2006年11月29日
名古屋・大阪旅行8 ユースホステルのマニアック会話
ユースホステルに泊まることがよくある。そこでは主に一人旅の旅人同士が、語ったりするのである。
俺は語っている人々の横で、勉強していながら、その話題を聞いていた。
そこでは、たいてい一人旅の女の人がいて、なんだか世界を語りたいんです的な、よく分からない達観したノリがあるのである。そして訳知り顔の旅人のおっさんがいて、マニアックな知識や薀蓄をこれでもかこれでもかという風に、披露しているのである。そして話題というのが、とにかく適当というか、あっちゃこっちゃ飛んでいて、全く定まっていないのであり、よくもまあこれだけ話すことがあるなあと思うのである。
別に文句を言うわけではないが、戸惑いと驚きを感じずにはいられない。
例えばまあ、酔っ払っているので、そうなのも分かるのであるが、例えばこんな感じである。
「エストニアのタリンに行ったことある??」
「オーロラを見ていたらスペイン人カップルがケンカしてて台無しだった。」
「強制的に体を起こす目覚ましがあって、絶対に目覚められる。」
「レズとゲイが一緒にいても問題は起きないのか」
「ヘリコプターの免許を取るのは難しい」
「チャリで日本一周している」
「どこどこに住んでいて、どこどこに家族で一緒に住んで・・・」
「士がつく職業の人と結婚したい。弁護士とか税理士とか・・」
「沖縄の沈没船のダイビングスポットは、100本以上潜った人で無いと難しい」
「今度ルームシェアをしようと思っている」
「東海道線で乗り換えの時、走って席を取る自分はきたない」
「一般相対性理論と、特殊相対性理論がどーのこーの」
まあ仲良くなれば、楽しいかもしれない。しかしこのように振り幅のある話題を受け止める会話キャッチャー能力が相当に高くなければやってられないだろう。かぁなぁりぃの自分語りであり、自分大好きであり、思考と記憶のぶちまけ状態である。
よくこれだけの事を初対面の相手に話そうという気になるものである。相手が反応に困ってシーンとなってしまう事を恐れないのであろうか。。。
あ、考えてみればブログというのも、振り幅の大きい話題を一方的にぶちまけているんだなあ。
ま、楽しいと言えば楽しいよな。
Posted by らっっっきー at 23:30│Comments(0)