2008年04月02日
◆飢餓問題1 世界の半分が飢えるのはなぜ?
昨日、「世界の半分が飢えるのはなぜ?」ジャン・ジグレール(著)を立ち読みした。
この本は、どちらよりなのだろうかと思われる箇所も見られるが、ちゃんと植民地支配を批判しているし、多国籍のアグリビジネスも批判しているし、独裁者を批判したり、イスラエルやアメリカを批判したりと、割と公平な視点で描かれているし、勉強になる本であった。
8億人が飢えていて、食料の分配がうまくいっていない。というのは、地球における重大な問題であり、貧困・格差は深刻になっている。
日本でぬくぬくと暮らしていて、結局何が問題なのかと言われれば、このような世界の貧困問題こそがもっとも重要な問題であると思う。
なぜ世界はここまで不公平なのか、なぜこれだけ不幸な人間がいるのか。
そういうことを考えて、戦争はなぜおきるのかを考えて、そして辿り着いたのが、世界の経済を支配している人間たち、メディアを支配している人間たち、そういう金融財閥の世界であったのだ。
今後は、もしブログでやりたいテーマがあるとしたら、貧困問題や、飢餓の構造について、少しずつ本でも読んで、まとめていけたら良いなと思う。
そしてそこに絡む多国籍企業や、アグリビジネス、そこに絡む人脈、そして悲惨な世界を目の当たりにすること。
そんなことをやっていければ、いいなと思う。
今日は寝るが・・・。
Posted by らっっっきー at 23:54│Comments(0)