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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年01月14日

人の欲望と支配者とブロガーと。






 毎日ブログを更新するのは、大変だ。でも毎日書かないと、結局放置してしまって、二度と戻ってこないことにもなりうるのだ。だから、少し遅れて、昨日の記事を書いたりしている。
 さて、本日の貴方のご機嫌は麗しゅう御座いますか? ではでは本題にザックリと切り込んで参ります。
 ブログをいろいろ見ていると、本当に皆色々なことを知っているなあと感心させられる。
 思うのだが、現実の政治をどうやって変えられるのかなあと思う。
 
 アメリカは、なんだかんだ言って、ブロガーもすごいし、情報量もすごいし、民主主義が根付いているのかなあとも思う。
 しかし、民主主義とは難しいものだ。みなが、賢くて、政治を分かっていて、賢い選択をするならば良い。沢山の人がいて、皆の利益になるように、代表を選んで、平和的に、人類が環境に調和して、文化の多様性を発展させながら、殺し合うことなく、持続的に発展して、最大多数の幸福を実現できれば良いと思う。
 だが、現実には、少数の人間が、自分たちが、より金持ちになる為に、シノギを削って、他人を虫けらのように、犠牲にしているのが、現状であると思う。それが全てではないけれど。。。
 そして、民主主義と言いながら、国民をメディアで、洗脳して、騙して、投票させて、民主主義の体裁さえ保てば、あとは好き放題に、自分たち少数の金持ちの利益を追求するのである。

 となると、大多数の騙される「愚民」(あえて愚民と呼ぼう)というのは、教育の質を下げたり、マスコミのレベルを下げることで、意図的に創出可能だろう。つまりコントロールされた愚民層というのが、存在するわけだ。
 
 タケナカなどは、それをB層と呼んだ。

 さて、ならばコントロールする側は、チカラを握っている側である。そのチカラとは、マスメディアであり、軍事力、金融システム、法律などである。

 しかし、そもそもなぜそのように、チカラと富を追い求めるのか・・・。それが結局のところ一番分からないところなのである。多大な犠牲をどう思うのだろう。象がアリをつぶすような感覚なのだろうか。そして、そこまで富を一極集中させて、何が楽しいのだろう。何がやりたいのだろう。実感などあるのだろうか。ゲームなのだろうか。バカじゃないだろうか。

 ブロガーの不満、政治の不満というのも、結局は、支配する側のエゴイズム、支配される側の不満ということに集約できると思う。
 そして、俺が一番分からないのは、なぜそのような支配を進めるのか。なんのためにそているのか。ということである。
 
 結果論なのかもしれない。
 結果的に、そういうことを進めた勢力が、結果として残っていて、結果として現状があると。つまり淘汰の結果であり、淘汰は、全てが一つに飲み込まれるまで、進むということだろうか。
 そうであるとしたら、まるで、「トン」である。「トン」とは、マンガ蒼天航路に出てくる伝説上の怪物。全てを食らい尽くし、最後には自分をも食い尽くすという貪欲な怪物。人間の欲望の象徴としてしばしば喩えに使われる。
 
 この世でもっとも恐ろしいのは、「人間の欲望」なのだろうと思う。  

Posted by らっっっきー at 23:57Comments(0)