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2006年11月23日

名古屋・大阪旅行2 グルメの旅



 さて、迷いつつ、ひつまぶしを食べに、名古屋のひつまぶしの老舗【あつた蓬莱軒】に行ってきた。
 名古屋の電波塔の近くの地下鉄で降りてすぐのところにあった。この店の周りは、ビルになっており、パチンコ店やら飲み屋やらが立ち並び、ホストがウロウロしているようなところなのだが、この店は、昔ながらの小さな老舗の店といった風情を残している。あまりにも地味で、ビルの間に挟まって存在している為、パッと見では分からなかった。
 暖簾をくぐると、人が結構並んでいた。
 2100円でひつまぶし一人分なのである。高かったが、注文してみた。ひつまぶしとは、うなぎを細かく刻んで、おひつに入れたものである。普通にかなりめっちゃ美味かった。店内は少し狭く畳の席なのであったが、照明がやや暗く、高給店らしく、静粛な雰囲気があった。話声がなぜかヒソヒソしてしまうのであった。
 今までウナギ丼を食べた事は何度もあったが、これは、美味かった。タレやコクがなんとも絶妙なのであった。何よりも旨いのが、ウナギのパリパリした皮であった。これが米やウナギの肉と合わさって、ウナギの旨さを極限まで引き出していると言っても過言ではなかった。

 さて、栄というのが、名古屋の中心地らしいので、その辺の通りをブラブラした。しばらく歩くと、交差点があったが、なんと巨大な観覧車が目の前にあった。銀色の観覧車であり、ビルに併設されているのだ。目を引くためには、いろいろやるなー。例えば渋谷のど真ん中に、観覧車を作ったらどうなんだろーか。目を引くことは確かである。
 街では、大きな声で、中学生女子が演説をしていた。なんだろうと思ったら、私立に行く人への奨学金の助成制度を作る活動にご協力下さいという事であった。格差が進んでいるから、大変だよなーと思た。
 さて、ウロウロしているうちに、寝不足と歩きすぎで、体力が限界になってきたので、ホテルに行って休憩。

 そして飯を食いに行くことにした。名古屋の名物として思いつくのは、ひつまぶし、煮込みカレーうどん、コーチン、きしめん、天むす、味噌カツである。今回はカレーうどんの店に行く。
 名古屋の街は、夜になるとなぜか静かであった。車も走っているのだが、人通りが少ないのであり、ちょっと横道に入ると、シーーーンとしているのであった。そして街の中心が、密度が低く、散らばっているので、どこに行けばよいのか分からないのであった。
 ある店で、煮込みカレーうどんを頼んで食べた。感想。あまりうまくなかった。。。なぜかと言えば、カレーというのは、煮込んではいけないからである。まさに根本否定なのであるが・・。昔キャンプに行ったとき、飯盒の米にカレーを
入れて、煮込んだことがあったが、全くうまくないのだ。なぜかと言うと、カレーの旨みや風味が、煮込むことで、トんでしまうのである。揮発性があるためなのか、熱によって変異してしまうのか、よくわからないが、旨い部分が消えてしまって、残りの変なすっぱい味や、ただ辛いだけの部分が残るのである。なのでいくらそのうどんを食っても、カレーの残りカスのような風味しかないのだ。更に加えて、シイタケがまるまる入っているのだが、でかくて、固い!! 俺は基本的に好き嫌いが無いのだが、こんなシイタケの調理法はダメである。また変な味の油揚げ風豆腐が入っているのだが、これも変に酸っぱくて、うまくない。
 他の料理は、旨いのかもしれないが・・・、もっと美味い店をガイドに載せろよと思った。

 まあ昼の料理があれだけ美味かったから良いか・・・。  

Posted by らっっっきー at 23:16Comments(0)