大体、民間検査機関で審査に当っている担当者の殆どは役所のOBであり、役所に在籍していたころと同じことをやったにすぎないのです。これらの事はマスコミにも投稿しましたが、まず取り上げるつもりはないようです。東京のマスコミは政府の御用マスコミと成り下がって久しいようです。ついでに申し上げますが、イー・ホームズを、増資の関係の罪以外に問わないのは鼻から解っております(矛先を国土交通省からそらすために逮捕した)。

確認審査で彼の組織を罪に問うことは自らの血も流すことになりかねないのです。最近は彼の社が業務上いかに無理をしていたかを強調して、そのために強度の審査が出来なかったようなシナリオを作り発表しました。我らが国土交通省はこれほど卑劣で悪知恵に長けた集団です(そのために勉強した優秀な人が集まっている)。

最初、ヒューザーの小島社長が国会で自信ありげに毒づいていました。そのころまでは彼も確認許可が下りていることを楯にトコトンやるつもりだったと思います。それが裁判まで持ち込まれれば、イー・ホームズ以外の他の物件(行政の窓口で審査を通った姉歯物件)の経緯も公になってしまう。それではとても国土交通省も受けきれない。急に小島社長がトーンダウンしたでしょう。この事件の収束には、裏で陰の大物が動いたはずです。

姉歯問題が報道された時期から、半年以上、各地の行政の確認審査の窓口の狼狽ぶりを御見せしたかった。姉歯物件を取り扱った窓口ならともかく、全ての窓口が恐慌状態。おそらく保管期限で許される範囲の書類の処分もやっていただろう。私の知っている構造計算事務所も役所から依頼されて数物件の再チェックをしていた。親分の国土交通省はこの間の時間稼ぎを担当した。

ところで、最近の様子はどうかと言えば、これがまた振るっている。依然として組織の整備が出来ていない行政の窓口は、物件を出来るだけ民間の検査機関へ持ち込んで審査を受けるように薦めている。

理由は構造計算のチェックを第三者機関に委託して重複審査させると法令を改正したが、行政自身の技術者の構成は変わっていないので責任を民間検査機関に押付けようとしている。

なお、重複審査といっても、何処の審査機関にも、あいも変わら構造計算をチェックできる人間がいないので、外注を図っただけである。

このように、官僚の言葉は専門の通訳が要るくらい、ペテンに装飾されている。

このようなことは、建築確認申請を行う建築士は誰でも知っている。事件が発覚したころ、私も複数のメディアに投稿しましたが、全て無視されました。

イー・ホームズの藤田氏について、当初は究極のところでは行政とグルのように感じていましたが、今回の告発で見直さねばなりません。建築士のモラルの低下も盛んに取り上げられましたが、殆どの建築士は今回の決着を怒っております。
ついでに申しておきますと、大きな建築に限らず、木造の建物における耐震強度の審査でも、本当にチェックできる担当者は殆どいない状況です。

全国の窓口で建築確認審査の強度の審査が出来ない状況のまま半世紀を怠慢に過ごしてきた行政は責任を問われるべきであります。社会保険庁の問題も大きなことです、我が国の行政のあちこちで、このような信じられない事がまかり通っています。
【引用終わり】

 俺のコメント・・・そもそもチェックなんて、元からザルだったのだ。要はダメ建築物建てまくり売りまくりが、日本の現状だったのだ。
 今回ようやくその実態が白日の下に晒されて、そしてマスコミで隠蔽してるわけだけど、良い機会なんだから、地震で人が死ぬ前に、早く対策をとるべきだ。それが行政の責任だろう。
 また建築業界の人からの投稿↓

【引用開始】
376 :名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:50:09 ID:pgt81Msu0
>>373
藤田氏の言っていることは業界にいるとよくわかる。
彼は非常に正しい。正しすぎる。がアホだ。

この業界、施工不良や手抜きを見込んでもともと法律をつくってる。
構造安全率1・5倍とか言うけど、実はただの施工不良を見込んでいるだけ。

要するに藤田氏は建築素人だったからこそ告発できたと思う。

こんな業界の常識を是正したいなら業界外の人が誤魔化されず
全ての建物の再確認を行政に依頼すべきだ。
確認検査済は少なくとも行政が建築基準法に適合していると「確認」
したことだから。

しかし本当のところなんのスケープゴートだったんだろうか・・・


427 :名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 10:44:58 ID:tCtmESaX0
>>423
セブテックきたか。施工実績貼ってみる。H12年分しかないけど。
http://www.sebtech.co.jp/actual/actual.html
【引用終わり】
  

Posted by らっっっきー at 23:59Comments(0)

2006年11月14日

マンションというボッタクリシステム




 耐震偽装問題に関して、考えてみると、政府によるマスコミ統制によって、今でも多くのマンションは、耐震偽装状態であり、日本人の何人かに一人は、地震起きたら死ぬことになっている。みな、自分の命がかかっているというのに、政府が情報を隠蔽して、国民に知らせない事によって、命が危険に晒されたままになってしまっている。BSEの狂牛肉問題でも、国民の命よりは、アメリカを優先した政府。イラクで死んだ日本人の若者を自業自得ということで、切り捨てた政府。政府って何?? こいつら日本人?? それとも売国奴??

 さて、ネット内では、耐震偽装問題が、盛り上がっている。噂は噂を呼び、自分の住むマンションが危険かもしれないとも思うし、今マンションを買うのは、やめようという動きになるかもしれない。
 いくらマンションを作っても,もう誰も買わない。 もはや信用が完全に崩れているからだ。安全であることなど、誰が保証してくれる??
いくらマンションが欲しいと思っても、一般人には、計算書見ても分からないし、工事現場を監視するわけにもいかない。見たって全然分からないしね。
 もはや販売してるやつらも、建設会社の意見も、嘘くさいし、国土交通省の官僚とか、役人とかも、まったく信用できない。こいつらは、自らの保身の為に国民の命を犠牲にしている。

 そうやって誰も買わなくなると,建築業界もガタガタになるし、日本経済もガタガタになる。

 マンションというビジネスモデルはどういうものかというと、貧乏な一般庶民を、広告でガンガン洗脳して、本当は地震で潰れるような安い建築物を、内装だけオシャレにして、元の値段の何倍もの価格で売りつけて、さらにローンを組ませて縛りつけ、利子によって、金融機関がボッタクって大もうけするというシステムなのだ。
 何もしてないのに、金融機関はボッタクリによって儲かっているのだ。
 もしマンションが売れなくなると、そのボッタクリができなくなってしまうのだ。
 
 そういう理由で今まで通りボッタクリシステムを続けたい側には、巨大な闇があり、その大きな力が政治家という利権屋を動かして、マスコミ統制を行っているのだ。
 
 マンションなんて、今買うべきではないのだ。正直者やマスコミに操られる奴らがバカを見る世の中なのだ。
  

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2006年11月13日

月下の棋士。壊れかけ。



 さて、毎日毎日暇人ネタでいこうと思う。さて、本日の貴方のご機嫌は麗しゅう御座いますか? ではでは本題にザックリと切り込んで参ります。
 今日は本当にかくことがないので、後五分間だけ、タイピングをしていくという手が考えられる。月下の棋士というのを読んだ。
 あれは、将棋マンガなのであろうか。なんとyahooのトップページからも、将棋の世界に浸ろうなどという、タレコミじゃなかった、能書きっていうか、売り文句があったわけだが、あれは将棋という世界ではあるが、書いているのはメチャクチャである。
 将棋をうっているのだが、やってることは究極の人間のグチャグチャドラマである。なんと対局しながら、死ぬのだ。そして対局しながら小便をもらすのだ。女の子が。
 そして対局して、殺人罪で逮捕されるのだ。そして対局して・・・。いろいろなところから、血が噴出したりするのである。

 うーーーむ。それでも面白かったが。

 さて、いろいろと書こうと思っているネタがあるのだ。
 旅行記など。考えがまとまっていることを書きたい。いつか。
   

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2006年11月12日

今日もヒマ人ネタ




 さて、昨日に引き続き、今日もヒマ人ネタでいってみよう。
 それにしても街を歩くと、カップルだらけ。可愛い子だらけである。それにしても、ブログの世界にも広い広い、個人の日記とかの世界があるが、ストリートというのも、非常に広い。
 つまり、横浜の日曜日は、人が多すぎるのであった。物凄く謎なのは、このような人々が一体どこへ向かっているのかということである。一人一人は、全く見知らぬ他人であり、どこかへ向かい、どこかへ帰る他人同士なのである。
 俺は人ごみが嫌いなので、横浜は苦手なのである。こうやって、歩いている人を見ていると、目が回ってくるのだ。無言の群れなのであるが、買い物のために、どこかへ向かい、何かを買って、帰ってゆく。
 なんていうか・・。こういう人の群れ。特に若者の群れを見ていると、集団の意思なんてものが、皆無であるような気がしてくる。このような集団は、その日暮らしであり、それぞれが適当に今目に見える世界を生きている。
 例えばそのような世界を見ていると、政治だとか、あるいはこのブログで触れているような、戦争のことだとか、犯罪であるとか、全く無関係で、接点の無いものに思えてくるのだ。みな何をしているかと言えば、ファッションで着飾って、音楽を聴いて、男は女を求め、女は男を求め、さまよい歩いているように見える。集団の意思などというものは、無くて、ただ全員がそれぞれに適当にぶらぶらしているのだ。
 それがどーした。

 まあ、要するにヒマであったなーということだ。世の中は漠としているのだ。  

Posted by らっっっきー at 23:57Comments(0)ヒマ人

2006年11月11日

バンドサークルメンバーとの再開



 今日は大学のサークルのメンバーが久しぶりに会って飲んだ。
 あまり会いたくなかったと思っていたが、行って良かった。まず周りが偉くなっていくのに、自分がそれ以上になってないと、引け目を感じるというレベルで、あまり行く気がしなかったのである。しかし、行ってみたら、全くそんなことはなかった。昔のまま、全く変わりが無かった。卒業してからしばらく会っていなかったが、そんな年月など全く感じさせず、何もかも同じであった。
 学生時代と、就職してから自分の中で変わった事はいくつもある。それは職業というものに対する考え方であったり、仕事であったり、金の価値などである。学生のころは、バックパッカーで貧乏旅行をしまくっていて、音楽に夢中になり、まあ他にもいろいろとやっていたが、とにかく金に価値は無いのだと思っていた。ホリエモン的な金至上主義というものが、世間に広まっている。昔は全くそのような考えは無意味だと思っていた。しかし、結局俺はそういう社会的ステータスであるとか、収入がいくらであるかとか、そういう昔無意味だと思っていた事を気にしているのであった。
 確かに本質的に金などに意味は無い。これは自分の価値観というものを語るのは、大変なので、今日は書かないけれど、簡単に言えば、人は生身で生きていて、そのうち死んでしまうものであるから、生物として、いかに生き死んでゆくかが問題なのであるからだ。
 さて、結局友達は出世してるのかなとか、いろいろ微妙な気持ちはあったが、会ってみれば、やはり皆昔の価値観であった。当然といえば当然であるが・・。

 それにしても例えば、固い話題など幾らでもあるので、そういう話でもするかと思いきや、全くそんな話は出るわけもなかった。余りにも低レベルでバカバカしい話のオンパレードであった。下ネタばかりであった。なんてバカなんだろう。そして心の底から笑えた。
 昔のデスメタルボーカルが、ディズニーランドに行って来たらしく、ミニーマウスのヘアバンドをして来た。
「先輩、デスメタルとかけ離れてますよ」と言われていた。
 デスメタルのボーカルだったはずが、デスラッパーになっていて、
「YO! 俺のチンポ、顔射して、インポォ」
 などと、最低な韻を踏んだリリックを披露していた。

 国家公務員になった後輩は、死ぬほど忙しい毎日を送っているらしい・・。ああ、俺はならなくて良かったのかなあ・・。毎日毎日残業で、早く帰れる日は、終電で帰れるらしく、ほとんどの日は、終電後にタクシーで帰るらしい。そして元々白髪がチラホラあるようなキーボーディストであったが、白髪が物凄い勢いで増えてるらしく、髪を黒く染めているらしい。
 KORGの88鍵の重いキーボードを背負って、スタジオまで駅を乗り継いで行った日々を思い出す。黒いカバーに入ったそのキーボードは、まるで自分の棺桶を背負っているようなのであった。マジで過労死しないで欲しいと思う。

 一緒にバンドを組んだギタリストが11万円で買ったギターを3万円で売っちゃったなどと話していた。「俺の青春は三万円だったよ」とか言っていたが、もったいないなーと思う。
 俺はドラマーで、ドラムは邪魔くさいので、買う事はなく、ペダルも買わず、スネアドラムも買わず、奮発して買ったのがスティック入れだけだったりするので、あまりモノは残っていない。残っているのは、体に染み付いたリズム感だけである。
 昔はスティーブ・バイなど聞いていた友人が、今では木村カエラなど聴いているらしい・・。俺もアンジェラ・チャンを聴いているわけだし、まああまり変わらないか・・。
 またいつかメチャクチャなハードな曲をセッションしたいと思うが、時間が取れることがあるのだろうかとも思う。

 変わらないものは変わらないのであり、このような仲間と死ぬほど下らない話をして、飲むというのは、楽しいものである。
 自分は一人にならないと色々と頑張らない性格なのであるが、たまにはこのように昔の友人と飲むようにしようかなと思う。  

Posted by らっっっきー at 23:59Comments(0)ヒマ人