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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年10月10日

ミャンマーの癒し系仏像





 この前ミャンマーに行ってきた。タイのバンコクから、バスでナナナナナナント10時間ぐらいで、着いた。ラノーンというところに入れる。ってなわけで、さて、本日の貴方のご機嫌は麗しゅう御座いますか? ではでは本題にザックリと切り込んで参ります。
 本日はミャンマーについて。。ミャンマーには、船で行く事ができる。約30分ほどで着いた。イミグレーションをタイで通り、ミャンマーで取れば、タイに再入国したという記録がつくので、タイに長期滞在している怪しい外国人たちは、ここに訪れるのである。俺は純粋に観光がしたかったため、ここに来た。
 日本人のおっさんにタイ側の街で出会った。ちょんまーげをしていて、ジャパニーズサムライだー。とかなんとか、タイのバスの事務員に言ってたので、なんだこいつは。。と旅先で出会うstrange japaneseに対して、多少のいつものような警戒心を感じつつ、話してみた。
 「えー、ミャンマーに行くなら、北の国境地帯に行けば良かったのにー」
 とその日本人のおっさんはいった。
 「北の国境では、麻薬栽培が行われていて、ゴールデントライアングルと呼ばれているんだよ。そこで、タイの軍隊が、麻薬シンジゲートの壊滅の為に、掃討作戦をやってて、6000人が死んだんだよ。そっちの方に行けば、すんごい面白い体験ができたかもしれないのにーーー。」
 などと、すごい笑顔で語っていた。
 ふーーーーん。なるほどねーーー。いやいやいやいや別にそんなのは結構ですし、麻薬も結構なんですけど。。。
 さて、男とは別れて、ミャンマーに着いた。そこはミャンマーと言っても、南の端っこの、片田舎の村なのである。もっと首都は、都会だし、すごいんだよ。とミャンマー人の少年は言った。
 朝についたが、市場がにぎわっている。そして、少年が三人ほど群がってきて、案内をしてやると言う。200バーツぐらいで、昼過ぎまで、案内してもらう事になった。タバコを吸っていて、ガニマタで、オシャレに、帽子をかぶっていて、目はでかくて、ガリガリで、18歳だという。まるで、俺が中学生の時のクラスメイトのヤンキーのような格好であった。腰に布をまいた民族衣装を着た登校中の小学生がたくさんいた。道は舗装されていない。寺に連れて行ってもらった。丘の上にあった。そこには、小さい村には似つかわしくないほどの、立派な寺院があった。白いタイルがきれいで、仏像もたくさんある。一番奥の建物には、でっっっかい寝仏があった。見てくれ。この癒し系な顔を!!! このような仏像は、日本にも中国にも、インドにもタイにも無い!!!まるでマンガみたいな目だ。なんというか、メガネを外したときの、丸尾くん(ちびまるこちゃん)のような顔ではないか。。。軍事政権下の国ということで、少し警戒していたものの、この呑気な顔には、参った。ほんと、争いごとなんて、やってる場合ではないなーという気にさせられるのであった。
 この仏像だけではない。色がついていて、そして目鼻立ちがくっきりと黒で描かれているので、マンガっぽいのである。
 このでっかい仏像には、物凄くでっかい宝石がはめ込まれているのであった。これは、村中の人たちが、お金を出し合って、高い宝石を買ったんだよと、ガイドの少年は言った。
 
 ってなわけで、ミャンマーに10時間かけて、来た甲斐は、あったと思う。なんというか、非常に素朴で、親切で明るい人たち、そして不思議な村。そして宝石を安く買う事ができるのであった。俺はダイヤといわれて、ダイヤじゃないんだろーなーと思いつつ、あまりに安いので、お土産に沢山買ってしまった。
   

Posted by らっっっきー at 20:26Comments(0)

2006年09月30日

インドにあって日本にない

01.JPG

【日本にないけどインドにある】
馬車。牛が道路に。道に穴。埃。すごいクラクション。牛糞。馬糞。空港にいる悪質なホテルに連れてくタクシー。観光客を狙い話しかけるトゥクトゥク。リキシャ。道を争う車。日本人を見つけ話しかける印度人。ぼろぼろ車。ぼろぼろのバスにゴミ。道に吐かれた唾や汚い赤い液体。スラム街。空港に片輪や赤子を連れたの物乞いや子供の乞食。盗人。停電。失業者。線路脇で野糞。食中毒。機関車と開いたドアと窓からゴミ。高級であるマック。

【日本の印象・・】
舗装された道路。高速道路。車線。大人しい日本人だらけ。キレイな車。キレイなバス。速度を守り走る車。すぐ物を盗まれない。ボッタクリなどを警戒しないで良い。安定電気供給。高級な日本車。なんと!生水が飲める。安全食物。まるで100年タイムスリップしたよう。トラックが地味、クラクションを鳴らさなくて良い。閉まった窓とキレイな床の電車地下鉄。なんと車にカーナビがある。信号のフライングが少ない。列割込みない。失業者少ない。街にゴミが落ちてない。バイクが皆メットしてる。低級であるマック。車が人を轢こうとしない。  

Posted by らっっっきー at 21:00Comments(0)

2006年09月26日

パタヤ旅行記



 昨日の続きです。皆さんご機嫌売るわシューございますか? さてパタヤにバスで向かった。三時間ほどでついた。明るい。アメリカ人ばかり。南国風で、リゾート地である。ソンテウに乗ると、おばちゃんたちに囲まれ40バーツでいけるよと相談して教えてくれた。
 街はかなり発展している。海岸に出た。タイ人の女の人がウロウロしていて、話しかけてくる。ベンチに座っている。もう夕方であった。ここは一方通行が多く、海岸線では南に向かって走る。サワディーなんたらホテルに泊まる。割とコギレイなホテルであり、受付のねーちゃんに、話しかけて、2000バーツでどーだとかと、冗談を言っている日本人男がいた。そして、白人の女性と久しぶりにあって、抱き合っていた。うーむ。なんなんだろー。
 さて、荷物を置いて、外へ。海岸を歩く。ビーチの幅が狭く、すぐ海である。写真を撮る。

(略)

 さて、次の日。
 前日は、なかなか微妙な目にあってしまった。。。貴重な体験であったとか、いろいろ言えるけれど、まあ今日は楽しく過ごそうという事に決めた。
 だるーく寝ていた。疲れが取れていない。ようやくおきて、朝食のビュッフェをとる。昨日の日本人男がその白人と一緒にメシ食ってた。ふーん。
 さて、海岸を歩く。とにかく頭がぼーっとしていた。ビーチのパラソルに寝る。20バーツで、寝ていると、コーラはどうだと女の子がくる。18歳くらいで、ぽっちゃり癒し系。足マッサーをやってくれるという。非常に気持ちよい。はっきりいって、後にも先にもこれほど気持ちの良いマッサージなどなかった。オイルを塗って、ツボを刺激してくれる。頭がとろーっとしていたので、波のザザーっという音と、晴れた空。心地よい空気。心地よいパラソルの日陰。思わず眠ってしまった。この気持ちよさは、なんだったのか、体調のせいもあったのか。思い出すと、ひたすらあまーーい時間と、感覚であった。
 子犬をもてあそんでいる人たち。ボートにのって、どっかへいってしまう。

 海岸沿いの道を歩く。このような街は、カルフォルニアやハワイにも同じような道があるのだろうか。昔パタヤは、ベトナム戦争の兵士たちが寄る街であり、アメリカ人が発展させたのである。近くには、米軍港もあるとか。
 カオサンで入れたヘナのペインティングにあうペンダントを昨日買った。会社で働くときには、考えられないファッションである。そして、その方が自分にとって自然である。
 そして、デパートの中にあるbelieve or not博物館に入った。よくある騙し絵とか、トリックアートとか、ちょっと気持ち悪いもの、不気味なもの、人間の多様さが分かるものなどがおいてある。まずホログラフィーで、これを集めた有名なリプリーという男が喋りかけてくる。書斎から。世界一高い男の人形。舌が伸びる男とか、シロクロ映画で、マンハッタンを口にくわえたロープですべる女など。。。。まあ、かなり暇つぶしになるし、面白かった。自分的にはツボ。

 さて、ラン島で泳ごうと思う。そのあたりで、水着を200バーツで買う。ソンテウで、港まで。すごい日差しであった。まぶしい。白昼夢のよう。まっすぐに続く船までの道。そのへんで、肉まん、シューマイが売っていたので買って食べた。
 出航の時間。30分置きに出ていた。船には、坊主や外人、タトゥーの日本人など。満載であった。ラン島までは約30分。イチャイチャしてるカップル。日本人男とは、あまり話したくなかった為、近くには寄らず。
 水はキレイである。エメラルド。さて眠くなってきた。サングラスをかけて、一人でいる日本人風女がいた。席を移動して寝た。目を覚ますと、目の前にその女がいた。何やら自分の写真を撮られているような・・・。また寝た。すぐ口を開けて寝る癖がある。
 さて、着いた。話しかけてみる。
「日本人ですか??」
「のーわたしはかんこくじんでーす」
「あー。あんにょんはせよ。ちゃるぷったくはむにだ。おでぃへかすむにか??」
「おーゆーすぴーく こりあん??」
「りとーーるびっと」
 などと言う具合で、BoA好きだからこそ、ちょっとは話せる韓国語で、少し会話してみるのであった。誰だってそうだが、自分の国の言葉を知ってる人とは、仲良くなりやすいのである。俺は英語・フランス語・韓国語・タイ語・中国語・ドイツ語・・・などの、挨拶程度を覚えているのであった。どこに行くのですかと聞くと、ハングルのガイドブックを持って、ここのビーチが良いという。ふーん。なるほど。じゃ一緒にいきましょー。となった。
 やはり旅は道連れであるし、できれば旅先では可愛い女の子と一緒の方が楽しい。さて、降りる。バイクタクシーでいく。細い路を走る。道路工事をしている。暑い。俺が先に。しばらくいくと景色がキレイなところがあり、記念写真。
 ビーチに着いた。トップレスの白人たち。わりときれいなビーチ。その子は既に下に水着を着ていた。俺は近くのトイレで水着に。汚い。黒いメス犬がウンコしていて、目があった。
 さて、およごー!!! いえーーーーーーーーい!!! ひゃっほーーーーーー。
 とはしゃいだ。ゴーグルをもってくればよかった。水に浮いて、プカーッと浮いていると幸せである。水は、白くにごっているが、色が美しい。遠くまで行くと足がつかない。ロープにつかまろうとすると、遥か下にあり、白人カップルが笑う。荷物を気にしつつ、久しぶりの海。一年半前にインドで泳いだきりである。その間には、会社帰りにプールで泳いだきりである。それでもそんなに久しぶりのような気がしない。如何に毎日が何事も無く、早く早く過ぎ去っているかが分かる。
 さて、その子にゴーグルを借りて、元水泳部として、鬼のように泳ぐと、対抗してくる胸毛のあるおっさんがいて、全力でおよいでいた。
 さて、モーターボートの交渉をする。二人で30分で、800バーツということで。これはまあ島なので、多少高いのは仕方ない・・。さて救命具を着て、後ろにタイ人のマッチョな男が乗って、いざ人生初のモーターボート。めちゃくちゃはねるし、速い。面白い。そして水しぶきがすごく、顔にかかり、目が開けられない。そして、波はオフロードのようで、びったーん。ういーんさざざざざざざざざざ。そしてまた、びったーーーん。と、波に叩きつけられて減速してしまう。そして、目標がない大海原なので、どこに向かったらよいのか分からない。とりあえずその辺をぐるぐるまわって、右手のアクセルで、飛ばしたりしてみた。そして、戻ってきた。イヤーー面白いっす。最高最高。と言った感じ。その子は、俺の写真をデジカメで撮ってくれた。
 その子も交代で乗った。遠くすぎて分からん。俺は三つ網ビーズをした茶色い小さい犬とか、さっきうなられた黒い犬をなでて遊んでいた。

 さて。そろそろ帰ろうということで。帰った。最終の出航が五時であった。あっという間の滞在だね。ロッテの会社でディスプレイの仕事をしているらしいその子は。 タイでクーデターあったんだよねーとか、いろいろ話した。
 魚介類が食べたいというので、WALKING STREETで、ロブスターの割と安い店を見つけた。夕暮れ時で、波風も気持ちよい。夕焼けがきれいだ。写真を撮った。一人でいると、歩きながら屋台でタイ料理を食えば十分満足なのだが、二人の時くらいは、豪華に食べたい。多分ちゃんと食べるのは、今回ぐらいだしね。なので、豪華にロブスターを食べまくることにした。ターメリックライスと、ホワイトシチューと、ガーリック味の小さいロブスターを五匹と、カシューナッツとエビ。その子もロブスターを注文した。シンハーで乾杯。コンベと俺は言った。彼女はカンパイと言った。
 韓国人とこうやって直に話すのは良い事だ。英語でずっと喋ってたけど、記憶には情報として、日本語とも英語ともつかない感じで残っている。彼女の別れた彼氏が、電話してきてやり直さないかって言われて、それで悩んでなんとなく突然旅に出てきたんだってさ。どうしようって。YOU HAVE TO DECIDE BY YOURSELF. と笑顔でいうと、それで良かったみたいだ。俺は小泉ジュンイチローが嫌いだと言った。彼女もあんまり好きじゃないといった。
 竹島の話になると、ちょっと俺も話辛くなった。要はそんなこと言っても、誰かの言ったことをまた繰り返すだけではないか、誰かが作った筋書きを俺たちが、二人でロールプレイング的に、再びなぞったところで、それは、俺たちのゲームではない。誰か他人の書いた筋書きだ。ってゆーか、両方の言い分があるんだし、解決しないんじゃないのと言った。
 さて、まあそんなことはさておき、彼女はけっこう可愛かった。ペ・ヨンジュンが日本で人気あるって本当??と聞いてきた。なんでといわれても、アイドンノウとしかいえない。俺はチャングムのイ・ヨンエがけっこう好きだと言ったが、あまりノッてこなかった。恥ずかしくなる。
 アユミのことも話題になった。「んったしろ、んったしろ、んったしろ、ちゃんと亡命しろー」って言うんでしょ。と言ったら、そうそうそう。となったが、これがどう面白いのか、説明するのは、物凄く大変そうなんでやめた。
 彼女は酔って顔が赤くなってきた。さっきまでの夕焼けは、もう暗くなり、夜景がキレイであった。船上レストランの光が輝いている。さて、帰ろうということで。ひたすら話したので、俺がちょっと多く払って帰ることにした。
 しばらく歩いたが、彼女はホテルに帰るという。シャワーを浴びたいらしい。なるほど。俺も疲れたし、それに、このような良い人とは、面倒なことにはなりたくないし、友達として、ここで別れようと思った。それはそれで良いことであった。握手をして、サヨナラと。ハブアナイストリップ! 今度メールを出してみようと思う。

 というわけで、俺はパタヤの夜の街をしばらく散策する事にした。

 (略)

続く。  

Posted by らっっっきー at 20:46Comments(0)

2006年09月25日

タイのクーデター

コピー 〜 RIMG0172.JPG

先週タイに行ったら、クーデターにあった。ミャンマーから戻ってきたら、街中が戦車だらけ、軍隊だらけ、猫はいだらけってわけで、ビックル一気飲みしちゃったわけなんですけど、皆様ご機嫌うるわシューござますか。

ってなわけで、さっそく本題なんだけど・・・。きっこ風にする必要があるのだろうか。さて、今回のクーデターは無血クーデターということで、記念写真を撮っている観光客もいるぐらいで、平和的なものであった。
単独行動していた日本人は、ニュースを知るのが遅かったであろう。俺もどうも戦車が多いな。と思って、タクシーの運転手に、聞いてみた。

「何あれ??」
「@ija@owq@wof」
「あっっっげーーーー、戦車じゃん。はあ???パレード??」
「@qoij@uqgipuhgpur@」
「いや、わっかんないから。これはもしかして、クーデターでもあったのかな。いやまさか。」
「@ojpupugpuiq@ef」
「くーでたー???」
「いぇーいぇー」
「はっ???」

ということで、英語のあまりできない運転手であったが、カオサン通りから、エカマイのバスターミナルに行く途中、川沿いに、戦車が止まっているのを見て、感想であった。
戦車には花が飾られていて、とてもクーデターという雰囲気ではなかった。
タイの兵士は、日に焼けていて、非常に危険な空気を漂わせている。なんせマシンガンをもって、真顔で、ゆっくり歩いているのだから。

「たくしん にゅーよーく のーばっく」
「タクシン首相がニューヨークにいて、帰って来れないって?? うわーまじかよー。のこのこ宿から出てきた俺がアホだった。道理で、今日はタイ人が、何やら不機嫌そうなわけだ。いつもは、道行く人も、ちょっとニコヤカなのに、今日はみんなブスーっとしてるもんなー。平日だから、こんなものなのかなと思ってたら・・。どぅーゆーらいくたくしん??」
「いえー あいらいく たくしん」
「へー人気ないと思ってたのに、意外だな。で、
いつせーふ??」
「とぅでい いつせーふ。のーきりんぐ とぅでい。ばっとあいどんのう とぅもろう」
「はっはっは」

そしてタクシーを降りて、すぐさまそこらへんを歩いていた白人カップルに話しかけた。英語で。
「あのすいません。クーデターあって、タクシンがニューヨークにいて、街中軍隊だらけなんですけど」
「(笑って、ん??と言う様子で聞いている)」
「大変ですよね。やばいっすよ。で、安全なんですかね??」
「あー一応大丈夫らしいよ。旅行者も街を歩いても大丈夫だって」
「そーなんですか。」

そして、ようやく安心した。って既にお前も、そのカップルも、街を無防備に歩き回ってるじゃねーか。

さて、そんなわけで、安心したので、BTSの駅、サイアームの周りにもウロウロしていた軍隊どもを激写してみた。そもそもこいつらは、居て銃をもってることに意味があるのである。

本当に丸腰の一般市民には、なすすべがない。こうなると撃たれないことを祈るのみである。カンボジアやベトナムで、昔銃を撃った経験を思い出すが、銃なんて、ものすごい破壊力だからね。あんなの撃たれたら絶対痛いから。ってゆーか死ぬね。あたりまえだが。

しかし、軍部が兵士に指導したらしいが、一般市民には、笑顔で対処するようにとのことなのである。迷彩服を着ていた。タイの周りのジャングルで戦うなら、その格好は、最高だが、ここは街中だぜ・・。目立つよ。
そして銃には、黄色のリボンが結び付けられていた。

タイ人は、王室のカラーが黄色なのかな。よく分からないが、黄色が大好きであり、胸のところに王室のマークの入った服をみんなが着ている日があったぐらいだ。
なので黄色のリボンは、王室への忠誠の証なのかもしれない。

タイは素晴らしい国であり、クーデターがあったからといって、後進国であるとは思いたくない。
また国王の威光が素晴らしく、また国王も良い人らしい。ので、事態も沈静化するであろう。

俺は一週間の休暇を無駄にしないために、パタヤへと向かったのであった・・・。
続く。写真は俺が撮ったものです。  

Posted by らっっっきー at 21:31Comments(0)

2005年04月17日

Fw:Re:Re>Re:Re>Re:ナマステ。

2005042510A0779.jpg

インド人ぽい日本人を見るだけでドキッとするよ最近は。
CD取られたんだー。残念だね。
死を待つ人の家って意外とそんなもんなんだ。
今日インドの寓話を読んだよ。こんな話→母親が三人の子供に持ってるクルミを全て分け与えたんだと。そして一人目の子は母親に美味しいクルミを、二人目は小さいのを、三人目は腐ったのを、またあげたんだと。結果、三人目の子は罰として、なんと太陽に変えられたんだと。
日本と違って太陽や自然は人間の敵と考えられてるらしい。インドにエコロジー思想が根付かないのは根本的な理由があるのかも…って思ったよ。どう思います??  

Posted by らっっっきー at 23:15Comments(0)

2005年04月06日

インド旅行記 五七五七七




五七五七七調in印度

57577-5

街角に神様がいて牛がいて宗教乃ち日常である

信仰に救い求める人々と衛生観念両立するか

聖にして汚を併せ持つ河なれば聖なる貧者何より似合う

静かなる水面を滑る手漕ぎ舟沐浴照らす曙眩し

遺族らが悲しむ横で見世物のように火葬を観るなと言われ

サトちゃんが神様のよな小路には牛糞香り子供が走る

痩身が排気塗れでペダル漕ぐ必死さ見合わぬ報酬悲し

57577-4
我歩き唯我故に世界見る光景暗き魔物うごめく

薬にて飛んでる世界歩けども疲れず英語で思考す夜道

いつの間に指紋が印度で治っててそれどころでない日々思い出す

テレビでは歌って踊る男女達勝手にやれよと言いたくもなる

球奪い主張をしあう女の子街中で見ぬ素顔の校庭

陸上部ポニーテールで跳ぶ女悩ましげな眼青春がある

眼と耳を塞ぎてオームと息を吐けおばちゃんが言うテレビでもやってる

印度とはエゴイストたちの集合で法秩序無き自由状態

食べ物をこれほどまでに疑いて人も信じれぬ國があったか

だけれども路を教えたそのメモを印度良心象徴とする

YWCA絶品ディナーには世界ブランドの底力見る

猛禽に最期を託す人々と塔の沈黙今は何処に

ガンジーの非暴力的運動に夢見た印度と現実は遠い

目を覚まし「遅れる夢を見た」と言うそれすら夢かと今では思う

人間に怯えし犬もビーフ見て疑いつつも嬉し尾を振る

ヒッピーの形を究めクスリやりファッション以上の何かになるのか

在るが侭貫き通し歳を経りただ為すが侭何処も行かず

57577-3
ヒンドゥーで唄うジャパニがいるらしい友達連れる我また唄う

ドラマーの評価を受ける時のよにジャンベの上手さに自信持ちたい

ドゥンマチャレ流行りのリズムを試すなら我の歌声ある意味客呼ぶ

ラエリーの英語に対する劣等感きっかけにして口説いてみれば

INDIAの歌我覚え歌うなら確かに一堂爆笑誘う

小さき手一緒に太鼓を叩く時我が白い手が当たらぬように

そのリズム心に響く音なれば印度の赤子笑いて叩く

ジャンベーを手に取り海に捧ぐ歌インドの母の優しきリズム

砂浜でしかも異国の青空でトップレス横で太鼓を叩こう

ジャンベーを斜めに背負い風を切りバイクで走るキャラに成りきる

我泳ぐ快感何にも変え難し何故にその事忘れていたか

店に来い咎めるように凄む声少女のビジネス悪い気しない

ヘナ塗りて失敗したと大笑い 怒るべき でも笑ってしまう

砂浜に寝そべり仰ぐ星屑に大半球なる天認識す

橙の空背景に踊る影Trance響き火も舞い回る

文京の日本顔した仏人や 癒しな夫婦の仏人に会う

Marijuanaをビールのように勧められ夫婦の笑顔に断る理はなく

チョコレート巻くその仕草繊細さサイババと共にまた逢うだろうか

57577-2
混血の碧き瞳の美少女に邪魔寄せ付けぬ老婆の額印

椰子の実はふいに静かに落下して不運な人の命は奪わる

真夜中にリゾートゴアは豹変しおどろおどろし闇世界へと

インドにも遊び盛りの子犬おり狂犬恐れる旅人にじゃれる

ジャンベなる異国の楽器を手に取りてドラムの血沸き鼓動彩る

快晴の砂浜海は唯蒼く買ったばかりのジャンベを鳴らす

ポルトギー邪教破壊を信条にエレファンタ嶼の神撃ち砕く

紫のサリーの幼女は拾った貝 兄に渡してアイスをしゃぶる

日の処る国より来たりしDJの本番直前停電終了

独逸より至る貴公子ジュリアンの南ア悲恋を聴き共感す

風が吹き青空曇り波打てど此処はリゾート椰子は囁く

母国語の解説無言で聴く我等ブロンド猫背の少女は何処

マサキといふ日本の名前を持つ少女商う表情侮りがたし

腕にヘナ聖なるオームを描きつつ物売り少女の爆笑響く

アラニスに似たるはにかみその笑顔東洋思想と日本語解す

ニホンゴを話すはにかみ黒い髪アラニスに似たシャイなる笑顔

日は沈み暗転したるその路で遅刻の訳をピスタチオに託す

笑顔にてバッグを渡すその仕草美しく老ゆ貴婦人ゴアに

57577-1
女のみ求める事の無意味さを悟り踊りて何かを超越

唯独り薬で飛びて幻覚見 空中浮遊すドレッド外人

果つるまで踊るキチガイジャンキーも笑ってネタにしてみよう旅先

Marijuanaを吸いパーティーで踊る事あたかもスノボに行くかの如く

暗き火に波打つ異国のトランス音多国籍なる祭の混沌

我踊る瞬間我のみ帰せる事悟り切れずにジャパガに妄想

MarijuanaとヒッピーTranceBase音 その未知なるGOA入門すべし

ウルウルの瞳に映る異邦人モバイル向けられ我むべなるかな

江ノ島のゾウアザラシに似つる顔備えた威容はマハラジャの如し

擦り切れたフィルムに臭き男優に大衆娯楽の真髄を見る

浅黒き肌纏うサリー原色の赤黄眩しき少女の陽射し

サイババに会いに行くのとメール着き思えば奇妙な旅の接点

傷を負うジェーンに捧ぐ優しき歌MAROON5をテーマソングに

濃ゆき顔茶髪にロン毛の色男煎じ詰めれば印度男なるかな

印度なる彼の摩訶不思議異空間静かなる午後のまどろみは同じ

クラクション日常となる旅先で警戒の仕方身につけつつある

信用に足る素晴らしき旅行店 故に騙せるボッタクリ鴨

海原の如く広がる麦畠 陽は落つ十億の一日と共に


終わり  

Posted by らっっっきー at 09:21Comments(0)