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2006年09月26日

パタヤ旅行記

パタヤ旅行記

 昨日の続きです。皆さんご機嫌売るわシューございますか? さてパタヤにバスで向かった。三時間ほどでついた。明るい。アメリカ人ばかり。南国風で、リゾート地である。ソンテウに乗ると、おばちゃんたちに囲まれ40バーツでいけるよと相談して教えてくれた。
 街はかなり発展している。海岸に出た。タイ人の女の人がウロウロしていて、話しかけてくる。ベンチに座っている。もう夕方であった。ここは一方通行が多く、海岸線では南に向かって走る。サワディーなんたらホテルに泊まる。割とコギレイなホテルであり、受付のねーちゃんに、話しかけて、2000バーツでどーだとかと、冗談を言っている日本人男がいた。そして、白人の女性と久しぶりにあって、抱き合っていた。うーむ。なんなんだろー。
 さて、荷物を置いて、外へ。海岸を歩く。ビーチの幅が狭く、すぐ海である。写真を撮る。

(略)

 さて、次の日。
 前日は、なかなか微妙な目にあってしまった。。。貴重な体験であったとか、いろいろ言えるけれど、まあ今日は楽しく過ごそうという事に決めた。
 だるーく寝ていた。疲れが取れていない。ようやくおきて、朝食のビュッフェをとる。昨日の日本人男がその白人と一緒にメシ食ってた。ふーん。
 さて、海岸を歩く。とにかく頭がぼーっとしていた。ビーチのパラソルに寝る。20バーツで、寝ていると、コーラはどうだと女の子がくる。18歳くらいで、ぽっちゃり癒し系。足マッサーをやってくれるという。非常に気持ちよい。はっきりいって、後にも先にもこれほど気持ちの良いマッサージなどなかった。オイルを塗って、ツボを刺激してくれる。頭がとろーっとしていたので、波のザザーっという音と、晴れた空。心地よい空気。心地よいパラソルの日陰。思わず眠ってしまった。この気持ちよさは、なんだったのか、体調のせいもあったのか。思い出すと、ひたすらあまーーい時間と、感覚であった。
 子犬をもてあそんでいる人たち。ボートにのって、どっかへいってしまう。

 海岸沿いの道を歩く。このような街は、カルフォルニアやハワイにも同じような道があるのだろうか。昔パタヤは、ベトナム戦争の兵士たちが寄る街であり、アメリカ人が発展させたのである。近くには、米軍港もあるとか。
 カオサンで入れたヘナのペインティングにあうペンダントを昨日買った。会社で働くときには、考えられないファッションである。そして、その方が自分にとって自然である。
 そして、デパートの中にあるbelieve or not博物館に入った。よくある騙し絵とか、トリックアートとか、ちょっと気持ち悪いもの、不気味なもの、人間の多様さが分かるものなどがおいてある。まずホログラフィーで、これを集めた有名なリプリーという男が喋りかけてくる。書斎から。世界一高い男の人形。舌が伸びる男とか、シロクロ映画で、マンハッタンを口にくわえたロープですべる女など。。。。まあ、かなり暇つぶしになるし、面白かった。自分的にはツボ。

 さて、ラン島で泳ごうと思う。そのあたりで、水着を200バーツで買う。ソンテウで、港まで。すごい日差しであった。まぶしい。白昼夢のよう。まっすぐに続く船までの道。そのへんで、肉まん、シューマイが売っていたので買って食べた。
 出航の時間。30分置きに出ていた。船には、坊主や外人、タトゥーの日本人など。満載であった。ラン島までは約30分。イチャイチャしてるカップル。日本人男とは、あまり話したくなかった為、近くには寄らず。
 水はキレイである。エメラルド。さて眠くなってきた。サングラスをかけて、一人でいる日本人風女がいた。席を移動して寝た。目を覚ますと、目の前にその女がいた。何やら自分の写真を撮られているような・・・。また寝た。すぐ口を開けて寝る癖がある。
 さて、着いた。話しかけてみる。
「日本人ですか??」
「のーわたしはかんこくじんでーす」
「あー。あんにょんはせよ。ちゃるぷったくはむにだ。おでぃへかすむにか??」
「おーゆーすぴーく こりあん??」
「りとーーるびっと」
 などと言う具合で、BoA好きだからこそ、ちょっとは話せる韓国語で、少し会話してみるのであった。誰だってそうだが、自分の国の言葉を知ってる人とは、仲良くなりやすいのである。俺は英語・フランス語・韓国語・タイ語・中国語・ドイツ語・・・などの、挨拶程度を覚えているのであった。どこに行くのですかと聞くと、ハングルのガイドブックを持って、ここのビーチが良いという。ふーん。なるほど。じゃ一緒にいきましょー。となった。
 やはり旅は道連れであるし、できれば旅先では可愛い女の子と一緒の方が楽しい。さて、降りる。バイクタクシーでいく。細い路を走る。道路工事をしている。暑い。俺が先に。しばらくいくと景色がキレイなところがあり、記念写真。
 ビーチに着いた。トップレスの白人たち。わりときれいなビーチ。その子は既に下に水着を着ていた。俺は近くのトイレで水着に。汚い。黒いメス犬がウンコしていて、目があった。
 さて、およごー!!! いえーーーーーーーーい!!! ひゃっほーーーーーー。
 とはしゃいだ。ゴーグルをもってくればよかった。水に浮いて、プカーッと浮いていると幸せである。水は、白くにごっているが、色が美しい。遠くまで行くと足がつかない。ロープにつかまろうとすると、遥か下にあり、白人カップルが笑う。荷物を気にしつつ、久しぶりの海。一年半前にインドで泳いだきりである。その間には、会社帰りにプールで泳いだきりである。それでもそんなに久しぶりのような気がしない。如何に毎日が何事も無く、早く早く過ぎ去っているかが分かる。
 さて、その子にゴーグルを借りて、元水泳部として、鬼のように泳ぐと、対抗してくる胸毛のあるおっさんがいて、全力でおよいでいた。
 さて、モーターボートの交渉をする。二人で30分で、800バーツということで。これはまあ島なので、多少高いのは仕方ない・・。さて救命具を着て、後ろにタイ人のマッチョな男が乗って、いざ人生初のモーターボート。めちゃくちゃはねるし、速い。面白い。そして水しぶきがすごく、顔にかかり、目が開けられない。そして、波はオフロードのようで、びったーん。ういーんさざざざざざざざざざ。そしてまた、びったーーーん。と、波に叩きつけられて減速してしまう。そして、目標がない大海原なので、どこに向かったらよいのか分からない。とりあえずその辺をぐるぐるまわって、右手のアクセルで、飛ばしたりしてみた。そして、戻ってきた。イヤーー面白いっす。最高最高。と言った感じ。その子は、俺の写真をデジカメで撮ってくれた。
 その子も交代で乗った。遠くすぎて分からん。俺は三つ網ビーズをした茶色い小さい犬とか、さっきうなられた黒い犬をなでて遊んでいた。

 さて。そろそろ帰ろうということで。帰った。最終の出航が五時であった。あっという間の滞在だね。ロッテの会社でディスプレイの仕事をしているらしいその子は。 タイでクーデターあったんだよねーとか、いろいろ話した。
 魚介類が食べたいというので、WALKING STREETで、ロブスターの割と安い店を見つけた。夕暮れ時で、波風も気持ちよい。夕焼けがきれいだ。写真を撮った。一人でいると、歩きながら屋台でタイ料理を食えば十分満足なのだが、二人の時くらいは、豪華に食べたい。多分ちゃんと食べるのは、今回ぐらいだしね。なので、豪華にロブスターを食べまくることにした。ターメリックライスと、ホワイトシチューと、ガーリック味の小さいロブスターを五匹と、カシューナッツとエビ。その子もロブスターを注文した。シンハーで乾杯。コンベと俺は言った。彼女はカンパイと言った。
 韓国人とこうやって直に話すのは良い事だ。英語でずっと喋ってたけど、記憶には情報として、日本語とも英語ともつかない感じで残っている。彼女の別れた彼氏が、電話してきてやり直さないかって言われて、それで悩んでなんとなく突然旅に出てきたんだってさ。どうしようって。YOU HAVE TO DECIDE BY YOURSELF. と笑顔でいうと、それで良かったみたいだ。俺は小泉ジュンイチローが嫌いだと言った。彼女もあんまり好きじゃないといった。
 竹島の話になると、ちょっと俺も話辛くなった。要はそんなこと言っても、誰かの言ったことをまた繰り返すだけではないか、誰かが作った筋書きを俺たちが、二人でロールプレイング的に、再びなぞったところで、それは、俺たちのゲームではない。誰か他人の書いた筋書きだ。ってゆーか、両方の言い分があるんだし、解決しないんじゃないのと言った。
 さて、まあそんなことはさておき、彼女はけっこう可愛かった。ペ・ヨンジュンが日本で人気あるって本当??と聞いてきた。なんでといわれても、アイドンノウとしかいえない。俺はチャングムのイ・ヨンエがけっこう好きだと言ったが、あまりノッてこなかった。恥ずかしくなる。
 アユミのことも話題になった。「んったしろ、んったしろ、んったしろ、ちゃんと亡命しろー」って言うんでしょ。と言ったら、そうそうそう。となったが、これがどう面白いのか、説明するのは、物凄く大変そうなんでやめた。
 彼女は酔って顔が赤くなってきた。さっきまでの夕焼けは、もう暗くなり、夜景がキレイであった。船上レストランの光が輝いている。さて、帰ろうということで。ひたすら話したので、俺がちょっと多く払って帰ることにした。
 しばらく歩いたが、彼女はホテルに帰るという。シャワーを浴びたいらしい。なるほど。俺も疲れたし、それに、このような良い人とは、面倒なことにはなりたくないし、友達として、ここで別れようと思った。それはそれで良いことであった。握手をして、サヨナラと。ハブアナイストリップ! 今度メールを出してみようと思う。

 というわけで、俺はパタヤの夜の街をしばらく散策する事にした。

 (略)

続く。

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Posted by らっっっきー at 20:46│Comments(0)
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