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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年01月28日

勝手にしやがれ



勝手にしやがれ(68点)

ジャン・リュック・ゴダール監督

ヌーペルバーグの代表作。(ヌーベルバーグ・・・1950年代後半~60年代前半のフランスでの新しい映画のムーブメントの事。ゴダール、トリフォー、ルルーシュなどが有名。)
フランス語の会話が意味が深くて詩的でレベルが高い。
「嘘はバカがつくものさ。ポーカーと同じだ。本当の事を言うほど、相手は嘘だと思う。だから、絶対自分が勝つ。」/「傷心と虚無のどちらをとる?」「傷心は妥協だ。全てを得るか、虚無のどちらかだ。」
この映画の撮影方法がまず、特殊だった。カメラは隠し撮りのハンディカメラのみで、脚本も無く、ゴダールのメモのみで撮影は進んでいったらしい。
この突き放した感じがなかなか新鮮だった。
  

Posted by らっっっきー at 23:59Comments(0)映画