らっっっっっっっっきーチャンネル

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

　オカマのおっさんの恐喝の後、かなり疲れたが、大阪城まで行った。
　やはりデカかった。ほとんど鉄筋コンクリートである。大阪夏の陣・冬の陣に関して、巨大な屏風にその様子が描かれていた。その解説が素晴らしかった。



　花で作られた富士山があった。







　また新世界に飯を食いに行ったら、教会があった。そして失業者･浮浪者の群れが教会に吸い込まれていく。
　おおーこんなものがあるのかと思って写真を撮ったら、松葉杖をついたヤクザのような人が写ってしまった。まずい・・・・。通り過ぎて後ろを見ると睨んでいる。撮ろうと思って撮ったわけではないんだ・・。しかしその男は、なんと松葉杖でコツコツと追ってくるのであった。「さすが大阪・・・こうぇぇぇー。」
　電話するふりをして早歩きをして、逃げることができた。
　このへんは、浮浪者も失業者もたくさんいて、治安が悪そうである。あまりヘタなことをしない方が良さそうであった。



　さて、荷物を取りにホテルに戻り、ロビーでハーゲン・ダッツを食いながら休んでいたら、女の人が沢山いて、声をかけてきた。
　どちらから来られたんですかとか、名古屋に行ったんですかとか、どこ出身なんですかなどなど。かなーーーり癒された。明日もいるなら一緒に観光しましょう。と言われたが、、、、もう新幹線のチケットを買ってしまっていた。
　かなり疲れたので、今日はもうさっさと帰ることにしていたのであった。最終は夜九時であった。
　旅も何でも引き際が肝心なのである。ということで、ダラダラと大阪に滞在するのではなく、さっさと帰る方が良いのであった。スウェーデン人の人たちがいて、英語で多少会話した。俺はスウェーデン語を知っているっけと、脳内を検索したが、残念ながらヒットゼロ件であった。
　ちなみに今調べたら
・おはよう⇒グモロン
・こんにちは⇒ヘイ
・さようなら⇒ヘイドー
・ありがとう⇒タック
　と言う事である｡
　で、新大阪駅の新幹線ホームに行ったら、ピンクレディーのミーちゃんがいた。多分目が小さい方である。青のキラキラした衣装を着て、新幹線を待っていた。マネージャーか何かと談笑していた。
　うん。今後も頑張って欲しいところですね。はい。　

　さて、新幹線の自由席は一号車、二号車である。三号車は毒ガス車両なので乗るわけがない。
　おっさんがリクライニングを倒すなということで、もめていた。わざわざトイレの方まで行って、30分くらいギャーギャーと怒鳴りあっているのであった。「これが大阪か・・・」
　それにしても行儀の良くない雄犬同士が、出会い頭にワンワン吠えて、ガウガウと大喧嘩がはじまるようなノリで、おっさん同士がケンカしているのが大阪なのだろうか。多過ぎやで。これしかし。ほんまおっちゃんタチわるいわー。堪忍してーや。
　この日だけでも、オカマの恐喝から始まり、松葉杖のヤクザ、そして新幹線で怒鳴りあうおっさんたち。もっと大人になれよバカ。
　とは言え、大阪と言えば関西弁、ガラが悪い、たこ焼きがうまい、道頓堀に阪神ファンが飛び込んで死ぬ、USJ、グリコのでっかいやつ、食い倒れ人形、カニのでっかいやつ、失業率が高い、財政赤字、吉本、お笑いなどであったが、実際にそのイメージは、変わったかといえばむしろ強まったと言えよう。
　たこ焼きが本当に旨かった。そしてお笑いが予想以上にサブかった。ガラが悪いというのは、想像を越えていた。それでも親切な人は親切であったし、良い人はたくさんいたような気がする。　色々あったが、けっこう行って良かったし、濃密な二泊三日の旅だったと思う。
　ってなわけで、さらば大阪。