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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年12月24日

韓国に行った10



 その後、寺を訪れたり、博物館のトイレを借りたりして、クリスマス的な照明が派手なソウルの夜景を写真を撮りつつ、ホテルまで歩き、キムさんとの待ち合わせ場所まで向かった。
 笑顔でキムさんは待っていた。
 そして俺は韓国語でチング(友)というものを知るのであった。
 それは噂に聞いていた通りで、熱いものであり、また同時にウザイと言ったら失礼であり、彼には本当に感謝したいと思っているので、ウザイとは言わないが、日本人同士の付き合い方とは違っていて、戸惑うほどに濃いものであったと言っておこう。
 言っておくが、俺は濃い友情的なものとは、けっこう今は無縁である。というよりどちらかと言うと苦手な方である。というよりむしろ俺は失礼なヤツである。むしろ人間関係をあまり重視せず、適当に人と付き合っている感じがある。
 さて・・・。
 どうもどうも久しぶりですねー。と言って、とりあえず昨日食えなかった焼肉屋に行く事にした。

 ビールを飲み、「コンペ」とかいって、プルコギを食べた。まあまあ美味かった。オンドルであり、床暖房。
 キムさんは、昨日教授とか大勢で酔っ払って、話を聞いていたらしい。徴兵制は、アニマルライフのようで、辛かったらしい。昨日俺が来たことを店のおばちゃんが覚えていたらしい。キムチなどたくさんのおかずが、サービスでついてきた。日本と韓国は、ものすごく良く働くと言っていた。それにしてもプルコギがうまかった。酔っ払っていたので、何を話したかイマイチ覚えていない。
 基本的に英語で話していた。キムくんが外語大の人でよかった。
 普段は感じないが、英語が普通に喋れるというのは、すばらしいことだな。俺は英語を喋るのに、全く不自由しない。
 それにしても、駅で話し掛けられた観光客にここまで親切にしてくれるとは、驚きであり、感謝である。
 そして、よくよく考えてみると、この夕食をおごってくれるようであり、けっこう高めの焼肉屋だったので、悪かった。なので、会計では、日本人のあなたはゲストだからと、言われたが、やはり学生から奢られるわけにはいかないと思い、自分で払う事にした。つまり俺がキムさんに御馳走したカタチになったわけだ。この後は、普通におごってもらうことにしよう。
 さて、ビールを飲み、牛肉をたらふく食って満足した。
 店のおばちゃんも人懐こい人であった。俺が美味しかったと、マシッタと言ったらマシッソヨでしょと言われた。どうやらマシッタというのは、「うめー」、マシッソヨは「美味しかったです」ぐらいのニュアンスらしい。笑顔で、俺が「コマオヨ」とお礼を言うと、ちょっと驚いていた。
 そして博物館に行こうと言われた。おお、特に行くところも無いから行こう行こう。
 この博物館は、最近出来たらしく、ガイドブックには載っていないらしい。切符をくれた。彼は定期券を持っているらしい。



 地下鉄の通路に、子供の描いた健康な食事を食べましょうキャンペーンのポスターがあった。俺は多少ハングルが分かるので、キムさんが解説をしてくれた。「チャングムさんも付き合った食中毒」と書いてあって、チャングムの手が包丁を持っている部分を絵にしている。この絵を書いた子も、まさか日本人が日本語で、この絵の解説をブログで書いているとは、思うまい。
 キムさんによると、ソウルは、昔は正方形の形をした城塞都市であったらしい。だから東大門とか、南大門などの地名が残っているのだ。
 そしてソウルの中心を流れる川の南岸には比較的新しい街が広がっているらしい。博物館は、その南岸にあるのだった。

 で、着いた。ここは2005年にオープンしたばかりである。毎週水・土が21時までやっているらしい。普段は6時とか7時で閉まってしまう。http://www.museum.go.kr/jap/inf/inf_info.jsp
 これがオフィシャルホームページなので、行く人はご参考に。なんかとにかくスゴイらしい。


【引用開始】http://www.japandesign.ne.jp/EXPRESS/051102/052.phpソウルに国立中央博物館が開館10/28、日本の植民地支配からの解放60周年を記念して、ソウルに建設された韓国の新しい国立中央博物館の開館式が行われた。展示面積だけで約2万6,800平米という広大な博物館で、約15万点の所蔵品のうち約1万1,000点を展示。靖国神社から韓国側に引き渡された「北関大捷碑」も一般展示された。(共同通信)【引用終わり】  

Posted by らっっっきー at 00:01Comments(0)