2007年02月17日
蒲田暴走族刺殺事件
【引用開始】
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/20061203/bddd2aa8fa18251f8ab87f139ec74c95.html?fr=RSS
17日午前2時35分ごろ、東京都大田区蒲田のJR蒲田駅近くで、少年2人が4人前後の若い男らに刃物で刺され、1人が死亡、もう1人が軽傷を負った。少年らは地元暴走族に所属し、メンバーの1人に電話で「敵が来て刺された」などと話していたといい、警視庁少年事件課は殺人事件として蒲田署に捜査本部を設置、暴走族同士の抗争とみて逃げた男らの行方を追っている。
【引用終わり】
ひどい事件である。
そして世間の反応もひどかった。多くの人は、「暴走族(珍走団)」の事が嫌いである。なぜならば、うるさいし迷惑だし、怖いし、バカだし、カツアゲされるし、人を殴るし、鉄パイプでも殴るし、殺人もするし、窃盗もするし、要は犯罪集団であるし、しかも身近にいるし、邪魔くさいし、しかも警察はちゃんと取り締まってくれないし、さらに未成年だから、すぐ釈放されてしまう。
このようにひどい事件なのであるが、ある掲示板では、「祭り」になっていた。
それは、被害者の少年が、そのメンバーであった事で、「殺されて良かった」とか、「珍が一人減ってよかった」とか、「久しぶりに心暖まるニュースですね」などというカキコミが多かった。
まあそれも分からなくも無いが、一種の極論であるし、人間として、どうかとも思った。
何よりもひどかったのが、この被害者と親しい人の掲示板まで、アラしている人がいたことだ。十代の女の子なのだ。世間のことを何も分かっていない女の子なので、アラシにマジレスしたり、切れて住所をわざわざ公開したりしていて、あまりにも哀れで見ていられなかった。
助けになれれば良いと思って、アラシは放置した方が良いよ。とか、同じような体験をした人のホームページのアドレスを教えてあげた。
しかし、それにしても、若者同士が殺しあうってのは、切ないね。昔からあったといえばそうかもしれないけど、アメリカ化して、これがハジキで撃ち合うような世の中にだけはなって欲しくないものである。
Posted by らっっっきー at
23:28
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