2007年07月30日
イラク優勝!!!

ブログを更新する習慣を取り戻そう!!!
一言日記にします。
イラクのサッカーが、アジアカップ優勝した!!!!! めでたいめでたい!!!!
65万5000人も、イラク戦争で亡くなっているらしい。イラクが優勝したということで、騒いでる人の中で、またもや車爆弾を使ったテロで、50人死亡らしい。
もう、有り得ない。もう喜んでいいのか、悲しんでいいのか。
世界の中で、イラクという存在をアピールできたことは、素晴らしいことだったと思う。本当に強かったし、感動した。
しかし、それに水をさすような人もいる。サッカーなどのスポーツなんて、ユダヤ人の大金持ちが仕切っているんだから、イラク優勝というのも、茶番劇の筋書き通りなんだよ。という人がいた。
確かに、IMGなどのスポーツ界の裏をちょっとでも知れば、ユダヤ人が沢山いるし、ビッグ・ビジネスで、マネーが飛び交う茶番劇の世界だということは、分かる。
それでも、しばらくは、イラク!! イラク!! イラク!! イラク!! と、喜んでいたい。
さて、民主党勝利。。。。さあさあさあ、これがキチと出るか、キョウと出るか。
ま、少なくとも、自民党勝利だったら、100%ダメだったわけで、少なくとも100%ダメと決まっていない民主党のイニシアチブによって、日本がどう変わるのかということである。
新自由主義的な、市場原理主義政党と化した自民党のアンチテーゼとしての民主党である。
その民意をくんだ政策をやらないと、また反動がくるから、きをつけろ!!!
ま、こんなところで、寝よ。
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21:36
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2007年07月21日
原発と脆弱な日本

最近、ブログを書く時間で、巨大掲示板にカキコミしたり、友達にメールしてたり、勉強をしてたりという時間の使い方をしていたら、ブログを書いていた事を忘れていた!!
これではまずい。しかし、誰かが見ているような自分のブログに書くのと、友達や知り合いや同じテーマで語っている人に書くのでは、緊張感が結構違う。
相手にわかりやすいように、相手が楽しくなるように、書くので楽しい。
ま、ブログも楽しいけれど。
さて、新潟で地震が起きた。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。
一番の問題は、原発から放射能が漏れ出した事だ。BBCを読んでみたら、かなり詳しく報道されている。安倍が現地入りしたのも、原発のせいか、選挙のせいか。。。
本当に危ない。これがチェルノブイリ級の大爆発を起こしたら、日本あぼーんである。で、今でも放射能漏れまくりで、あのへんの海は、汚染されてしまったのだろうか。安全だとアナウンスされて、それを聞けば安心するのだろうか。
そして、現代の生活とは、あまりにも脆弱なのだなあと痛感した。朝、起きて電車に乗って、オフィスに行って、仕事して、食事をするというだけでも、基本的なインフラやエネルギーが沢山使われている。原発は危険だから、無い方が良い。しかし、電気が足りない。カナダと言えばウランであるが、日本はエネルギーの安全保障の為に、石油だけでなく、原子力のエネルギーも活用しようと考えていた。そして、今から数十年前の日本は、高度経済成長期にあり、東芝などの大企業が、自信の技術力を過信していた時代でもある。そして地震ばかり起こる危険な国に、原発が建てまくられた。さらに、プルトニウムを抽出して、原爆を作ろうという公然の秘密もあるらしい。
原発スレなどを見ると、ホンモノかどうかは分からないが、東京電力の社員のような人たちが、原発擁護の発言ばかりしている。ヤツラの言う事は、とにかく偽善的だ。つまり原発は危険だし、被爆もするが、田舎は人口が少ないのだから、リスクを被れば良い。ワガママ言うなという主張である。原発は安全ではなく危険なものだし、周辺にはガン患者が多発するものだ。
世界の流れとしては、原発はもう終わるようなものである。あまりにも危険すぎるし、環境にも人類にも有害過ぎて処理できないのだ。ロスチャイルドも原発推進をしていたが、もはやそれは隠すべき過去になっているようだ。
しかし、日本から原発を減らせば良いと思うが、今すぐ止めると、都会は大パニックだ。ひたすら節電をしなければならない。
つまり原発はヒドイものだが、日本はそれに頼っている。地震などのカタストロフィが起きたら終わりだ。なんという脆弱さであろうか。
また食料もそうである。食料自給率低すぎ。そういう政策を採ってきたし、農林水産省がやっている強い農家育成というのも、マンネリな政策であり、自給率を上げるには至っていない。今までは良かったのだが、食糧危機や環境問題などで、現在のシステムが破綻する事もあり得る。一億人以上の国が、そのような脆弱な基盤の上に成り立っている。
世界では、自作自演の大混乱が、歴史上何度も起こされている。それが全て誰かの陰謀とは言わないが。。。なぜそれが起こされるかというと、それで誰かが儲ける事ができるからだ。対テロ戦争もそうだったし、冷戦崩壊もそうだった。ベトナム戦争もそうだし、中東戦争もそうだし、石油危機もそうだし、通貨危機もそうだ。次に来るのは、人口問題と食糧不足だ。それは意図的に起こされるであろう。
そして日本はあまりにもそのような外国の勢力が起こす、人為的な危機に対して、脆弱だ。
一日を普通に過ごした後で、そのような事を考えると、恐ろしくなる今日このごろなのだ。。。。
また明日。
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02:47
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2007年07月16日
海外在住のキム・ヨナファンへメールした

・・・さん、こんにちは。\(^ ^)/
今、Dreams on iceから帰って来ました。今回、新横浜が会場だったので、家からは結構近かったです。
早速ですが、拙い表現ですが、レポートします。いくつかの情報はもうご存知かもしれませんね。
すみませんが、多少興奮してるので、おかしな表現とかはどうぞご容赦下さい。(^ ^;;;;)
友達と待合せして、会場に入りました。観客は、若い方から年配の方まで、女の人が80%ぐらいでした。
席は前から四列目のアリーナ席でした。選手は正に目の前! (゜ロ゜) ヒョオォォ!
上着を忘れてしまったんですが、会場はすごく寒かったです。
そしてついに始まりました。心臓はドキドキでした ┣¨キ(o゚Д゚o)┣¨キ
会場は暗くなり、スポットライトを浴びて、次々にスケーターが登場します。最初は挨拶程度に、一分ほど一人ずつ滑ります。
いよいよキム・ヨナちゃんの登場。 ┣¨キ(o゚Д゚o)┣¨キ
白いカーテンの向こうから、現れました!! ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
しばらく息をするのを忘れてました。 +。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚
本当に顔が小さくて、細かった!! 肌が色白でキレイで、目が切れ長でクールでした。正にNYMPHって感じ。髪型は編みこんでるけど、後ろに下ろしていて、ストレートな髪がサラサラと、動くたびに揺れていました。ピンクの上下で、何とピッチリしたロングのパンツルックでした。今回パンツルックだったのは、ヨナちゃんだけだし、すごく新鮮でオシャレな感じでした。そして、上はキラキラとしたノースリーブだったんですが、ナナナナントへそ出しファッションですよ。線が細くて、脚が長くて、スタイルが良いのが目立ってました。とにかく感じたのは、「清楚」ということですね。こんな人、日本にはいないですよ。
最初のジャンプは、少しミスったものの、結構調子は良さそうでした。笑顔のまま、退場しました。
いやぁ、ヨナちゃんファンとしては、まだまだ日が浅いですが、こんなに早く本人を目の前にする事ができるとは・・・ ヾ(*´∀`*)ノ゛
そしてしばらくは、いろいろな日本の選手の演技があったんですが、中庭選手の演技のとき、ヨナちゃんが、関係者以外立入り禁止のところから、覗いているのを発見しました。w( ̄△ ̄;)wおおっ!
会場は暗くて、良く見えないのですが、選手がたまに、その場所に来るのが、自分の席からは確認できました。ヨナちゃんは、上にジャージか何かを着て、ピョンピョンとジャンプしたりと、ウォーミングアップをしながら演技を見てました。村主選手の時も、同じように見てたので、中庭選手だけが目的では無い・・・と信じたい。(^ ^;;)
そしてついに海外ゲストの順番が回ってきて、ヨナちゃんの出番が始まりました。
衣装はさっきと同じで、ピンクのへそ出しパンツルックでした。すごく明るいアップテンポな曲で、今までのヨナちゃんの演技とは、一味違ってました。すごく明るい笑顔を見せて、ピンクの衣装にすごくマッチしてました。氷上でクルクルと回るステップや、腕と肩を左右にコミカルに揺らす仕草とか、心から明るい演技でしたね。表情も素晴らしかったです。明日放送されるので、楽しみにしていて下さい。笑顔が本当に可愛い!! スケーティングの技術も良くなってると思います。表現力も素晴らしい。ライトアップされた姿は、まるで完成された一枚の絵のようでした。 ・:*:・(o´ー`o)・:*:
そして、後半は皆アンコールの拍手をもらっていたんですが、ヨナちゃんもアンコールで、もう一度出てきました。そして嬉しい事に、Christina AguileraのReflectionが流れ、少しだけ、その曲に合わせて滑りました。最後、手をゆっくり広げる仕草を生で見る事ができて、幸せでした。。・゚・(*ノД`*)・゚・。
そして、ついにフィナーレです。全員で同じ振り付けのダンスを踊ります。
ジャージを着て、チャックを下ろして、一斉に脱ぐ場面とか、なかなかセクシーで面白かったですよ。(ノ∀`)σ
それでは、長文失礼しました。
ではでは。
Posted by らっっっきー at
19:22
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2007年07月14日
美容院政談

広瀬隆さんの本は素晴らしいけれど、自分がまとめたつもりでも、ぜんぜんまとめ切れていない。実際の本は、この数百倍の情報量が詰まっていると思う。
さて、そんなことはさておき、ブログというのは、情報発信の場であり、価値の高い情報を発する人はとても偉いと思う。
今は、選挙前だ!!! なので、改憲して戦争したい候補者リストをまとめた人がいるので、そのリンクをぜひぜひ見てチェックして欲しい。
こちら↓
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-396.html
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-396.html
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-396.html
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-396.html
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-396.html
さて、戦争ってのは、要するに軍需産業とか、その周辺の産業が儲ける為に、メディアや政治家を使ってやる公共事業みたいなものだから、日本が改憲して戦争するなんて事はやめた方が良いと思う。
なので、ぜひぜひこのリストで、候補者の戦争度をチェックした方が良いと思われ。
選挙も行かない人は、今後どんなにヒドい政治になっても、どれだけ被害者になっても、文句を言う資格が無いということだけは、覚えておいて欲しい。
選挙に行かないというのは、最高のカモだ。どれだけ搾取されても、文句一つ言わず、従順で何も考えずに現実逃避しているだけの層は、いくらでも絞ることができる。
「ホントに、投票しないヤツが、政治に文句言ってんじゃねーよとか、思いますよねー。」
と美容院の兄ちゃんが言ってた。
珍しく話があった。そして考えたのは、以下のような事であった。
日本は戦後アメリカに支配された。しばらくはうまくやっていたが、最近冷戦構造の崩壊もあって、日本がアメリカに搾取され、格差が広がる社会ができている。コイズミとかは、その手足であった。アメリカを動かしてるのは、誰か。保守とユダヤ系だ。ユダヤ系の戦略というのは、すさまじい。とここまで、髪を切られながら考えて、じゃあどうするかと考え込んでしまった。
「日本人には戦略が無い。ずっとアメリカに従っていた。本当に、戦略も無いまま、カモになってるだけですよね。」
と言った。
「もっと戦略を持たないと・・・」
と言ったが、じゃあ誰が??と言う事になってしまった。官僚か?市民か?ブロガーか?
官僚が今までやってきたのが、日本じゃないか。外務省も戦略はぜんぜんないらしいし。。。市民というのも、良いんだけどね。。。世界規模で長期的視野で物事を考えて、しかも実行するだけの、金も実力も頭もあるのでしょうか。。。ブロガー。。。
まあ、とりあえず寝よう。。。
そんなことはさておき、明日からユナ・キムが、横浜のスケートリンクで滑るらしい。
楽しみですなー。前はドタキャンされたので、今度こそ会えるかな???
Posted by らっっっきー at
03:48
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2007年07月09日
ユダヤと保守と戦争と・・・ まとめ

とりあえず「アメリカの保守本流」という本を読み終わった。
しかし、どうもしっくり来ないというか、複雑過ぎた・・・。どうも圧倒された感じである。これは面白いのだが、自分の中の根本的な疑問に一つの答えを出しているのかもしれない。
その問いとは、なぜ、誰が911の事件を行ったのか、そしてなぜアメリカは戦争をし続けるのか、なぜアフガニスタン・イラクを攻撃したのか。
アメリカをいくら憎んでも、あまり変わらないだろう。それよりもまず理解することが大事だろう。戦争を無くしたいとか、平和が大事だとか、思っている人は多いし、戦争をやり続けているアメリカのような国が、心の底から嫌いという人も沢山いると思う。アメリカ人だって、自分の国を恥じている人も多い。ましてや空爆を受けて家族が殺される人たちは、一生アメリカを憎み続けるだろう。
さて、この本は、まず共和党・保守の基盤についての解説がある。現代も電力の50%近くを作る石炭、そしてかつての栄光があり、光ファイバーなどでいまだに重要な鉄道、この二つの利権が基盤となり、幾つかの大富豪が誕生し、大きな力を持つようになった。そして産業を振興し、シリコンバレーや、軍需産業が育った。そして更にメリル・リンチのような巨大な投資銀行も、そこから誕生した。そして彼らは閨閥を作っており、大富豪たちは皆親戚関係にある。そして政界にも進出し、巨大な軍需産業を背景に、数々の戦争を起こしてきた。
と、このように鉄道やエネルギー利権という大きな資本があり、そこから重厚な産業を育て、閨閥関係を作る保守的な人々、それが共和党の姿であった。
そして、このような保守に、一つの別の流れが加わり、大きく影響を与えていく。それがロスチャイルド財閥を中心としたユダヤ系の力である。そもそも19世紀以前からロスチャイルド家は、本家ヨーロッパの巨大な資本を背景に、アメリカでも大きな力となっていた。ロスチャイルドはユダヤ系であるが、ユダヤ人が好戦的なシオニストに変貌するのは、第二次世界大戦時のユダヤ人迫害を経て、イスラエルを建国してからである。イスラエル建国には、欧州のロスチャイルド家が中心となった。そしてルーズヴェルトも、ロスチャイルド家に近いし、ゴールドマン・サックスのアドバイザーが付いた。また共和党のニクソン・レーガンに対しては、アネンバーグというユダヤ人が親しい関係にあった。またゴールドマン・サックスから政界に参入する人が多数いたように、アメリカは保守的な人脈から、ロスチャイルド系のユダヤ人脈が、政界・財界に増えていき、支配力を強めていった。そしてそれが顕著になってきたのは、ここ最近である。クリントン政権は、ほとんどの閣僚がユダヤ人であったし、ブッシュ政権もユダヤ人の影響が大きい。そして、マスメディアもマードックなどロスチャイルド系が支配している。そして保守的な金融機関も、子会社にロスチャイルド系銀行が入り込み、ユダヤ系のネットワークを形成しており、金融詐欺に近い形で証券取引をして、莫大な儲けを出している。更にシンクタンクには、保守的な人脈と共に、狂信的なシオニストが多くおり、影の政府と言うほどに影響力が大きい。そして、好戦的な主張をマスメディアで流し、好戦的なユダヤ人脈を政界やペンタゴンに配置し、戦争を起こす。
例えばチェニーの妻が、ロスチャイルドの支援するユダヤ系のシンクタンクに所属しているように、もともと保守だった人々も、ユダヤ系の人脈に取り込まれてしまっている。
それでも分からないのは、なぜイラク戦争を行ったかである。単にロスチャイルドの後ろ盾があるシオニストたちによって、アメリカが乗っ取られているというだけでは、説明が十分ではない。
広瀬氏は、その答を明確に書いているわけではない。
例えば広瀬氏の言うように、石油利権の確保が目的では無く、殺戮の為の殺戮だったというのは、あまり答えとしては、納得できるものではない。また石油の為でも無かったと言う。石油の為では無かったという説は、まあ幾らか説得力はある。
911テロは内部犯行であったとすれば、アフガニスタン、イラクの戦争は元々計画されていたと考える方が自然である。またアメリカは、イスラエルの為だけではなく、建国以来、とにかく戦争中毒に陥っていると言って良いほど戦争ばかりしてきた。そう考えれば元々戦争をしたいという潜在的な要求は、軍産複合体から出ているのであろう。
そう考えると、アメリカ中枢を乗っ取ろうとしているユダヤ人脈は、その戦争中毒国家アメリカを利用して、自分たちの都合の良い戦争を続けるように、仕向けたのかもしれない。また、軍産複合体は、「終わりなきテロ戦争」という絶えざる緊張状態にあることで、アメリカ国民の血税から、たんまりと儲ける事ができる。もちろん戦争を決定するのは、企業の重役であり、実際に戦場に行って戦死する人間など、どうでも良いであろう。つまり、イスラエルのユダヤ人脈にとっても、軍産複合体にとっても、(またこの二つは、かなり重なっている。ウォール街の人間とは、まさに軍産複合体そのものと言っても良い)都合が良いウィンウィンゲームである。
今までも推測ばかりだが、ここからは更に妄想である。
そう考えると、ロスチャイルド家がまず膨大な資金のスタートであった。それがシンクタンクに流れ、「中東ドミノ化」などのイスラエルにとって都合の悪い国家を弱体化させつつ、永遠に戦争を続けられる画期的な方法、「テロ戦争」をやろうと決める。しかしそう簡単に世論を動かす事は難しい。よって、「真珠湾の時のような」インパクトある事件を起こす事に決める。そして911事件が自作自演で起こされた。マスメディアも、ロスチャイルド系で統制されているし、政界の重要ポストも完全に抑えられており、戦争を開始する事は可能であった。
そして、現在、イラクでは完全な内戦状態になっている。そしてアメリカの財政は傾いている。しかし、それはアメリカにとって失敗なのだろうか。イラク戦争は失敗だったのだろうか。
よく、イラク戦争は失敗であったとか、なぜこんなことをやっているのかとか、そういう言説を聞くことがある。
しかし、自分は、現在の状況が失敗であるとは思えない。
なぜならば、アメリカの国家財政が傾いたとしても、ユダヤ系金融資本家にダメージを与えるわけではない。当然の事ながら、アメリカ国家に忠誠を誓っているわけではなく、それは奪う対象でしかない。また、イラクは最悪の内戦状態であるが、それこそ軍産複合体の望んだ事なのではないだろうか。軍産複合体は、イラクから石油をもらうわけでも、平和にする事が目的でもない。税金が軍産複合体に注ぎ込まれる事が目的なのだ。だとしたら、混乱が続くほどに税金を奪う事ができるわけで、目的は現在達成中である。
ならば全てが今のままなのかというとそうでもないであろう。911に関しては、もはや議論の余地など全く無い。あれは完全な内部犯行である。明白な証拠が揃い過ぎている。今、着々と刑事裁判に向けて準備が進んでいるらしい。仮に今後、911が内部犯行であったという事が、メディアで白日の下に晒されたとしても、それでも本当の主犯は逃げるであろう。そして、トカゲの尻尾切りのように、逮捕者、自殺者が出るかもしれない。
また利権の内部でも、権力争い、利権争いは存在するであろう。それが人の世の常である。
また日本は、戦争など対岸の火事だと思っている人も多いが、そんなことは無い。日本に最近どれだけ変化が起きただろうか。グローバル化はどれぐらい進んだだろうか。小泉ジュンイチロウ、竹中とは何であったか。そして改憲の動きは、何なのか。そういう事を考えれば、世界の資本を動かし、戦争を起こす人間たちに無警戒で良いはずが無い。
その中で、よりマシな選択をする為に、我々がとりあえず出来る事と言ったら、情報を集める事、分析する事であろう。
Posted by らっっっきー at
01:01
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2007年07月08日
■鍵を握るのは誰? アメリカの保守本流12

■■イラン・コントラ武器密輸事件関係者の復権■■
ブッシュ政権は、1986年末に発覚したイラン・コントラ事件の関係者が多い。
・チェニー⇒調査委員会に属していた。
・ハドソン研究所の反リベラル思想のノーマン・ポドレッツ⇒妻(ネオコン)の連れ子の夫は、イラン・コントラ事件で有罪判決を受けたエリオット・エイブラムズ(オスロ合意に反対。アフガン担当。シャロン支援)
・ネオコンのリチャード・パール⇒死の商人カショーギ(イラン・コントラ事件の中心)と投資の密談。
・国連大使ジョン・ネグロポンテ⇒元ホンジュラス大使で、工作に暗躍。
・情報警戒局長ジョン・ポインデクスター⇒イラン・コントラ事件の主犯。
・暫定の次官補、西半球担当官オットー・ライク⇒キューバから亡命した反共主義者で、ニカラグアの反政府プロパガンダに暗躍。ベネズエラのチャベス大統領の追放クーデターを工作して批判された。
・国務省高官ノリエガ⇒中南米に反共政策を強要していた。
・パウエルの法律顧問ウィリアム・ハワード・タフト四世⇒外交政策を左右。共和党元大統領の曾孫。ネバダ州における核実験の被爆問題を過小評価する声明。国防副長官としてイラン・コントラ事件に関わる。
■イラク戦争の影の指揮官ザルマイ・ハリルザッド

アフガン首都カブール生まれ
シカゴ大学で学位
コロンビア大学で政治学
国務省入省
ウォルフォウィッツの部下
イラン・イラク戦争後、フセイン打倒を主張
1998/ サダム・フセイン打倒の必要性を述べた公開書簡をクリントンに送付。
2000/ 国防人事主任。「ならず者国家の統合」という論文発表。ライスの部下。
2001/ 911後、郷里アフガン爆撃を主張。アフガニスタン復興担当大統領特使。
2002/12 イラク開放無任所大使
2003/04 イラク反体制派の復興会議議長
2003/05 イラクのトップ行政官ポール・ブレマーのアドバイザー(イラク国民会議をイラクに手引きした)
■世界を危険にしてきたのは・・・
アメリカが敵視してきた国が危険なのではなく、それらを危険な軍事国家に追い込む工作と、軍事物資の取引が世界を危険にしてきた。
民衆殺戮の責任者は、ホワイトハウスの取り巻きである。保守主義は、軍事人脈の残骸でしかない。
鍵を握るのは、ヨーロッパのロスチャイルド本家である。
おわり。
Posted by らっっっきー at
16:29
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2007年07月08日
■アブないシンクタンク アメリカの保守本流11

■■様々なシンクタンク■■
★「戦略国際研究センター」★
⇒東アジアの危機煽る、ワシントンの軍事シンクタンク
⇒日本に貿易圧力。日本軍事同盟強化。北朝鮮脅威煽る。
⇒「戦略国際研究センター」の所長は、ジェームズ・ケリー(レーガン大統領特別補佐官で、イランに武器密輸したポインデクスターの部下。弟のジョン・ケリーはサダム・フセインと親交してイラクに武器輸出。)
★「高等戦略政治問題研究所」★
⇒ネオコン七人組の一人ダグラス・ファイス(アメリカ・シオニスト機構に属する。イラクに傀儡王家復活案など提唱。)
⇒2002/11/08 来日してミサイル防衛開発と、イラク攻撃協力を要請。
★「スティムソン・センター」★
⇒軍事シンクタンク
⇒広島と長崎に原爆を投下したヘンリー・スティムソン(ペンシルヴァニア鉄道一族)にちなんで設立。
⇒ジェームズ・ケリーと協力関係。
★★「ブルッキングス研究所」★★
⇒中東軍司令官と組んでイラク攻撃論展開
⇒ストローブ・タルボットが所長
・・・コソボ紛争でNATO軍によるユーゴ空爆を強行する為に外交工作。
・・・祖父の兄は、ノ-スアメリカン航空(アポロ11号の月面着陸計画。)会長、共和党財政委員長を務めた軍需産業の大物
・・・祖父の義兄弟はチャールズ・トマス
(化学会社モンサント中央研究所長。
原爆開発のマンハッタン計画に参加。
戦後もプルトニウム高度精製開発部長。
ベトナム戦争で使用されたダイオキシンの枯葉剤を供給。
原水爆開発部門の原子力委員会と原子力産業の共通利益を目的とする体勢作った。
高速増殖炉を推進。
※ちなみにモンサントに遺伝子組み換え技術を持つ製薬会社を売却したのは、サール会長ラムズフェルド。)
・・・タルボットの義理の姉妹は、ペンシルヴァニア鉄道社長アレグザンダー・キャサットの孫娘。
※つまりイラク攻撃を主張したタルボットは、鉄道のキャサット一族。ブッシュ大統領もキャサット一族。
⇒設立者ロバート・ブルッキングスは、鉄鋼王カーネギー、ロックフェラー(二つの財閥は1925年結婚)から資金提供。民間と政府の間をとりもち、軍事論と経済論の合体を画策。
⇒ブルッキングス研究所の幹部 (まるで影の政府・・・)
◎クリントン政権中東担当国務次官補のユダヤ人マーティン・インディク(1993年オスロ合意の和平合意破壊)
◎理事・・・レーガンの主席補佐官、ボーイング重役ケネス・デューバーステイン
◎キッシンジャー・アソシエーツ副会長アラン・バトキン
◎ケリーと再婚した大富豪ハインツ夫人
◎元財務長官ローレンス・サマーズ
◎CBS会長マイケル・ジョーダン
◎ゴールドマン・サックス社長ジョン・ソーントン
◎理事・・・カーネギー国際平和財団会長石油メジャー代理人ダニエル・ヤーギン
◎世銀総裁オルデン・クローゼン
◎ゴールドマンサックス会長 経済担当補佐官フリードマン
◎ワシントン・ポストの支配者、ロバート・ハース
◎ロスチャイルドのジェームズ・ゴールドスミスの顧問弁護士サミュエル・ピサール
◎世銀総裁ウォルフェンソーン
◎ゴールドマン・サックスからレーガン政権国務副長官ホワイトヘッド
★保守派シンクタンク「ハドソン研究所」★
⇒暗黒の王子リチャード・パール(ロスチャイルド一族のハンブロー家のデイリー・テレグラフの系列会社会長で、ラムズフェルドの右腕)が幹部
⇒副大統領だったクエールが名誉理事
・・・クエールの祖父プリアムはニューヨーク・セントラル鉄道重役の富豪で、ルーズヴェルトの友人、セントラル新聞社(ガネットの傘下に。)と放送局経営、妻はマコーミック一族(ロックフェラーと閨閥)。クエールは極右主義。アメリカの軍備拡張を主張。最悪の副大統領と評される。
☆ディック・チェニーの妻☆
ガネットの重役。(ガネット会長マッコーキンデールは、軍需産業ロッキード・マーティン重役。つまり元副大統領クエールとチェニーはメディアと軍需産業で一体。)
全米の平和的外交論者つるし上げるブラックリスト作成したAmerican Council of Trustees and Alumniの設立者・会長。
「アメリカン・エンタープライズ研究所(資金源はロスチャイルドのステルザー)」幹部。
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16:26
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2007年07月08日
■ネオコンと言えばロスチャイルド アメリカの保守本流10

■■■第四章 シンクタンクがばらまく軍事思想■■■
・大統領は誰でも良い。戦争を望む者が自由にコントロール可能。
(ホワイトハウスの副長官や補佐官クラスのポストを握れば良い)
・シンクタンクの中の人→メディアに登場して軍事思想を広める。
・複数のシンクタンクは国際的に連携して、世論を誘導する。
※イラク戦争では、アメリカ人の感情を操作した。憎悪を煽る手法を用いた。
■メディアによる世論誘導
・フォックス・テレビやニューヨーク・ポスト(ニューヨーク一の発行部数)など (反戦平和論を攻撃)
・イギリス大衆紙サン(シラクをミミズに喩える)
・ネオコンのビル・クリストルのウィークリー・スタンダード(ネオコン編集者のデヴィッド・フラム)
※その震源は、オーストラリアのメディア王ルパート・マードック(ユダヤ人)
⇒(所有メディア) イギリスの新聞発行部数の35%
・1969年来イギリス大衆紙サンを発刊
・フォックス放送1986年買収
・ニューヨーク・ポストのオーナー
・ビル・クリストルのウィークリー・スタンダードに資金提供
・タイムズを乗っ取る
・サンデー・タイムズ
・フィナンシャル・タイムズの20%の株(1987年)
・ニューズ・オブ・ザ・ワールド
・BスカイB(イギリスのTV)の40%の株
・アメリカの衛星テレビ最大手のディレクTVを運営するヒューズ・エレクトロニクスの株34%
⇒(後ろ盾)
・母親はユダヤ人富豪ルパート・グリーン
・筆頭法律顧問はアメリカ・ユダヤ人会議会長ハワード・スコードロン
・ABC放送の始祖レナード・ゴールデンソン(シオニストのユダヤ人)
・イスラエル首相シャロンは親友
・ロスチャイルド社(親会社は世界金融界のトップのロンドン・ロスチャイルド銀行)のアーウィン・ステルザー(ロスチャイルド社を率いる)が経済顧問で親友
■ロスチャイルドのアーウィン・ステルザー
・保守派シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ研究所」を支配。
⇒副大統領夫人リン・アン・チェニーが幹部
・保守派シンクタンク「ハドソン研究所」
⇒暗黒の王子リチャード・パール(ロスチャイルド一族のハンブロー家のデイリー・テレグラフの系列会社会長で、ラムズフェルドの右腕)が幹部
⇒副大統領だったクエールが名誉理事
・サンデー・タイムズにコラム
・ビル・クリストルのウィークリー・スタンダードの編集者
※つまり、ネオコン集団とは、全員がロスチャイルド人脈だった!!!!!!!
★シオニズム(イスラエル建国運動)とロスチャイルド
1917年イギリス外相アーサー・バルフォアがユダヤ人国家建設の約束
↓
バルフォア宣言(親愛なるロスチャイルド卿へ・・・で始まる。金融王ネイサン・ロスチャイルドのひ孫で、ロンドン・ロスチャイルド銀行の経営者、ウォルター・ロスチャイルド宛)
↓
ロスチャイルド家はこれを受けて、
1920 ユダヤ人地下軍事組織ハガナーに資金提供
1925 ヘブライ大学の元の大学創設
1929 ユダヤ人のパレスチナ入植を進める「ユダヤ機関」作る。(臨時政府)
・ヨーロッパのダイヤ産業に従事する人をパレスチナに移送。(デビアスなど)
・イスラエル中央銀行の母体のレウミ銀行はロスチャイルド勢力下
・国際女性シオニスト協会会長は、デビアス重役夫人のナディーヌ・ロスチャイルド
1948 エドモン・ロスチャイルドは、ユダヤ人入植地を建設。(イスラエル建国に最大の貢献)
⇒500シケル紙幣に印刷


Baron Edmond De Rotchild
・アメリカのロスチャイルド財閥代表者モルゲンソーJr⇒アメリカ・イスラエル独立債券発行会議会長、ヘブライ大学理事長
・エドモンの息子、ジェームズ・ロスチャイルドは、600万イスラエルポンドを寄贈して、イスラエル国会建設。
・「嘆きの壁」は、ネイサン・ロスチャイルドの義弟モンテフィオーレが修復。
■アメリカとイスラエル
・1997年頃から貿易収支はイスラエルに対して赤字。
・クリントン政権には、ほとんどがユダヤ人。
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2007年07月08日
■アメリカの保守本流9 金融のロスチャイルド化

■金融犯罪とロスチャイルド化現象
・世界経済を動かすシステムとは、アメリカを食い物にする装置。アメリカが誇るものは兵器のみ。他はアメリカ以外に方が安くて優れた製品を作る。ウォール街は世界経済の中心ではなく、世界金融取引の中心でしかないため、金融犯罪の巣窟と化した。
・ロスチャイルド系の投資銀行が、保守系の国際金融機関に買収された。つまり軒を貸して母屋を盗られる状態である。
ロスチャイルド一族を中心として、ユダヤ系金融家は、18世紀以来の協力関係。
■国際金融機関と、その傘下のロスチャイルド系投資銀行の例。◎が国際金融機関で、()内がロスチャイルド系銀行
◎シティグループ(ソロモン・ブラザーズ、レーブローズ、クーンレーブ)
◎J.P.モルガン・チェース(ロバート・フレミング)
◎UBS(S.G.ウォーバーグ、ディロンリード、J.W.セリグマン)
◎メリルリンチ(スミス・ニューコート)
◎ドイツ銀行(モルガン・グレンフェル、ウォルフゥンソーン)
◎ソシエテ・ジェネラル(ハンブローズ銀行)
独立したロスチャイルド系バンカー
◎ゴールドマン・サックス
◎リーマン・ブラザーズ
◎ラザールフレール
◎ベアスターンズ
※シティグループについて・・・(ここにも詳しいhttp://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200604140000)
(シティグループは、ロスチャイルド、モルガン、ロックフェラーという世界最強の財閥連合。)
⇒傘下の大手証券部門ソロモン・スミス・バーニー(ソロモンとスミス・バーニーが合併)
・スミス・バーニーとは・・・全米全ての保守財閥の大合同体
(= フィラデルフィアの大物金融家クーク家[ノーザン・パシフィック鉄道の債権が資金源]のバーニー商会
+ ブラウン・ブラザーズ閨閥のスミス商会
+ ロックフェラー財閥のスタンダード石油ニュージャージー会長のハリス商会
+ ヴァンダービルト家のフラッグ商会 )
⇒このような超巨大な保守本流財閥が、ロスチャイルド財閥のサンフォード・ワイル率いるシティグループの傘下になり、ロスチャイルド財閥のソロモンと合併。
※これらの金融機関リストは、以下の2002年のウォール街の犯罪による懲罰金を支払った金融機関と重なる。
[犯罪懲罰金(SECとニューヨーク州司法当局などが課した)]
シティグループ子会社ソロモン・スミス・バーニー ⇒4億ドル
クレディ・スイス・ファースト・ボストン ⇒2億ドル
メリル・リンチ ⇒2億ドル
モルガン・スタンレー ⇒1億2500万ドル
ゴールドマン・サックス ⇒1億1000万ドル
(その他も含め合計して、 ⇒13億8750万ドル。1700億円。)
※ロスチャイルド系の人物はユダヤ系が多い
⇒・エンロンを倒産させた最高財務責任者アンドリュー・ファストウ(ユダヤ人)
・ワールドコム倒産の責任を問われたソロモン・スミス・バーニーのアナリスト、ジャック・グラブマン(ユダヤ人)
■銀行人脈のロスチャイルド化
・20世紀前半まで
メイフラワー号の子孫のボストン人脈を中心としたマサチュセッツ金融勢力、ペンシルヴァニアの工業界(ファースト・ボストン)
・現在
ロスチャイルド系の勢力が支配力持つ。
その銀行人脈⇒ホワイトハウス、FRB、行政予算管理局、通商代表、輸出入銀行、会計検査院、CIA、ニューヨーク証券取引所、SEC、法律事務所、シンクタンク、企業
■ゴールドマン・サックスの例
・WWⅡ時、ゴールドマン・サックス会長、シドニー・ワインバーグ⇒ルーズヴェルト大統領、トルーマン大統領の顧問
・ゴールドマン・サックス会長、ロバート・ルービン⇒クリントン大統領参謀、経済担当大統領補佐官、財務長官
・ゴールドマン・サックスのパートナー、ケネス・ブロディ⇒1993年、輸出入銀行総裁
・ゴールドマン・サックス会長、ジョン・ホワイトヘッド⇒共和党レーガン政権、国務副長官
・ゴールドマン・サックス会長、スティーヴン・フリードマン⇒年収60億円。クリントン~ブッシュ政権で大統領国外情報諮問委員会メンバー、経済製作担当大統領補佐官
・ゴールドマン・サックス取締役重役、ジョシュア・ボルトン⇒ブッシュ政権の次席補佐官
・ゴールドマン・サックス投資部門トップ、ケネス・リート⇒ブッシュ政権財務次官
・ゴールドマン・サックス会長、ジョン・コージン⇒上院銀行委員会、民主党議員
・ゴールドマン・サックス副会長、ロバート・ホーマッツ⇒キッシンジャー、スコウクロフト、ブレジンスキーの経済顧問、通商代表部副代表、レーガン政権経済担当国務次官補
・ゴールドマン・サックス会長、ヘンリー・ポールソンJr.⇒ニクソン政権の国防総省高官
◎ゴールドマン・サックスは、日本のバブル後、富士銀行・あさひ銀行と定型詩、東邦生命本社ビルを300億円で買収。日本長期信用銀行のアドバイザーはゴールドマン・サックス→リップルウッドに売却。
◎バブル期に住友銀行はゴールドマン・サックスに1000億円出資したが、経営参加禁止くらう!! 1999年の上場時にここをチャンスとばかりに売却・・・。
◎2003年三井住友フィナンシャルグループ→不良債権処理の為1503億円の優先株をゴールドマン・サックスが引き受け。主幹事をゴールドマン・サックスにして、海外投資家から3450億円追加増資。
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2007年07月08日
■アメリカの保守本流8 金融犯罪とSEC、ケリー

■■■アメリカの証券取引委員会(SEC)■■■
2001/12/02 全米第七位の企業エンロン倒産
2002/07/21 全米第二位の長距離通信会社ワールドコム倒産
2003/03 ヘルスサウスに会計不正(医療保険業界の腐敗)
◎巨額の粉飾決算発覚
⇒大手会計事務所、SEC、ホワイトハウス、不正を助けたシティグループ、J.P.モルガンチェース、連邦準備制度理事会(FRB)
が非難された。
◎ブッシュが指名したSEC委員長ハーヴェイ・ピット
⇒ウォール街の犯罪人脈との結びつき。不正の隠蔽して更迭
⇒2003年2月ウィリアム・ドナルドソンがSEC委員長就任
・ウィリアム・ドナルドソン
⇒父ブッシュの親友。ウォーカー商会(父ブッシュの叔父経営)
⇒学友のジェンレット(ハリマン)と、ラフキン(ロックフェラー系)と、会社DRJ設立。(実際はメリル・リンチの隠れ子会社)
⇒その後、キッシンジャーの部下
⇒1974年、副大統領ロックフェラーの特別顧問
⇒1975年、エール大学経営学部長
⇒1991年、ニューヨーク証券取引所会長
⇒2000年、エトナ生命会長など(20億円報酬)
⇒クレディ・スイス・ファースト・ボストンがDRJの買収発表で、「ボイラー室」という証券詐欺で儲ける。
⇒⇒⇒SECがその犯罪を追及している時に、SEC委員長にドナルドソンが就任。
※つまり犯罪者に自身の犯罪を調べさせる事になり、批判された。
またドナルドソンは、カーネギー国際平和財団の理事長であり、その幹部ロバート・ケイガン(強力なネオコンであり、アメリカ新世紀プロジェクトを設立。)を支援。
★犯罪懲罰金(SECとニューヨーク州司法当局などが課した)
シティグループ子会社ソロモン・スミス・バーニー ⇒4億ドル
クレディ・スイス・ファースト・ボストン ⇒2億ドル
メリル・リンチ ⇒2億ドル
モルガン・スタンレー ⇒1億2500万ドル
ゴールドマン・サックス ⇒1億1000万ドル
(その他も含め合計して、⇒13億8750万ドル。1700億円。)
※これらの金額は被害額に対してあまりに少額。株価暴落によって、1000兆円を超える損害があった。
■ケリーとは・・・
アメリカを植民地とした初代総督ウィンスロップの一族(代々共和党)
⇒母方は鉄道王ファミリーかつモルガン一族
⇒ケリーはその子孫であるが、民主党。
⇒ベトナム戦争後、反戦運動
⇒地方検事、マサチュセッツ副知事、上院、イラン・コントラ事件追求、民主党上院選挙委員長、90年湾岸戦争反対、ベトナムとの国交正常化
⇒大富豪ハインツ一族と再婚
⇒(2003年2月ボストン・グローブによると)ケリーの父方はユダヤ系
■アメリカ人の浪費癖
1980年代より貿易赤字拡大
1971年より為替レートが変動性に。
⇒為替操作により金が入るので、働かなくなった。
⇒よってアメリカ人は、働かずにモノを輸入し、サービスを輸出する国家に。
⇒つまり金融大国アメリカが世界に跋扈する時代。
⇒それでも貿易収支は赤字
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2007年07月08日
■アメリカの保守本流7 軍需産業とは。ドビルパンとは。

■■■軍需財閥■■■
★モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッターのウィッター一族のレアード(ニクソン政権の国防長官)
⇒生物化学兵器開発企業サイエンス・アプリケーションズ社(2000年ペンタゴン受注額十位)の幹部
⇒同社にリクルート→陸軍大将ウェイン・ダウニング
⇒2001年国家安全保障会議テロリズム対策副部長
⇒「イラク解放法」という内政干渉を認める法律作った。
★レントシュラーが育てたボーイング(シアトル)
⇒軍需産業代理人を議会に送る(ヘンリー・ジャクソンなど。ソ連との対立煽る)
⇒1997年世界一の軍需産業マクドネル・ダグラスを買収
★ロッキード
⇒1990年代に、ゼネラル・ダイナミクスの戦闘機F16部門とステルス戦闘機F22の部門を買収
⇒マーティン・マリエッタと合併
⇒世界一の軍需産業ロッキード・マーティンとなる。
◎ロッキード会長のグロス兄弟
⇒弟の妻アレクサンドラの母は、ロバート・キャサット(ペンシルヴァニア鉄道社長の息子)の義理の妹(つまりキャサット一族)
⇒アレクサンドラの曽祖父は、ドレクセル・モルガン商会創業者
※つまりモルガン財閥が以下の企業の後ろ盾だった。
モルガン商会の資金⇒(キャサット家のペンシルヴァニア鉄道、メリル・リンチ)⇒(ロッキード・マーティン、ボーイング)
※ちなみロッキードに支援された民主党議員(サム・ナン、リチャード・ゲパートなど)も絡んでくるので、民主党が軍事政策に反対する事は無い。政権党は常に群を指揮する立場にあり、国防総省の戦略に動かされる。
※ウォール街を動かす軍事投機集団は、予算に群がる利権者ではなく、自らが軍需産業本体で、ペンタゴンそのものである。
⇒その一族の端くれがブッシュ
■■■フランス外相ド・ヴィルパン■■■

ドミニク・ギャルーゾ・ド・ヴィルパン(ドビルパン)・・・2002年、国連安全保障理事会を舞台にアメリカの独善に対抗した。
・男爵家ギャルーゾ・ド・ヴィルパン
・父⇒サン・ゴバン(建設・建材・金属・化学など。フランス工業界をリード)の会長
⇒電機会社トムソンと資本関係
・1892年、ドイツ移民、ジュールス・ベーチェ(妻はロスチャイルド系)がベーチェ商会設立。
⇒1970年代までには、メリル・リンチ並の大手証券会社
・1902年頃、ホルシー・スチュアート商会
⇒コモンウェルス・エジソンに投資して利益
・フィラデルフィア電力
⇒1958年原子力発電
⇒1979年スリーマイル島事故
⇒1999年ホルシー・スチュアート商会のコモンウェルス・エジソンと合併して、「エクセロン」
⇒ゴールドマン・サックスが母体のコンステレーション・エネルギー(会長の兄は、レーガン政権時、イランに武器密輸した大統領補佐官)と新原子力開発
⇒ブッシュ政権発足後、原発復活。
・ベーチェ商会がホルシースチュアートを買収。
⇒社長のロジェの娘婿が、ドミニク・ギャルーゾ・ド・ヴィルパン!!!
⇒フランス大統領府の影の支配者。フランス経済の中核のベーチェ、トムソン、サンゴバン、ペシネーを一族が動かす。
⇒フランス上流社会に大閨閥。ロスチャイルドも含む。
・ベーチェ
⇒アメリカのプルデンシャル保険(ロスチャイルドのハンブロー生命保険を買収、メリル・リンチ不動産を買収、ソニーと提携)が買収
⇒ワコヴィアと合併
※ド・ヴィルパンは、このグループの重要人物。国際実業に詳しい。
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2007年07月08日
■アメリカの保守本流6 メリル・リンチとモルガン


■■■第三章 保守派のマーチャント・バンカー■■■
■世界最大の証券会社メリル・リンチ
⇒1915年チャールズ・メリルとエドマンド・リンチが細々と始める。(当時はJ.P.モルガンJr.の金融帝国が君臨)
⇒メリルは、ペンシルヴァニア鉄道副社長チャーチの娘と結婚。
⇒その後、メリルは、ピアース商会とキャサット商会(ペンシルヴァニア鉄道社長アレグザンダー・キャサットの息子ロバート・キャサットが経営する投資銀行)を合併して、「メリル・リンチピアース・キャサット」と改名
⇒ペンシルヴァニア鉄道社長アレグザンダー・キャサットの孫娘の義父(「メリル・リンチピアース・キャサット」重役 かつ ユニオン・パシフィック鉄道の「W.A.ハリマン」重役)
⇒その姉の夫「W.A.ハリマン」社長ジョージ・ハーバート・ウォーカー(父.ブッシュの母方の祖父)
⇒メリル・リンチは、ペンシルヴァニア鉄道、ユニオン・パシフィック鉄道の資本が入ったので、ウォール街で成功。
⇒共和党の資金源。メリル・リンチ会長のドナルド・リーガンはレーガン政権財務長官。
⇒1995年ロスチャイルド財閥の総本山のスミス・ニューコートを買収。(ヨーロッパ上流社会人脈を味方につけつつ支配される)
※つまり、クリントン政権~ブッシュ政権は、中東政策に関してロスチャイルド財閥に縛られ、ウォール街から人事の圧力を受ける事になった。
(ちなみにイギリスでは、ロスチャイルド系のセインズベリー家の資金でトニー・ブレア政権誕生)
■モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター
・911で被害。
・J.P.モルガン(モルガン商会)は、1935年モルガン・スタンレーを証券会社として分離独立。⇒1997年ディーン・ウィッターと合併
★ディーン・ウィッターとは・・・
チャールズ・ブライスとディーン・ウィッター(後に袂を分かつ)が創業
⇒ロックフェラー一族のスティルマン家のニューヨーク・ナショナル・シティー銀行頭取のチャールズ・ミッチェル(シカゴの石炭業者の娘婿。自分の娘をレントシュラー[※三大軍事航空会社を育てた。兄の妻の連れ子はディーン・ウィッターの息子の嫁。]に嫁がせた)を迎えて成長。
⇒ロスチャイルドのセリグマン商会系のイーストマン・ディロン・ユニオン・セキュリティーズと合併して、「ブライス・イーストマン・ディロン」に。
・幹部のウィリアム・サイモン⇒ここから、ロスチャイルドのソロモン・ブラザーズ幹部に。ニクソン政権の財務長官⇒中東イスラム諸国に武器・兵器を売り込む。
⇒ニクソン政権の国防長官レアード(ベトナム戦争泥沼化。祖母の甥はディーン・ウィッター)
・ここの幹部スコット・ピアース(姉はジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュと結婚)
※三大軍事航空会社とは、ボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズ、プラット&ホイットニーの事。
※つまり、彼らブライス・ウィッター集団の一人が戦闘機とエンジンと兵器を生産し、一人がホワイトハウスの全予算を握り、一人が全軍を掌握、一人がCIA長官、一族が二つの投資銀行を動かし、イスラエルを支援するロスチャイルド財閥が入り込んでいる。
さらに続く・・・。
⇒1980年、ボストン財閥ペイン・ウェバー・ジャクソン・カーティスが、「ブライス・イーストマン・ディロン」を買収
⇒2000年、それをスイスのUBSが買収
・・・UBS参加の投資銀行⇒ロスチャイルドのS.G.ウォーバーグ、ディロン・リード、ウェルド・グリュー、キダー・ピーボディー
◎彼らのボストン一族の中の政治代理人⇒ヘンリー・キャボット・ロッジJr.(ニクソンと組む。南ベトナム大使。石炭のピーボディー家で、かつモルガン家)
つまり彼らは、閨閥と金融による一族支配が、アメリカにも存在するのだ。
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2007年07月07日
■アメリカの保守本流5 鉄道と石炭と石油

■■■鉄道の合併■■■
◎共和党黒幕の大富豪のユダヤ人、アネンバーグ

共和党のバイブル、フィラデルフィア・インクワイアラー新聞を買収、
TVガイド(全米最大部数の1700万部に達する)を発刊、

ペンシルヴァニア鉄道とニューヨーク・セントラル鉄道の合併を進める。
⇒1968年ペン・セントラル輸送社に。(全米の乗客の三分の一、長距離輸送の四分の三を支配)
⇒アネンバーグはこの鉄道の最大株主
もともと二つの鉄道の経営者は親戚関係。
★ペンシルヴァニア鉄道★
⇒1899年社長のアレグザンダー・キャサット(重要人物)

⇒ニューヨークにトンネルなど作る。32の銀行・保険・信託などの社長、重役。
(ちなみに、孫娘の夫の叔父は、ハリマンの投資銀行社長。その娘はプレスコット・ブッシュと結婚。ブッシュはハリマン社を経営。⇒その息子、孫が大統領。)
・当時の電化鉄道⇒フィラデルフィア電力より電力供給⇒トマス・ドランが支配(キャサット一族)⇒娘婿はブラウン・ブラザース(父ブッシュ時代の国務長官ベーカーの一族)
・社長の大富豪ウィリアム・ソウ
★ニューヨーク・セントラル鉄道★
⇒19世紀最大富豪ヴァンダービルト家(ウィリアム・ソウの義兄弟がいる)が握る
⇒戦後は経営者変わった。
⇒⇒⇒鉄道の時代終わり、飛行機・車時代に。全米の鉄道経営崩壊。
ワシントン法律事務所ホイーラー&ホイーラーが鉄道合併を取り仕切った。上院議員ホイーラーの娘婿ジョン・ウィリアム・スノーという弁護士。⇒2003年財務長官。
■■大富豪の共和党閨閥■■
★[ペンシルヴァニア鉄道]社長の大富豪ウィリアム・ソウの孫
⇒[ニューヨーク・セントラル鉄道]のレジナルド・ヴァンダービルトの義兄弟
★[ペンシルヴァニア鉄道]社長の大富豪ウィリアム・ソウの娘
⇒[USスチール]の鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーの甥と結婚
その姪⇒ジェームズ・ロックフェラーと結婚
※つまり以下の大富豪四人組は親戚関係
ソウ ⇔ ヴァンダービルト ⇔ カーネギー ⇔ ロックフェラー
■彼ら大富豪の兵器産業への投資
・カーネギーのUSスチールは戦艦・兵器製造の総本山。
・GM,フォード、クライスラーも兵器産業に資本投下。
・ロックフェラー(スタンダード石油、ウェスティングハウス)と、モルガン財閥(デュポン、GE)⇒核開発と原子力に進出
★大富豪と、政界との、戦争利権を介した繋がり。
USスチールの「鉄のトラスト」を取り仕切る顧問弁護士
⇒ サリヴァン・クロムウェル法律事務所のジョン・フォスター・ダレス(ソウ一族)

⇒ 後にアイゼンハワー政権国務長官(政界保守本流)
⇒ 弟のアレン・ウェルシュ・ダレスCIA長官

※つまり大発展した石油・兵器産業の代表 ⇒ 共和党政権の国務長官・CIA長官へ ⇒ 共産主義との軍事対立というストーリーにより、軍需産業大発展。
★ペンシルヴァニア鉄道とニューヨーク・セントラル鉄道の合併
⇒1968年ペン・セントラル輸送社に。(全米の乗客の三分の一、長距離輸送の四分の三を支配。共和党黒幕の大富豪アネンバーグが大儲け)
⇒1970年倒産(多くの鉄道会社が倒産)
⇒1971年全米鉄道旅客公社のアムトラック (共和党ニクソン政権下)
⇒1973年ペン・セントラルなどを合併したコンレール (国家が支援。鉄道資本家を保護) (取り仕切ったのはチェニー、スノー)
■アネンバーグとは・・・■
・ユダヤ人
・アネンバーグとハリウッド俳優レーガンは、旧友。
・アネンバーグはイギリス大使に。
(ちなみに共和党黒幕のアネンバーグのフィラデルフィア・インクワイアラー新聞⇒ナイト新聞社に売却(後にナイト・リッダー)⇒経営者は民主党のルーズヴェルト系⇒よってフィラデルフィアは民主党地盤)
・アネンバーグはユダヤ人だった。(ニクソン・レーガンに肩入れしたのは、共和党の反ユダヤ的な性格を変えさせるためだった???)
・1958年にペンシルヴァニア大学にアネンバーグ通信学部を設立
・1971年にサザン・カルフォルニア大学にアネンバーグ通信学部を設立
⇒「高等戦略政治問題研究所」Institute for Advanced Strategic and Political Studiesのウィリアム・ヴァンクリーヴWILLIAM VANCLEAVE教授登場

⇒1979-81年にレーガンの政策顧問
⇒ワインバーガー国防長官の特別補佐官
⇒軍事シンクタンク「全米公共政策研究所」の知恵袋
⇒ネオコンと組んで、ブッシュ政権の実践用小型核兵器開発
■共和党に巣食う好戦的シオニスト・ネオコンたち
・水爆の父エドワード・テラーEdward Tellerは、ユダヤ人。ごりごりのシオニスト。

⇒共和党系のフーヴァー研究所幹部。(レーガンに核戦略を)
・「高等戦略政治問題研究所」⇒イスラエルを支持するようアメリカ議員に圧力
(イラクから追い出された、かつての米英の傀儡ハシーム家をイラクに復活させて、尚且つ民主化しようという、矛盾した計画。要はイスラム社会を混乱させる意図)
・ネオコンのウォルフォウィッツ、「ハドソン研究所」のマックス・シンガー ⇒バリバリのシオニスト(好戦的ユダヤ人)
◎好戦的ユダヤ人、シオニスト(ネオコンの正体)たちのウソ
・イラクとアルカイダの関係 ⇒ウソ
・大量破壊兵器 ⇒ウソ
※嘘の理由でイラク侵攻
⇒アメリカは世界中で恥をさらした。アメリカ上院でもウォルフォウィッツをつるし上げた。
⇒イラク復興というとてつもない負の遺産を抱える。
・ネオコンのリチャード・パール(暗黒の王子)⇒通信会社の詐欺に関与。中東の兵器商人カショーギ(イラクに兵器輸出)とベンチャーキャピタルビジネスで深い関係。
■数々の現代の大富豪と鉄道利権とシオニスト
◎カール・リンドナーJr
ペン・セントラル鉄道の株買い占めて会長に。
アイスクリーム店の大チェーン⇒アメリカ金融社⇒バナナのチキータ・ブランズを買収⇒食品会社ユナイテッド・ブランズ会長⇒AFG(アメリカン・フィナンシャル・グループ)⇒スクリップス・ハワードやタフト放送まで支配。
◎フィリップ・アンシュッツ
光ファイバーケーブルの王様として、通信業界第一位の富豪
・1970年石油探査で、ユタ州に天然ガス出る土地を買う
⇒鉄道株を買い占める
⇒路線通行権を利用して光ファイバーを敷設
⇒サザン・パシフィック会長
⇒通信大手のUSウェスト買収
⇒大手通信会社のクウェストの株を大量に取得して売り逃げる。
⇒不動産バブルをリード
グローバル・クロッシング、ワールドコムなど粉飾会計で破綻
ネオコンのリチャード・パールが不正に関与。グローバル・クロッシングの買収調停で大金を受け取る事になっている事が暴露⇒国防政策会議議長を辞任⇒委員に留任
■スノー財務長官
1980年CSXコーポレーション(東海岸)副社長。
⇒1991年会長・CEO
⇒1998年政府援助された鉄道会社コンレールを買収(政府と企業の談合による税金盗用) (スノーは、CSXにいた12年で60億円の報酬。会社の利益は25%減。無能な守銭奴として批判受ける。)
⇒2003年財務長官に就任(直前には財務長官不在のまま、天文学的な減税が無計画に決定された)
⇒CSXから1500万ドルを受け取る協定が暴露 (CSXが利権を得るため。)
⇒アメリカ国内のイラク資産を没収(2000億円) (火事場泥棒と批判される。)
※このように19世紀の利権構造が現代にも続く。その理由⇒新参者は排除される。鉄道は古くからある土地の利権。今では保守=利権。
※このようにスノー財務長官、その前のオニール財務長官、チェニー、ラムズフェルドなどは、大企業の経営トップであったが、苦難を乗り越えた実業家ではなく、他人から奪うことしか知らない官僚天下りの集団。
■アメリカの労働者意識
20世紀初頭は、鉄鋼・自動車などが労働者を抱えてた。
⇒労働賃金の安い外国へ移転。(鉄は浦項(ポハン))
⇒コンピュータ、半導体、衣類など大半のモノを輸入している。
⇒ほとんどの人がサービス分野で働く。
■共和党支持の田舎
・共和党支持の州⇒ 鉱物・農産物を生産。平均年収低い。白人多い。少数の利権者がいる。人口密度低い。
※共和党は、これらの州の少数の利権者の代表。
・民主党支持の州⇒ ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィア、デトロイト、ロサンジェルスなど。多くの労働者を抱える大都会。中流家庭以上のインテリ。
■■ワイオミングの石炭(チェニー) と テキサスの石油(ブッシュ)■■
・石炭を運ぶユニオン・パシフィック鉄道
⇒1990年代の会長はエルブリッジ・ゲリーJr. (ユニオン・パシフィック鉄道のハリマンの甥の息子。19世紀初頭の副大統領エルブリッジ・ゲリーの六代目。)
⇒叔父のエドワード・ゲリー(世界一のエクソンモービル社長ファリッシュの娘と結婚してテキサス石油閨閥の一族に。ちなみにファリッシュの孫は以下の会社で重役⇒父ブッシュのザパタ石油、エンロン)
・エンロン
⇒全米七位。共和党の資金胴元。
⇒倒産。

★最大の石炭会社のピーボディー・エネルギー(チェニーの地盤のワイオミング州)
⇒ピーポーディー一族(スイスのUBS傘下のキダー・ピーボディー投資銀行の一族)
(ちなみにピーポーディー商会は、ジュニアス・スペンサー・モルガン(J.P.モルガンの父)が継承⇒ロスチャイルドと組んで、モルガン・グレンフェルが誕生。)
⇒1998年にロスチャイルド財閥のリーマン・ブラザース(軍需産業ロッキード・マーティン(副大統領夫人リン・アン・チェニーが重役)で共同事業)がピーボディーを買収
⇒2001年ピーボディー・エネルギーとなる。
★産炭量二位のアーチ・コール
⇒アシュランド・コールとアーチ・ミネラル合併⇒アーチ・コール
・かつての国防副長官グラハム・クレーター(ロスチャイルド系の大手法律事務所。)
⇒サザン鉄道会長
⇒海軍長官、国防副長官
⇒アムトラック総裁として鉄道界に君臨。
⇒弟はアシュランド動かす
⇒その利権にレーガン政権の国防長官カールッチ(イラン・イラク戦争でフセイン支援して、投資銀行カーライル会長。サウジのビンラディングループと提携。)が食い込む
★三位のケネコット・エネルギー⇒ロスチャイルド系
★四位コンソール・エネルギー、五位RAGアメリカン・コールはドイツ企業が買収
⇒同じ石炭資源のビジネス仲間だったが、国連ではヨーロッパとアメリカが激しく対立したのは、利権と無関係の軍事論争であった事の証左。

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2007年07月07日
■アメリカの保守本流4 アメリカの鉄道王たち

■■■■■■第二章 アメリカの鉄道資本とは何か■■■■■■
鉄道について。
◆アメリカの貨物輸送
・(BNSF)バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道(シカゴ)
・ユニオン・パシフィック鉄道(中西部~西部)
・CSXコーポレーション(東海岸~中西部) (CEOジョン・ウィリアム・スノー)
■ユニオン・パシフィック鉄道
・アメリカで最も広大な面積。リンカーン大統領のもと議会が設立した。中西部~西部。共和党の縄張り。
・社長アヴェレル・ハリマン(1955-58ニューヨーク州知事) ⇒その後ネルソン・ロックフェラーが知事 ⇒ ロックフェラーは副大統領に。
・カルフォルニア州知事のレーガン⇒共和党大統領 (鉄道資本のバックアップ)
⇒シリコンバレーのヒューレット・パッカード創業者、デヴィッド・パッカード⇒ニクソン政権の国防副長官
⇒そのもとで、カリフォルニアのスタンフォード大学内の「フーヴァー研究所」の理事
⇒ガートリュード・クリストル女史
⇒その息子ビル・クリストルは、ネオコン代表。
・チェニー⇒ユニオン・パシフィック鉄道の石炭路線を敷いた。
■歴史
1848年、コリス・ポッター・ハンティントン⇒ゴールドラッシュで沸くカルフォルニアへ。
⇒仲間のマーク・ホプキンズ、チャールズ・クロッカー、リーランド・スタンフォード(スタンフォード大学創始者。共和党を設立した。カリフォルニア知事)
⇒四人はカリフォルニアに、セントラル・パシフシフィック鉄道を建設。
⇒南北戦争の北軍は、ユニオン・パシフィック鉄道を国費で作ることにした。
⇒四人に特権。中国人のクーリーを使う。(⇒後のチャイナタウン)
⇒鉄道を作る事で、四人は土地を所有する。金は政府からなので丸儲け。
⇒セントラル・パシフィックと、ユニオン・パシフィックはライバル関係で、路線獲得競争。
・ユニオン・パシフィックの社長、アヴェレル・ハリマンは、民主党のルーズヴェルトと旧友で、民主党要職を務める。
枕木供給森林業一族マリナー・エッケルズ⇒中央銀行総裁、ユタ建設社長、IMF・世銀のブレトン・ウッズ会議アメリカ代表
■四人組のハンティントン
・ネイティブ・アメリカンのスー族虐殺事件⇒ハンティントン一族。
・四人組のセントラル・パシフィック⇒サザン・パシフィック、北東部のチェサピーク・オハイオ鉄道社長
・ハンティントンは石炭輸送の為、東海岸ヴァージニア州のニューポートニューズの街作る。
⇒ニューポートニューズ造船⇒原子力空母エイブラハム・リンカーンなど。
⇒ノースロップ・グラマンが買収⇒共和党資金源。
⇒ジョン・ワーナーが画策⇒エリザベス・テイラーの夫。ブッシュの小型核計画リーダー。
⇒ニューポートニューズの8%の株主
⇒マイクロソフトのビル・ゲイツ(共和党支持)
⇒10億ドルの投資→全米最大の通信会社コムキャスト(創業者ダニエル・アーロン)
⇒ブロドスキーと組む
⇒ロスチャイルドのロハティンと共にホームショッピング・チャンネルQVC買収。
・四人組の一人スタンフォード(資産2兆6000億円)⇒スタンフォード大学設立
⇒hp、シスコ・システムズなど。ミスター・ガイアツの駐日大使、ライスはここの大学教授。
・ハンティントンなども膨大な資産。
■ユニオン・パシフィックのハリマン
・四人組のセントラル&サザン・パシフィックを買収。
■ベクテル・グループ
・J.P.モルガン⇒ハンティントンより、チェサピーク・オハイオ鉄道を奪った。
・ベクテルグループ総帥スティーヴン・ベクテル1900年生まれ。
⇒クロッカーの銀行、J.P.モルガン重役、スタンフォード大学理事など四人組の遺産を全て受け継いだ。(共和党の資金源)
・中東の王室が友。石油メジャープラントのほとんどを建設。原子力発電所の半分を建設。ダムなども。
・共和党の大統領を動かす。
☆レーガンのシュルツ国務長官のスピーチライターはユダヤ人のロバート・ケイガン⇒1997年にユダヤ人のビル・クリストルと組んで保守主義のシンクタンク「アメリカ新世紀プロジェクト」設立。
☆ケイガンはロシアのスターリンの第三夫人のカガノヴィッチ一族。
☆シュルツ、ワインバーガーは、ベクテルの幹部になってから政府要職に。
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2007年07月07日
■アメリカの保守本流3 保守を支える石炭・鉄道

◆◆◆保守本流を支える石炭・鉄道について◆◆◆
★アメリカの過剰電気浪費を支える石炭
・2000年のアメリカ一人あたりの発電量は、中国の13倍。全世界の四分の一を発電。
・それを生み出す資源→石炭が50%。石油は3%。原子力とガスは20%ほど。
・埋蔵量は2500億トンで世界一。採掘可能年数は250年以上。
・石炭採掘量一位→ワイオミング州 →ディック・チェニー!!! (この男の利権は石炭!!!)
◆チェニー(チェイニーと言われるが、チェニーが正しい発音らしい)
1969年 ニクソン政権経済局長ラムズフェルドの特別補佐官
その後 投資コンサルタント社長
フォード大統領時代 大統領事跡補佐官→首席補佐官
ワイオミング州から下院議員→地元の石炭ビジネスを取り仕切る利権代表者へ。
・チェニーのワイオミング州の石炭を輸送するユニオン・パシフィック鉄道→鉄道王ハリマン一族が支配者→ブラウン・ブラザース・ハリマン投資銀行を経営→その最高幹部はプレスコット・ブッシュ→その子と孫がブッシュ大統領親子。
※石炭は炭素を分離して地中に埋蔵する為、数十億ドルの大金を投じられている。
・炭田地帯は人口が少ないが、強力な保守・共和党の地盤。金属・ウランなどの産出地帯も共和党地盤。
◆貨物輸送会社について(石炭を輸送)
・(BNSF)バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道(シカゴ)
・ユニオン・パシフィック鉄道(中西部~西部)
・CSXコーポレーション(東海岸~中西部)
CEOのジョン・ウィリアム・スノー
⇒イラク戦争前に財務長官に就任。
鉄道大再編を取り仕切った。ニクソン政権の運輸省法律補佐官。フォード政権運輸次官補
※石炭・鉄道は、アメリカ国内で完結する事業であり、国際的に地味。しかしインターネットを支える電力資源として強い実力。アメリカ共和党の土台を形成している。
★その共和党の地盤⇒
メリル・リンチという世界最大の証券会社
J.P.モルガン、ケミカル・バンク、マニュファクチャラーズ・ハノーヴァー・トラストなどの大手銀行
モルガン・スタンレー、ディーン・ウィッター、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットなどのマーチャントバンク
※これらはロスチャイルド財閥に属するユダヤ系ではない。
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2007年07月07日
■アメリカの保守本流2 石油の為じゃない?

この本は、アメリカのイラク戦争に関する分析に向かっているが、広瀬氏は、イラク戦争は、石油が目的では無かったという説をとる。
なるほど。NO BLOOD FOR OILというのは、違ったのだろうか。しかし長期的にはどうなのかだとか、石油目的もちょっとはあったんじゃないかとか思うけどな・・・。
とりあえず以下にまとめ。
◆石油の為の戦争ではない????????????????????????
・確かに・・・アメリカ人は毎日一人が一升瓶六本の石油を消費
・確かに・・・スタンダード石油のロックフェラー財閥を中心とするアメリカのメジャー資本は、オイルショックを利用して天文学的な利益。
・油田採掘権を巡り、イギリス・アメリカは中東で数々の戦争を引き起こしてきた。
(悲しい写真ではあるが・・・・。普通に日常を暮らしていた無実の人々の多くの血が、現実に流されてきた。それを単なる数字や歴史の文字で軽く考えてはいけないであろう。)

1948 パレスチナ中東戦争
1949 ブライミ紛争
1953 イランCIAクーデター
1956 第二次中東戦争(スエズ動乱)
1962 イエメン内戦
1963 イラクCIAクーデター
1963-79 白色革命と大量虐殺
1970 ヨルダン内戦
1975 レバノン内戦
1982 レバノン、ベイルートのサブラ・シャティーラ虐殺事件
1980-88 イラン・イラク戦争
1991 湾岸戦争
2001 アフガン戦争
2003 イラク戦争
・確かに・・・ブッシュ政権の人々はオイルビジネスに関与
父ブッシュ→ロックフェラー財閥に関係。ザパタ石油

息子ブッシュ→テキサスの石油業者
チェニー→サウジの利権に関与する石油エンジニアリング会社ハリバートン会長

トマス・ホワイト陸軍長官→エンロン重役

ライス→ロックフェラーのスタンダード石油(シェブロン)重役

エヴァンス商務長官→石油・天然ガス会社会長
★しかし!!!! 石油が戦争の目的ではないだろう!!!!????
もしイラク油田をアメリカが占有できるなら「石油の為の戦争」であっただろうが、ネオコンは「中東の民主化」を口実にした為、イラクの植民地化は不可能。
石油ビジネスは、探査・採掘・輸送・精製・販売までオイルシンジケートを国際的に構成する共同作業が必要。
石油会社が商習慣を無視→権益の保証は武力のみになる。
石油会社は、アメリカ政府がイラク侵略をしなくても油田権益を確保できた。(今までもイラクから原油を手に入れていた)
2001年、アメリカの石油消費量のうち、アラブ諸国からは15.3%、イラクからはたった4%の輸入。
産油国は、アメリカが石油を適正価格で買ってくれないと困る為、メジャーに妥協しない。
親米政権を作ったからと言って、石油権益を永遠に確保できるとは限らない。(ロックフェラーの世界最大の原油採掘会社アラムコをサウジアラビアは国有化した)
アメリカ西部のオイルシェールという巨大石油資源がある為、石油確保の積極的な理由に乏しい。
イラクが不安定になり、アラブ社会が不安定になれば、石油メジャーは、ビジネスをスムーズに行えなくなる。(石油の輸送ルートがゲリラ攻撃にあう可能性など)
★ただ一つ、紛争が石油元売会社に利益をもたらすのは??
石油価格の上昇。
(しかし、石油権益の確保と、石油価格自体を混同するのは間違い)
ほとんどの人にとって、石油価格の上昇はマイナスの方が大きい。
国家財政に打撃。
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2007年07月07日
■アメリカの保守本流1 アブないネオコンども

広瀬隆氏の「アメリカの保守本流」という本を買って読んだ。保守本流の人々及びネオコンの人々の出自と履歴の整理をしている本である。
今から4年前の本なので、かなり状況は変わってきているだろうが、とりあえず整理する。
今のアメリカは、ユダヤ系がかなり強くなっている。しかし、ユダヤ系とは別の保守本流という人たちがいるのだ。
そしてユダヤ系と、保守との結びつきが現代のアメリカの混沌とした世界なのかもしれない。
という事で、要約してみようと思う。ロスチャイルドの影がいろいろなところに出てくるので、かなり怖いが・・・。
また最初に断っておくが、ユダヤ人をひとくくりにする、ユダヤ陰謀論は良くない事である。良いユダヤ人は沢山いるのだ!!!!
[その例]
・イラク戦争・パレスチナ紛争に反対する平和主義者のイスラエル人たち。
・イスラエル外務次官のオスロ合意を齎したヨシ・ベイリン
・ニューヨーク・タイムズのトマス・フリードマンはレバノン、ベイルートのイスラエル人による大虐殺を非難しており、イラク戦争の際もブッシュ政権批判。
・ダニエル・エルズバーグ
・カール・バーンスタイン
◆保守本流の基盤
・共和党=保守本流(石炭・鉄道資本)
・西部 ユニオン・パシフィック鉄道→鉄道利権→フーヴァー大統領、ニクソン、フォード、レーガン。
・東部 ペンシルヴァニア鉄道、ニューヨーク・セントラル鉄道→メリル・リンチ、ブッシュ
■■■■■■第一章 保守本流とネオコン■■■■■■
◆ネオコンとは・・・
・メディアで「イラク先制攻撃必要論」を主張し、イラク戦争に導いたネオコン(新保守主義者)
◎ユダヤ人の国防副長官ポール・ウォルフォウィッツ

◎ユダヤ人の国防政策会議議長リチャード・パール

◎ユダヤ人の国防次官ダグラス・ファイス

◎ユダヤ人のホワイトハウス報道官アリ・フライシャー

◎ユダヤ人のスピーチ・ライター、デヴィッド・フラム

◎ユダヤ人の保守派の論客ビル・クリストル

保守派シンクタンク「アメリカ新世紀プロジェクト」会長。
史上最悪副大統領ダン・クエールの首席補佐官。
保守派雑誌「ウィークリー・スタンダード(『悪の枢軸』発言を発表)」の編集長。

エネルギー企業エンロンで高額の顧問料。
→父親アーヴィン・クリストル(ワシントンのアメリカン・エンタープライズ研究所の上級研究員で、右派雑誌「ナショナル・インタレスト」を発刊するネオコンユダヤ人の頭目)

→母親ガートリュード・クリストル(イスラエルのユダヤ研究アカデミー顧問。フーヴァー研究所などで軍事外交部門の幹部)
→その兄(つまりビルの叔父)ミルトン・ヒンメルファーブ(1955年よりアメリカ・ユダヤ人委員会≪ロスチャイルド一族のジェイコブ・ヘンリー・シフが創設≫の理事)
※ちなみにア・ユ委員会のチャールズ・ロストーの叔父ウォルト・ロストーは、ケネディ大統領補佐官でベトナム戦争責任者。テキサスでブッシュ・ファミリーに食い込む
・彼らネオコンの目的
→「アメリカ合衆国をイスラエル化」して、ユダヤ人の国、イスラエルを守る事。
・彼らネオコンの資金源
→ロスチャイルド財閥!!!!
・好戦的なイスラエルのシオニスト(武力でアラブ人を排除するパレスチナ侵略者)
アメリカのシンクタンク、ホワイトハウス、ペンタゴンを動かす
◆(自作自演の)911テロによる戦争開始
・アメリカ全土に報復感情を生ませる。
・イスラエルの敵、パレスチナ人の抵抗運動を支援していたイラクの抹殺
◆当時イラク先制攻撃について尋ねられた良識的な質問
・イスラエルのパレスチナ占領は無視?
・サダム独裁体制を作ったのは、アメリカでは?
・イスラエルは数百個の原水爆を保有しているが?
・ビンラディンはWTCに関与していないと、米国政府のテロ対策エキスパートのほとんどが言っているが・・?
・イラクが大量破壊兵器を保有していた証拠は無いが? そう主張する為の捏造が何度もばれているが??
・中東を民主化すると、アメリカは、サウジ・クウェート・カタールなどを操れなくなるが??
・今後、アメリカに対する報復者が沢山誕生するかもしれないが??
◆保守派と軍需産業の連携
・イラク開戦前の2003年2月、イスラエル最大の軍需企業IAI→最大の航空機メーカー、ボーイングと、ミサイル迎撃システム「アロー」についての契約。
◆ネオコン以外?の当事者たち
・チェニー副大統領、ラムズフェルド、ライス、パウエル、ブレア、スペインのアスナール、コイズミ
・民主党→クリントン・ゴアは、1998年にイラクのバグダッドに大規模ミサイル攻撃。1999年に国連承認無しにNATO軍でユーゴ空爆し民間人を大量殺戮した。この時のコーエン国防長官は、イラク侵攻作戦に関わった。
☆チェニー、財務長官ジョン・ウィリアム・スノーが鍵???


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2007年07月02日
「アメリカの保守本流」をパラ読み・・・

広瀬隆氏の「アメリカの保守本流」という本を買った。
イラク戦争に至る背景を解説している本である。今読んでいるので、読み終わったら、それを要約してみようかと思う。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1181238328/l50
ここでも議論されているが、どう考えても911はインサイド・ジョブであったという説が圧倒している。それに反対している人が、あまりにも盲目的で、バカバカしいレスしかカキコミできず、完全に敗退している。まあ科学に反したトンデモな理論(アルカイダがハイジャックして火災でビル倒壊した説)など、まともな人間に通用するわけがない。
しかしだ。例えばYahoo Japanで、「同時多発テロ」と検索すると、ナナナナナナント検索結果の1から36までが、その非科学的なトンデモ説に基づいているのだ。
じゃあ普通の人が、本当にそれを信じているのかと、検索すると、教えてgooでも、いろいろなアンケートでも、疑問を持つ人は沢山いる。例えばきくちゆみさんの名古屋の番組でも、直後のアンケートで疑問を持つ人が9割に達したらしい。
例えば以下のような疑問である。
【引用開始】
・ブッシュ大統領は 何故史上最悪の残虐なテロ行為の検証(捜査)にはたいした予算をかけず根拠の明確ではないイラクに対しては、膨大な国家予算をかけて殺戮を繰り返しているのですか?
・イラクの数十万の民間人死者に対する責任は一体誰がとるべきなのでしょう? 大量破壊兵器を持ってなかったフセインですか?
・テロ実行犯として発表されたアラブ人の生存が確認されているのは何故ですか?
また、彼らの生存が確認されているのに、何故 捕まえに行かないのですか?
・飛行機の激突もなく、たいした火災もなかったWTC-7が8秒程度で倒壊したのは何故ですか?
また、かつて"火災で倒壊した高層ビル(鉄骨)などない" のに、メディアの人間が30分以上も前にビルの倒壊を知っていたのは何故ですか?
・史上最悪の非常事態に"迎撃命令"を出さなかった作戦最高責任者副大統領チェイニーの法的責任についてはどうお考えですか?
・911後、(反)愛国者法通過時におきた炭疽菌事件でエームズAmes株が特定されており、その出元も判っているのに追求がないのは何故ですか?
テロリストから送られたエームズAmes株がアメリカ軍産で、CIAが持っていたことは何を示しますか?
・史上最悪の大事件の報告書 "The 9/11 Commission Report "に 貴重な生存者たちの意見が一切反映されてないのは何故ですか?
・何故 鋼鉄が溶けたのですか?
・WTC倒壊現場で通常の55倍ものトリチウム(水素の同位体元素)が計測されたのは何を意味しますか?
・自重で倒壊しただけなのに(火事は90階程上) 地上のWTC周辺の車が溶けていたのは何故ですか?
・110階建てのビルが10秒程度で倒壊したことをどう説明できますか?
http://img528.imageshack.us/img528/450/meltwtc2jq7.png
http://img183.imageshack.us/img183/3360/meltwtcrs0.png
【引用終わり】
なぜWTCが崩れたかの説明に、パンケーキ理論という頭のおかしなトンデモ説がある。
それについては、以下のサイトに詳しい。
【史上最悪の似非(エセ)科学『9・11:WTCパンケーキ崩壊論』の大崩壊!!】
http://www.asyura.com/0510/bd42/msg/850.html
知的レベルの低すぎるマスゴミ情報にうんざりしている人に取っては、こういうページは、とても面白く読めるのではないだろうか。
さて結局のところ、911テロは、大規模ながらも、犯罪者の行った、ただの犯罪であるから、ボロは沢山ある。真相を究明するのは、なかなか知的にスリリングな事である。
しかし、イラク戦争もアフガニスタンもニューヨークでも、あまりにも大量の人が死んだ。
その死に対して、最も誠実な姿勢というのは、犯人のデマゴーグに洗脳されずに、真実を究明しようという姿勢であろう。
さて、広瀬隆氏の「アメリカの保守本流」という本は、2003年に書かれており、今ほどに911真相究明活動が盛んでは無かった為か、911が自作自演という前提では書かれていない。なので、その辺りを修正しながら読む必要がある。
さて、ここでやはりと言うべきか、ロスチャイルド家と、アメリカ政府との結びつきが書かれている。
自分がまとめた「赤い盾」にもあるように、メディア王ルパート・マードックは、元々ロスチャイルドの後ろ盾で大物になった。
マードックは、イギリスのサン紙を発行している。そしてナナナナナナント悪名高い「フォックス放送」を1986年に買収したのもマードックなのだ。そして、FOXと言えば、完全なネオコンのプロパガンダ放送である。
またロスチャイルドか・・・。
さてさて、そうなってくると、ネオコンと言えばユダヤ、ロスチャイルドと言えばユダヤ、そしてフォックスと言えばユダヤ、そしてイスラエルとベッタリのアメリカ政府、そして自作自演テロ、そして終わりなき自作自演のテロ戦争、中東の混乱・・・。イスラエルを建国したロスチャイルド・・・。ワールドトレードセンターに9/11当日出社しなかったユダヤ人たち・・・。
こりゃあ世の中にユダヤ陰謀論が出てくるわけだ。そしてJEW DID WTCとか言う人も出てくるわけだ。(良いユダヤ人も沢山いるのに!!!!!)
まず財閥がある。その銀行から資金が出ていて、シンクタンク、軍需産業、メディア、政権幹部ポストへと蜘蛛の巣のように、金と人の結びつきがあるらしい。
詳しくは、これから読むとして、さすが広瀬氏の本は、読み応えがあるし、資料も豊富で読みやすい。広瀬氏が911の真相究明活動を知って、それを本に組み込むとしたら、一体どんなストーリーになるのであろうか。。。
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23:13
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2007年07月01日
EMINEM 911テロに吼える!!

近所のたこ焼き屋に行った。ヤンキー一家らしく、おっちゃんもイカついのだが、その娘も多少ヤンキー入っていた。しかし、若くて可愛かった。初めて店に入ると、200円で、8個もくれた。「サービスしときました!!」と笑顔で言われたら、また来ないわけにはいかないであろう。
まあ、それはさておき、そこでかかっていた音楽は、EMINEMの3rd アルバムであった。俺は、Puff daddyが全米で流行っていた時からの、HIP HOPファンであるのだが、最近は日本でもEMINEMを聴くのが、なんか知らないけど悪そうでカッコイイという事になっているのかもしれない。それにしても、お前ら英語分かってんのか??俺は必死で全文訳して意味を聴きとってTOEIC対策に使って、カラオケでも歌ったりしてんだぞ!!
「これ、EMINEMですよね」
と、イントロ二秒で、おねーちゃんに話しかけると、えーーっと驚いた感じで、EMINEM好きなんすか??と尋ねてきた。ええまあって感じであったが・・・。
まあ、それはさておき、日本でもEMINEMを知ってる人は、結構いるだろう。8MILEという映画でも有名になったし、明石屋さんまも、EMINEMのモノマネをしていたぐらいだ。
そのEMINEMが、911同時多発テロについて、ブッシュを非難する曲を出した事は知っているだろうか。
911陰謀論も大きく分けると三つある。
①ビン・ラディンがアルカイダのメンバーを使ってやった。
②アルカイダの攻撃を、意図的に米国政府は防がず、ビン・ラディンに協力していた。
③全て米国政府が仕組んだものだった。
俺は③が正解だと思う。911が完全なインサイドジョブでなかったら、様々な矛盾が解消しない。
なぜか日本のマスコミは①の陰謀論ばかりを取り上げるが、かなり無理のあるバカげた陰謀論である。こんなバカげた陰謀論は一笑に付すべきだろう。
EMINEMも参加しているこの曲は、まあどちらかと言うと②に近い。
曲名は、Bin Laden。Bin Laden 12というアルバムに入っているらしい。youtubeのタイトルは以下。
「TELL THE TRUTH - Mos Def - Immortal Technique - Eminem」
http://www.youtube.com/watch?v=tD5WlQ54Sg0
歌詞は以下
http://www.anysonglyrics.com/lyrics/i/Immortal-Technique/Bin-Laden-Lyrics.htm
この歌詞を訳してみよう。後でちょっと修正した。
以下翻訳
***********************
Immortal Technique - Bin Laden Lyrics
やれやれ、毎日、やつらが話す戯言を聞いてるだろ。
毎日だ。
まるでこいつらバカ野郎は、嘘つきのプロフェッショナルだな。
分かるか? 面白いぜ。聞けよ。
[Mos Def]
ビン・ラディンはその計画を炸裂させなかった。
真実を知れよ。お前。
ブッシュがタワーを崩壊させた。
真実を言えよ。お前。
ブッシュがタワーを崩壊させた。
真実を言えよ。お前。
俺は忠誠を誓約しない。なあ、大統領のスピーチ[speeches]をファックしろ。
俺はアメリカによって洗礼され、そしてヒル[leeches]で覆われた。
汚い水はお前の精神と顔の特徴[features]を漂白[bleaches]し、奴ら[speakers]が吐くプロパガンダでお前を溺れさせる。
お前が政府がする[does]悪について話すなら、
パトリオット法はお前の血液型[ blood]までお前を追跡するだろう。
奴らは、お前を罪に陥れようとして、お前がドラッグ[drugs]を販売しようとしていると言う。
そして、お前に愛[love]を見せる為、連邦法違反容疑をお前らにかけるだろう。
偽のクリスチャン[Christians]、偽の政治家[politicians]によって、このクソみたいな状態は続けられているんだ。
奴らの大邸宅[mansions]を見ろ。お前が住んでいる環境[conditions]を見ろ。
テレビ[television]で奴らが話すのはテロの事ばかりだ。
聴くようにお前に言うが、奴らの本当の任務[mission]を言うことはない。
奴らはアル・カイダに資金を供給した、そして、今、イスラム教[religion]を非難する。
ビン・ラディンはCIAの戦術家[tactician]だったが、奴らは何十億ドルを彼に与えた。
そして、それらは彼の目的に資金を供給した。
「華氏911」、それはただ上っ面を撫でているだけだ。
[Hook - Mos Def]
[Mos Def]
ビン・ラディンはその計画を炸裂させなかった。
真実を知れよ。お前。
ブッシュがタワーを崩壊させた。
真実を言えよ。お前。
ブッシュがタワーを崩壊させた。
真実を言えよ。お前。
奴らは、イラクの反逆者がまだサダム[Saddam]を守るために争っていると言う。
しかし、それはたわごとだ。
俺はそれがなぜ完全に間違っているか[wrong]をお前に示すつもりだ。
もし外国が今夜[tonight]近所に侵入したら、それはハーレム、そしてワシントンハイツ[Heights]を巻き込んだ戦争だろう。
俺はブッシュかホワイト・アメリカの夢[dream]を守るために争っているわけではない。
俺は俺の同胞の生存と自尊心[self-esteem]を守るために争っているだろう。
俺は南の人種差別主義の教会を守るために争わないだろう。
黒人、俺は占領軍[occupation ]を退ける為に戦っているだろう。
お前は、糞みたいな事を話すだれかを殴ったことはあるか。またはお前を間違って見る奴を。
想像しろよ。もし奴らがお前を撃って、お前の母親をレイプしていたと。
そして、もちろん、サダム・フセインは化学兵器[chemical weapons]を持ってた。
俺たちはロナルド・レーガンの選挙[election]の後にその糞を彼に販売した。
新しい時代[era]と戦う報酬目当ての契約者。
対テロ[terror]戦争の法人の軍事の銀行。
失敗した攻撃[attack]で、ゲットーを制御してる奴らは、やつらが試み[crack]を企んだ事実をそらそうとしている。
だから、俺は狙撃兵ライフル銃[rifle]を持っているLee Malvoみたいに装備している。
これらの弾丸は、お前の子供に触れるだろう。
そして、俺はマイケル・ムーア[Michael]みたいにするわけじゃない。
お前の身体は、死体公示所に送られ、裸にされて、リサイクル[recycled]される。
俺は、お前やお前を奴を支持する奴の家を銃撃する。
なぜなら罪もない人々が戦いで毎日[in the struggle daily]殺害されているからだ。
そして、貧民は決して何も手に入れないし、毎日あがいている[struggle daily]。
これはエイリアンの陰謀論でない、この糞は本当[real]だ。
1ドル札のフリーメーソンの標章[seal]の下のドルの上に書いてある事だ。

(I don't rap for dead presidents
I'd rather see the president dead
It's never been said but I set precedents)--[Eminem]
俺は札束[dead presidents]の為にラップするわけではない。
大統領[president]が死ぬのを見る方がマシだ。
これは誰も言わなかった事だ。だが俺は先例[precedents]を作る。[Eminem]
(Shady Records was 80 seconds away from the towers
Some cowards fucked with the wrong building, they meant to hit ours)-- [Eminem]
Shady Recordsは、タワー[towers]から80秒のところにある。
臆病者[cowards]どもは、間違ったビルをファックしやがった。奴らは俺たちのところをやろうとしてた。
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