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2008年04月18日

◆飢餓問題14 飢餓率72% 飢餓人口3600万人 コンゴ






 さて、今日はコンゴ民主共和国について調べてみよう。
 飢える人の割合世界第二位、飢えている人の数世界第四位の国である。
 コンゴといっても、コンゴ共和国とコンゴ民主共和国は別の国である。



 この世の地獄みたいな感じですね。。。しかし、目を背けちゃだめだ。

 要は・・・・、昔、欧米の植民地にされたせいで、国境線がグチャグチャに引かれて、それぞれの国が対立している状況があった。コンゴ、スーダン、ウガンダ、ルワンダなどなど。
 そしてコンゴにはダイヤモンドや、レアメタルなど、資源がたくさんある。君が持ってるパソコンも、携帯もプレステにも、コンゴ産レアメタルは入っているかもしれない。
 資源が欲しいコンゴの周辺の国々が、コンゴを侵略して、お互いに大虐殺を行い、資源の奪い合いをしているという状況みたいである。
 実際、うまいこと地下資源を手に入れたゲリラのリーダーは4000億円くらい儲けることができるのだ!!

 そして400万人が死亡したらしい。

 それじゃ、食糧どころではないかもね。。。飢えがテーマなのに、戦争がテーマということになってしまった。まあ、飢えは戦争と貧困に付随するみたいである。

 そして皆さんの予想通り、このような悲劇には、アメリカが絡んでいるのだ。さすが悪の国アメリカ!!

 いやはやメチャクチャであるし、これを皆シカトしてるのだろうか??? この悲惨さって、何??


◆◆◆内戦について◆◆◆

●衝撃的な破滅的虐殺

アフリカの危機―イラク戦争報道の陰に隠れたもの 2003年6月 より抜粋
http://www.jca.apc.org/~kitazawa/undercurrent/2003/crisis_in_africa_06_2003.htm

 2003年4月 ケニアのナイロビで「国際救援委員会(IRC)」のジョージ・ラップ代表は、記者会見を行い、「コンゴ民主共和国(旧ザイール)では、これまで4年半に及ぶ内戦で、すでに330万人が死んだ」と発表した。これは「内戦による飢えと疫病が原因だ」とした。また「このコンゴ内戦の犠牲者の数は、第2次大戦後に起きた軍事紛争の中で最大である。そして、アフリカでは、記録された紛争の中で犠牲者の数では最大規模のものである」と述べた。さらに、「これは恐ろしい、かつ衝撃的な人類の破滅だと言うべきだ。そして、このコンゴでの最悪の死者の数に比べれば、湾岸戦争以来のイラク戦争の犠牲者の数、バルカン半島(旧ユーゴ)でのすべての戦争での犠牲者の数などは取るに足りない。にもかかわらず、国際援助機関や国際メディアは、このコンゴの危機について、何の関心も持たず、耳を傾けようともしない」と非難した。

 コンゴ紛争は、部族間の紛争だと報道されている。しかし、コンゴ紛争は、直接的にはコンゴの豊かな地下資源をめぐる周辺諸国の介入によって引き起こされたものである。だが、その遠因は、帝国主義の時代に、ヨーロッパ列強がアフリカ大陸の分割を行った1884年のベルリン会議に遡る。この時、現在のコンゴはベルギー領に、ウガンダは英領に、ルアンダとブルンジはベルギーの保護領に、タンザニアはドイツ領に分割された。当然この地域に住んでいたアフリカ人はばらばらに引き裂かれ、さらに植民地政策によって、部族間が対立するようにそそのかされたのであった。

 例えば、IRCの記者会見の1週間前、コンゴ東北部のイツリ州で起こった部族間紛争で、一度に900人もが虐殺されたという事件が起こった。この紛争は、1998年8月に、周辺6カ国が、コンゴ東北部に軍隊を侵攻させたことにはじまっている。現在では、周辺諸国は撤退したが、コンゴ内の部族間紛争に変化して、今日まで続いている。



◆なぜ殺しあっているのか? = お宝(資源)の奪い合い

【 世界の底流 第2次コンゴ戦争は終結? 2008年2月10日
http://www.jca.apc.org/~kitazawa/undercurrent/2008/end_of_2nd_congo_war.htmより】

 コンゴのイツリ地域の壮絶な争奪戦の対象は、はじめはダイアモンドであった。ついで、2000年半ばから、軍需産業と携帯電話とパソコン、プレステ、携帯電話などのブームの到来により、稀少金属のコルタン(コロンビウムータンタライト)の需要が爆発的に増えた。たとえば、コルタンは99年には1ポンド当たり20ドルであったのが、2000年12月には380ドルに高騰した。イツリ地区はコルタンの埋蔵量は世界の80%を占めており、すべてがコルタンの採掘と密輸に狂奔した。
 しかし、市場はすぐに飽和状態になり、2001年末には価格は暴落した。イツリで常に略奪と密輸が行なわれた品目は金と木材であった。
 問題は、資源の採掘と密輸によって、地域紛争が賄われているというところにある。「血のダイアモンド」と呼ばれるように、密輸と引き換えに、民兵は武器を購入することによって、紛争は絶えまなく続いた。反政府民兵組織の数も20を超えた。

 イツリ地区に住んでいるのは、ルアンダと同じくツチである。そして、元ルアンダ愛国軍の兵士で、現在は将軍を名乗るローレン・ヌクンダの民兵が、「イツリに逃げ込んだルアンダのフツの虐殺者からツチ住民を守るため」と称して、サンシティ最終協定の武装解除を拒否して、イツリに居座った。
 これには、裏の事情があった。当時、EUと日本の環境保護法が厳しくなった。その結果、カシッテライトとニオビウム(コロンビウムの一種)などの稀少金属の需要が増大した。とくにこの地域にあるルエシェ鉱山は、ニオビウムの埋蔵では世界で唯一である。ルワンダの支援を受けたヌクンダ将軍がこれら稀少金属の争奪を続けたのであった。



◆お宝(地下資源)を奪うと、どれぐらい儲かるのか??
 コンゴの南隣のアンゴラでは、冷戦中にアメリカや南アフリカが支援した反政府ゲリラUNITAの指導者を30年以上続けていたジョナス・サビンビ(Jonas Savimbi、昨年2月死去)が、盗掘した石油やダイヤモンド、象牙などの販売収入、それからアメリカなどからから得た軍資金などを合わせ、死ぬまでに合計40億ドルもの財産を蓄えていたと概算されている。
 UNITAは、コンゴと同様に石油やダイヤモンド、金などの鉱物資源が豊かなアンゴラ国内だけでなく、コンゴ領内でも活動していた。こんなに儲かるのなら、地下資源の豊富な国の反政府ゲリラの指導者になりたがる人間が多いのは当然だし、ゲリラの指導者たちが内戦を長引かせたくなるのも理解できる。(田中宇氏)


◆殺し合いの犠牲者
 独立以来、コンゴの紛争は、すでに400万人の犠牲者を生み出した。その多くは、飢餓と疫病による死者である。この数は、第2次大戦以来、世界で起こった紛争の中で最大である。2003~2008年間、ルアンダの支援を受けたヌクンダ将軍とフツ虐殺者の残党との間の紛争だけでも、すでに40万人が家を失った。

◆利権の問題
 たとえ反政府民兵による資源の争奪と密輸が終わったとしても、モブツ時代に採掘していた多国籍企業の利権の問題が残っている。2007年5月、カビラ政権のビクトール・カソンゴ鉱山副大臣がこれまでの採掘契約の調査を行なったところ、その中の50%の契約書が無効であることを発見した。現在、コンゴ政府と鉱山会社の間で採掘権に関する再交渉が始まっており、それが終了するまで、一切の採掘契約は停止状態にある。


◆アメリカの策略http://homepage3.nifty.com/1000-sun/Zambia/People/CivilWar/War_background.html
 全ての国連決議が戦争終結を支持している間にも、アメリカはルワンダ、ウガンダ、ナミビア、ジンバブエに武器を流し、軍事訓練をしていました。世界政策研究所(WPI)の記録では、1999年に、アフリカの軍隊に供給されたアメリカの武器と訓練に使われた1950万USドルのうち、480万USドルが、直接または間接的に、DRコンゴ紛争の関与国にいきました。アメリカの影は、1960年6月のベルギーからの独立以来、DRコンゴにつきまとっています。独立後初めてのルムンバ政権の転覆と、ルムンバ首相の暗殺にはCIAが拘わっていると言われています。それ以来、アメリカの動きは自国の有利を優先するもので、DRコンゴは常に不利な立場におかれています。
1965年から1991年まで、コンゴ民主共和国(モブツによってザイールから改名された)は、アメリカから経済と軍事の両面で15億USドル以上の援助を受けました。その代わり、アメリカの多国籍企業は、ザイールの大規模な鉱物資源コルタンの所有権を多く与えられました。
アメリカに本拠地を置くBechte社は、旧ザイールがこれまでに集めてきた、ほぼ完璧な鉱物学と地理学のデータを入手するために、カビラ氏に近づいていました。WPIによると、Bechte社の重役が、カビラの側近のアドバイザーになり、その側近と共に国内を回って、カビラの戦争戦略を決める情報を提供したりしたそうです。
また、同じくアメリカに本社のあるAmerican Mineral Fieldsは、モブツ政権転覆の直後、勝利したカビラ氏と、最初の採掘契約をしました。それは、コバルトと銅の採掘に10億USドルを保証したものでした。このような動きは、主に白人が経営する多くの企業が、いかに途上国の地域社会と人々の、生命、文化、生活の犠牲の上で、利益を上げているかを示すケースといえます。



◆◆基礎データ◆◆
コンゴ民主共和国
Republique Democratique du Congo

◆概要
公用語 フランス語
首都 キンシャサ
最大の都市 キンシャサ
大統領 ジョゼフ・カビラ
首相 アントワーヌ・ギゼンガ
面積 2,345,410km2
人口  - 総計(2004年) 5831万人
国民一人あたりの平均収入(一人あたりGDP)約100ドル(2003年)
独立  - 承認 ベルギーより 1960年6月30日
コンゴ民主共和国はアフリカ大陸中央部のコンゴ川流域に広がり、一部は大西洋に面するアフリカ大陸で第3位の面積を持つ広大な国。1997年に現在の国名に改められたが、それまでの国名のザイールとしてよく知られる。熱帯性気候。コンゴ共和国、アンゴラ、ザンビア、タンザニア、ブルンジ、ルワンダ、ウガンダ、スーダン、中央アフリカと接する。

◆国名
1885年 - 1908年 コンゴ自由国 (ベルギー国王の私有地)
1908年 - 1960年 ベルギー領コンゴ
1960年 - 1967年 コンゴ共和国
1967年 - 1971年 コンゴ民主共和国
1971年 - 1997年 ザイール共和国
1997年 - 現在 コンゴ民主共和国


◆政治
政治体制:共和制。
大統領:ジョゼフ・カビラ(Joseph Kabila、2001年1月26日)
内閣:閣僚は大統領が任免。新憲法下で首相職が新設され、現在はアントワーヌ・ギゼンガが首相。
議会:立法・憲法制定会議(300議席)が暫定議会として機能
政党:カビラ大統領の与党再建民主人民党(PPRD)、ADFLの後身人民権力委員会(CPP)のほか、旧モブツ政権下の独裁政党革命人民運動(MPR)、そしてキリスト教民主社会党(PDSC)など

◆経済
銅、コバルト、ダイヤモンドなどを産する世界トップクラスの鉱産資源国。輸出の約9割を鉱産資源が占める。コバルトの埋蔵量は世界の約65%。かつてはウランの採掘も行われており、1945年に広島市に投下された原子爆弾の原料はコンゴ民主共和国産であった。地下資源に恵まれるものの、1990年代の内戦などでインフラは破壊され、経済は壊滅状態となっており、世界最貧国の1つとなっている。

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Posted by らっっっきー at 00:10│Comments(0)
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