2007年07月21日
原発と脆弱な日本
最近、ブログを書く時間で、巨大掲示板にカキコミしたり、友達にメールしてたり、勉強をしてたりという時間の使い方をしていたら、ブログを書いていた事を忘れていた!!
これではまずい。しかし、誰かが見ているような自分のブログに書くのと、友達や知り合いや同じテーマで語っている人に書くのでは、緊張感が結構違う。
相手にわかりやすいように、相手が楽しくなるように、書くので楽しい。
ま、ブログも楽しいけれど。
さて、新潟で地震が起きた。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。
一番の問題は、原発から放射能が漏れ出した事だ。BBCを読んでみたら、かなり詳しく報道されている。安倍が現地入りしたのも、原発のせいか、選挙のせいか。。。
本当に危ない。これがチェルノブイリ級の大爆発を起こしたら、日本あぼーんである。で、今でも放射能漏れまくりで、あのへんの海は、汚染されてしまったのだろうか。安全だとアナウンスされて、それを聞けば安心するのだろうか。
そして、現代の生活とは、あまりにも脆弱なのだなあと痛感した。朝、起きて電車に乗って、オフィスに行って、仕事して、食事をするというだけでも、基本的なインフラやエネルギーが沢山使われている。原発は危険だから、無い方が良い。しかし、電気が足りない。カナダと言えばウランであるが、日本はエネルギーの安全保障の為に、石油だけでなく、原子力のエネルギーも活用しようと考えていた。そして、今から数十年前の日本は、高度経済成長期にあり、東芝などの大企業が、自信の技術力を過信していた時代でもある。そして地震ばかり起こる危険な国に、原発が建てまくられた。さらに、プルトニウムを抽出して、原爆を作ろうという公然の秘密もあるらしい。
原発スレなどを見ると、ホンモノかどうかは分からないが、東京電力の社員のような人たちが、原発擁護の発言ばかりしている。ヤツラの言う事は、とにかく偽善的だ。つまり原発は危険だし、被爆もするが、田舎は人口が少ないのだから、リスクを被れば良い。ワガママ言うなという主張である。原発は安全ではなく危険なものだし、周辺にはガン患者が多発するものだ。
世界の流れとしては、原発はもう終わるようなものである。あまりにも危険すぎるし、環境にも人類にも有害過ぎて処理できないのだ。ロスチャイルドも原発推進をしていたが、もはやそれは隠すべき過去になっているようだ。
しかし、日本から原発を減らせば良いと思うが、今すぐ止めると、都会は大パニックだ。ひたすら節電をしなければならない。
つまり原発はヒドイものだが、日本はそれに頼っている。地震などのカタストロフィが起きたら終わりだ。なんという脆弱さであろうか。
また食料もそうである。食料自給率低すぎ。そういう政策を採ってきたし、農林水産省がやっている強い農家育成というのも、マンネリな政策であり、自給率を上げるには至っていない。今までは良かったのだが、食糧危機や環境問題などで、現在のシステムが破綻する事もあり得る。一億人以上の国が、そのような脆弱な基盤の上に成り立っている。
世界では、自作自演の大混乱が、歴史上何度も起こされている。それが全て誰かの陰謀とは言わないが。。。なぜそれが起こされるかというと、それで誰かが儲ける事ができるからだ。対テロ戦争もそうだったし、冷戦崩壊もそうだった。ベトナム戦争もそうだし、中東戦争もそうだし、石油危機もそうだし、通貨危機もそうだ。次に来るのは、人口問題と食糧不足だ。それは意図的に起こされるであろう。
そして日本はあまりにもそのような外国の勢力が起こす、人為的な危機に対して、脆弱だ。
一日を普通に過ごした後で、そのような事を考えると、恐ろしくなる今日このごろなのだ。。。。
また明日。
Posted by らっっっきー at 02:47│Comments(0)