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2007年07月07日

■アメリカの保守本流3 保守を支える石炭・鉄道

■アメリカの保守本流3 保守を支える石炭・鉄道



◆◆◆保守本流を支える石炭・鉄道について◆◆◆

★アメリカの過剰電気浪費を支える石炭
・2000年のアメリカ一人あたりの発電量は、中国の13倍。全世界の四分の一を発電。
・それを生み出す資源→石炭が50%。石油は3%。原子力とガスは20%ほど。
・埋蔵量は2500億トンで世界一。採掘可能年数は250年以上。
・石炭採掘量一位→ワイオミング州 →ディック・チェニー!!! (この男の利権は石炭!!!)

◆チェニー(チェイニーと言われるが、チェニーが正しい発音らしい)
1969年 ニクソン政権経済局長ラムズフェルドの特別補佐官
その後 投資コンサルタント社長
フォード大統領時代 大統領事跡補佐官→首席補佐官
ワイオミング州から下院議員→地元の石炭ビジネスを取り仕切る利権代表者へ。

・チェニーのワイオミング州の石炭を輸送するユニオン・パシフィック鉄道→鉄道王ハリマン一族が支配者→ブラウン・ブラザース・ハリマン投資銀行を経営→その最高幹部はプレスコット・ブッシュ→その子と孫がブッシュ大統領親子。
※石炭は炭素を分離して地中に埋蔵する為、数十億ドルの大金を投じられている。

・炭田地帯は人口が少ないが、強力な保守・共和党の地盤。金属・ウランなどの産出地帯も共和党地盤。

◆貨物輸送会社について(石炭を輸送)
・(BNSF)バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道(シカゴ)
・ユニオン・パシフィック鉄道(中西部~西部)
・CSXコーポレーション(東海岸~中西部)
 CEOのジョン・ウィリアム・スノー 
 ⇒イラク戦争前に財務長官に就任。
  鉄道大再編を取り仕切った。ニクソン政権の運輸省法律補佐官。フォード政権運輸次官補

※石炭・鉄道は、アメリカ国内で完結する事業であり、国際的に地味。しかしインターネットを支える電力資源として強い実力。アメリカ共和党の土台を形成している。

★その共和党の地盤⇒
メリル・リンチという世界最大の証券会社
J.P.モルガン、ケミカル・バンク、マニュファクチャラーズ・ハノーヴァー・トラストなどの大手銀行
モルガン・スタンレー、ディーン・ウィッター、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットなどのマーチャントバンク

※これらはロスチャイルド財閥に属するユダヤ系ではない。

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Posted by らっっっきー at 00:19│Comments(0)
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