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2007年07月08日

■アメリカの保守本流6 メリル・リンチとモルガン

■アメリカの保守本流6  メリル・リンチとモルガン  ■アメリカの保守本流6  メリル・リンチとモルガン

■■■第三章 保守派のマーチャント・バンカー■■■

■世界最大の証券会社メリル・リンチ
⇒1915年チャールズ・メリルとエドマンド・リンチが細々と始める。(当時はJ.P.モルガンJr.の金融帝国が君臨)
⇒メリルは、ペンシルヴァニア鉄道副社長チャーチの娘と結婚。
⇒その後、メリルは、ピアース商会とキャサット商会(ペンシルヴァニア鉄道社長アレグザンダー・キャサットの息子ロバート・キャサットが経営する投資銀行)を合併して、「メリル・リンチピアース・キャサット」と改名
⇒ペンシルヴァニア鉄道社長アレグザンダー・キャサットの孫娘の義父(「メリル・リンチピアース・キャサット」重役 かつ ユニオン・パシフィック鉄道の「W.A.ハリマン」重役)
⇒その姉の夫「W.A.ハリマン」社長ジョージ・ハーバート・ウォーカー(父.ブッシュの母方の祖父)

⇒メリル・リンチは、ペンシルヴァニア鉄道、ユニオン・パシフィック鉄道の資本が入ったので、ウォール街で成功。
⇒共和党の資金源。メリル・リンチ会長のドナルド・リーガンはレーガン政権財務長官。
⇒1995年ロスチャイルド財閥の総本山のスミス・ニューコートを買収。(ヨーロッパ上流社会人脈を味方につけつつ支配される)

※つまり、クリントン政権~ブッシュ政権は、中東政策に関してロスチャイルド財閥に縛られ、ウォール街から人事の圧力を受ける事になった。
(ちなみにイギリスでは、ロスチャイルド系のセインズベリー家の資金でトニー・ブレア政権誕生)



■モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター
・911で被害。
・J.P.モルガン(モルガン商会)は、1935年モルガン・スタンレーを証券会社として分離独立。⇒1997年ディーン・ウィッターと合併

★ディーン・ウィッターとは・・・
チャールズ・ブライスとディーン・ウィッター(後に袂を分かつ)が創業
⇒ロックフェラー一族のスティルマン家のニューヨーク・ナショナル・シティー銀行頭取のチャールズ・ミッチェル(シカゴの石炭業者の娘婿。自分の娘をレントシュラー[※三大軍事航空会社を育てた。兄の妻の連れ子はディーン・ウィッターの息子の嫁。]に嫁がせた)を迎えて成長。
⇒ロスチャイルドのセリグマン商会系のイーストマン・ディロン・ユニオン・セキュリティーズと合併して、「ブライス・イーストマン・ディロン」に。
・幹部のウィリアム・サイモン⇒ここから、ロスチャイルドのソロモン・ブラザーズ幹部に。ニクソン政権の財務長官⇒中東イスラム諸国に武器・兵器を売り込む。
 ⇒ニクソン政権の国防長官レアード(ベトナム戦争泥沼化。祖母の甥はディーン・ウィッター)
・ここの幹部スコット・ピアース(姉はジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュと結婚)

※三大軍事航空会社とは、ボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズ、プラット&ホイットニーの事。

※つまり、彼らブライス・ウィッター集団の一人が戦闘機とエンジンと兵器を生産し、一人がホワイトハウスの全予算を握り、一人が全軍を掌握、一人がCIA長官、一族が二つの投資銀行を動かし、イスラエルを支援するロスチャイルド財閥が入り込んでいる。
さらに続く・・・。

⇒1980年、ボストン財閥ペイン・ウェバー・ジャクソン・カーティスが、「ブライス・イーストマン・ディロン」を買収
⇒2000年、それをスイスのUBSが買収
 ・・・UBS参加の投資銀行⇒ロスチャイルドのS.G.ウォーバーグ、ディロン・リード、ウェルド・グリュー、キダー・ピーボディー
◎彼らのボストン一族の中の政治代理人⇒ヘンリー・キャボット・ロッジJr.(ニクソンと組む。南ベトナム大使。石炭のピーボディー家で、かつモルガン家)



 つまり彼らは、閨閥と金融による一族支配が、アメリカにも存在するのだ。

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Posted by らっっっきー at 01:12│Comments(0)
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