2011年08月23日
原発推進派に対する痛烈な反撃
原発推進派の質問と、脱原発派の答え
Q反原発の人たちは今の東北電力の惨状を見てもまだ来年柏崎の原発4基440万kWを止めろと言うのですか?
昨日の東北電力は自力の供給力に対して使用率99.1%まで追い込まれ、東電からの50万kWでギリギリ凌ぎました。それでもまだ95%で余裕はわずか60万kW!気温があと1度高ければ完全に大停電だったでしょう。あるいはどこかひとつ発電所が故障したらその瞬間にブラックアウトだったでしょう。さらにはこれ以上気温が上がる日もありそうだから、水力発電所復旧見込みがたたなければこれからは計画停電発動の可能性が充分あるでしょう。
こんな綱渡りの状況の東日本から440万kWも引けるわけないでしょう。過ちを認めて、少なくとも早急な脱原発は断念するべきです
Aあんたは福島原発の惨状を見てもまだ柏崎を動かそうとするのですか?
10万年間福島は汚染され続けるのですよ!!!???
電力不足と言いますが、ピーク電力だけが問題です。あらかじめ大口需要の顧客は特定されていますし、毎年のシミュレーションによって、いつがピークになるかはかなりの精度で予測されています。ピーク時が問題なのであって、それ以外は余裕で電力は余っています。よっていくらでも対策の方法はあります。節電を強制する事、各工場の稼働をずらすことなどです。また現状で、自家発電を行っている企業は沢山あり、それを他に融通すればかなり不足分を補えます。しかしそれもやっていない。電力会社が発電送電利権を独占しているからです。
よって最も大事なのは、発電送電利権の解体です。また電力の自由化です。まず行うべきは、大口需要者との調整によりピーク電力を低下させること。休眠している火力発電所の復旧などです。また東京電力が電力不足の宣伝をしていましたが、他地域に融通できるほど、電気は余っているではないですか。電気が足りないと言っていたお前ら原発推進派の言ってたことは、またもウソだと証明されたわけです。
そもそも他の発電方法がいくらでもあるのに、なぜ原発しかないと主張できるのか?少なくとも福島原発が一切収束せず、他の原発も同様の事故が起こる現段階で、よくそんな事を主張できますね。
あなたはまず福島原発の作業員になって、事故収束にあたるべきだ。そして土地を失った人、放射能汚染で病気になる子供たちに土下座するなり、切腹するなりして謝罪するのが先です。まあ焼身自殺するなり、何でも良いですが、原発事故によって苦しんでいる人たちと同じかそれ以上の苦しみを味わってからでないと主張すべきではない。
その上で彼らに向かってお願いするのが筋ではないですか?
Posted by らっっっきー at 01:37│Comments(0)
│原発
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