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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年01月17日

シザーハンズ stranger than paradise




昔見た好きな映画の感想など・・・。

シザーハンズ(92点)
おとぎ話のような全体を包む優しい雰囲気が良い。街並みもカラフルでおしゃれ。優しい心を持った不器用な主人公がウィノナ・ライダーに寄せる純愛がテーマになっている。一番感動的なのは、彼女に寄せる思いを氷の彫刻として形にしている時、降り注ぐ雪のような氷の下で、ウィノナが踊る場面である。最も美しく、感動的。結ばれる事の無い二人であったが、切なさが美しい。




STRANGER THAN PARADISE(90点)
1984 アメリカ・西ドイツ
監督ジム・ジャームッシュ 音楽ジョン・ルーリー
出演ジョン・ルーリー エスター・バリント リチャード・エドソン
本当に久しぶりに良い映画を見た。淡々として中に笑いがある。思い出しては笑ってしまうようなユーモアである。すれ違う主人公達だが、それでも彼らは互いに引かれ合うものがある。微妙な間があり、間抜けな話の展開が非常に共感を呼ぶ。事件らしい事件は全く起こらないのだが、微妙な心理の推移が良い。ヒロインのエヴァ役のエスター・バリントが美しい。ミュージシャンのジョン・ルーリーが主人公だが、とぼけた良い味を出している。ジョークを思いつくのだが、オチを忘れてしまう主人公。エヴァに服を買ってあげるのだが、デザインがダメだといって、着ないエヴァ。次の場面で着ているのだが、外に捨ててしまう。それを目撃した主人公の友人は、彼にそれを言えずうつむいてしまう。エヴァのデートに二人の男はついていって映画を四人で見たりする。  

Posted by らっっっきー at 23:59Comments(0)