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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年12月18日

韓国に行った4



二日目。

 九時まで寝てた。昨日キムさんが、ホテルに電話をかけてきて、昨日教えた番号の携帯は壊れていると、知らせてくれたらしい。日本語の達筆のメモがあった。昨日の深夜の電話はそれだったのか。
 フロントで板門店に行くツアーはあるのかと聞くと、あるらしい。非武装地帯のツアーはいろいろあるらしいが、朝青龍っぽいフロントの人が、いろいろと電話して、11時発のツアーを予約してくれた。
 しばらく歩く。ミリタリーの服を着た人が、普通に歩いている。道行く人で、すごく美しい人はそういない。いるところにはいたから、偏在しているのだろう。偏在とは偏って存在すること。遍在とはユビキタスということで、遍く(あまねく)存在すること。日本も韓国も美人は偏在しているが、これがスウェーデンとかに行くと、遍在しているのだろう。多分。あぅぅ。ゲシュタルト崩壊してきた。。。
 さて、気を取り直して、朝食を食べれる場所を探す。日本料理屋もけっこう多い。店頭の見本とかも日本みたいだ。
 街は、普通に発展している。まるで、シンガポールのようだ。この通りは、東京の渋谷ほどゴチャゴチャしておらず、新宿副都心ほど冷たくも無い。そして東京に似ているようでアチコチが違うので、やはりここは外国ソウルなのであった。



 定食屋で、ビビンパを食う。もっと肉が欲しかった。。しかしキムチとか、副菜が無料でサービスしてくれるので、どんどん出てくる。ペラペラと明るいおばちゃんとおねえさんの店員が話をしていた。まあけっこう美味かった。
 道でマンションの宣伝をしている人がいた。ソウルはマンションというか、アパート住まいの人がすごく多いらしい。 道を聞いて、ツアーの集合場所まで歩く。豊臣秀吉と戦った武将が16車線の広い道路の真中に、像として立っていた李舜臣(イ・スンシン)と言うらしい。背景にはでかい山があって、良い感じである。
 この日は土曜日で、銀行も両替所もどこも休みなのであった。タイとかでは、いつでも両替できるのだが、日本や韓国では、大変に難しい。もっと空港で両替しておくべきであった。
 いろいろ探すと、VISAカードのATMがあったので、困った時のキャッシングで何とかなった。
 目の前には「朝鮮日報」という巨大なビルがあった。朝鮮日報というと、怪しいイメージがあるが、こうやって見ると、正統派の大マスコミではないか。。。でかいテレビが至る所ににあり、CMを流している。こういうところは日本よりも
すごい。
 さて、待ち合わせ場所に行って、さっきフロントの親切な兄ちゃんに書いてもらったメモを見せながら、色々な人に聞くと、事務所の中まで入ってしまい、チケットをもらった。
 それにしても立派なビルだ。はっきり言って韓国に対する偏見など、くだらなすぎるほどくだらないものだ。立派なビルがたくさん建っている大都会なのだ。ソウルってのは。何を勘違いしていたんだろう。俺は。
 変な民族が、変な国で、変な生活をしてるとでも思ったか。
 立派な国じゃないか。立派な都会で、立派に真面目に働いていて、明るくて親切な人たちだらけじゃないか。
 さて、その辺をブラブラして、みかんとかを買いつつ、バスに入る。
 日本人のおじさんが居た。日本人ですか。と。「いやー。板門店とか、北朝鮮とか、なかなか行けないですからねー」と、意見があった。
 「北朝鮮から、韓国に向かって、放送してるらしいですよ。それも北朝鮮は楽園ですよーみたいな、幼稚な事をいうのではなくて、韓国の政権内部の腐敗であるとか、裏の事件だとか、韓国人が誰も知らないような事を、放送してくるらしいです。つまり韓国の政権内部に北朝鮮との内通者がいるという事らしいんですね。」
 と俺が知っているだけの知識を話すと、
「日本の政治家にも、幾らでもそんな話はありそうですからねー。」
 と言っていた。

 うーむ。このおっさんは話が合うぞ。楽しい旅に一日になりそーだ。  

Posted by らっっっきー at 00:59Comments(0)