さぽろぐ

新聞・ニュース  |札幌市北区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年02月04日

ラフマニノフ






 ラフマニノフについて、書く。
 もっとも難しいピアノ曲は何かという問いに対して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番であるという人がいる。
 映画「シャイン」では、世界で最も難しい曲という設定になっている。
 ピアノ協奏曲第三番も良いが、ピアノ協奏曲第二番も最高である。「のだめカンタービレ」で千秋真一が弾いている。
  俺も弾こうかなーと思うが、五ページ目ぐらいで、もう有り得ない世界に入ってしまうので、楽譜を見ながら曲を聴くだけになってしまっている。十年後ぐらいには、弾けるようになっているかもしれない。。。それにしても美しい。優美で可憐で華やかで、叙情性があり、ときおりメランコリックで、綺羅星が瞬くようである。
 この曲を聴き続けて、もう七年ぐらいになるけれど、聞くたびに新たな発見があり、飽きることがない。

 それにしてもピアノ協奏曲第三番については、「2004年11月に行われたワレリー・ゲルギエフ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演でのイェフィム・ブロンフマンによる演奏が、そのスピードとミスの少なさから空前絶後の名演として大きな話題となり、たびたびNHKに再放送を望む声が挙がっている」らしい・・・。


 これをyoutubeで見てみたのだが、これは、本当にすゴ・・・・・ィィィィィィィィ。。。。
 (Yefim BronfmanでYOUTUBEで検索してみよう。)

 もう言葉を失うとは正にこのこと。人類がピアノという楽器を使って、これほどまでの事ができるのかという事に、心底驚いた。
 体操で言えば、後方五回転捻りムーンサルトを10.00で決めたようなものである。バスケでいえばハーフラインからダンクシュートを決めるようなものである。

 もう人間技とは思えない正に神の領域であった。
 そして自分のピアノの才能に関して、身の程を知りまくるのであった。うまい人の演奏を聞くと、自分もああやって弾きたいなと思うけれど、あまりにも実力が違う人を見ると、もうやる気を全く無くして放心状態になってしまうのである。  

Posted by らっっっきー at 01:11Comments(0)