2008年04月05日
◆飢餓問題6 穀物メジャーのやってること

前回の続き。
穀物メジャーとは???
【引用開始】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1104387293/
■穀物メジャーのやってることの一例。
一例ね。エクアドルのバナナは現時点で日本の市場の
約4割弱を占める。週3便のバナナボートが直接日本に向かう。で、日本からの
支払いは、「エクアドルに対して行われない。」どこへ支払うかってーと米国
だ。で、米国からエクアドルへ支払われる。ここでの利ざやはケース$4強だ。
これ、完全な不労所得。TELEX代だけ。で、1隻だいたい14万ケースだから、
幾らになる?リスク?ゼロだよ。自然災害リスクは生産者、輸送リスクは、
海運業者、市場リスクは言うまでもないな。ほんじゃデルモンテとかドール
ってのは何してるか?抜け駆けしようとする奴の潰し、輸送手段への妨害
ってな事ばっか。箱積み船は全部買いきり、コンテナ輸送しようとすると、
バナナが熟れて腐るまで通関(輸出だよ)出来ないとかな。
こーいうのは商売とは言わない。寡占という。嘘だと思うなら来てみな。
案内してやるよ。漏れの友達が週7千箱の農園持ってたが、積み出せなくて
結局、軍門に下った。だけど軍門に下ると、作業員の給料、月$80以上に
すると赤字になるそーな。小悪人だったそいつは結局農場手放した。
■米国の思惑
肉食は米国の食肉業界の思惑が絡んでる 食肉業界を支えているのは「穀物メジャー」
穀物価格を維持したい彼らにとって一定数の飢餓人口はメシの種 飢餓大国は意図的に
作られている エチオピア ギニア ガーナ セネガル マラウイといった
アフリカの国々では↓のような構図が成り立っている
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【飢餓大国の作り方・その1】~肉食推進
肉消費増大→飼料用穀物消費は更に増大(牛肉1キロ当たり8キロの穀物が必要)
→農地不足・食料用穀物不足→穀物価格高騰→穀物メジャー万歳
→飢餓大国
【飢餓大国の作り方・その2】~途上国へ「高収量品種」売りこみ
地主農家に「高収量品種」を売り込む→大量生産にシフト(農薬・機械化促進)
→小作農失職→国際市場で安値で取引→生産コストギリギリ
→欧米の嗜好品(タバコ・ピーナッツ・カカオ)の生産増大
→その一方で自給率低下
→飢餓大国
参考
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飢餓
ttp://www.globallink21.com/kiyokku/mondai/mondai-kiga.html
肉食が地球を滅ぼす 中村三郎・著 ふたばらいふ新書 2003年刊 穀物メジャーの暗躍
ttp://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/daiyogen48.html#穀物メジャー
「あいのり」が飢餓問題の本質に迫る 2004年11月30日
ttp://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/diary/archives/200411/300034.php
■穀物メジャーとは???
変動する高騰と暴落の手綱を握り「先物取引のリスク」という形で
利益を受け取っているのが穀物メジャー 投資家は自己責任だが
途上国民は「餓死」という形で常にリスクを負わされて続けている
飢餓
ttp://www.globallink21.com/kiyokku/mondai/mondai-kiga.html
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~大国の大富豪達が仕切る、穀物メジャーをご存じでしょうか。彼らは世界中の
穀物を買い付ける権利を持っている。大規模な土地を所有し、そこで何を作るかを
指示する事も出来る。自分はそんな凄い人じゃないから関係無いなんて思っちゃ
いけない。殆ど輸入に頼っているにも関わらず、我々が何ら不自由も無く食に
ありつき、飽食な時代に暮らせるのは穀物メジャーのお陰である。逆に我々が
いるから穀物メジャーはある。穀物メジャーは何をするのか。ちょっと金がある
人に先物取り引きをさせて利益を得ている。リスクが高いのはそのせいである。
穀物市場という経済に乗れる人は益々富み、乗れない国の人々は益々飢える。
世界中の家畜用の飼料の10分の1が、貧しく飢えている人々の元に行けば、世界の
飢餓は消えて無くなると言われている。という事は、穀物メジャーが握っている
手を一寸緩めれば、寄付を訴えるあのつぶらな瞳は無くなるのである。~
何故飢える人々は飢えるのか。土地はある。水だって無い訳じゃない。種が
無いから。種を買う資本(外貨)が無い。支援に頼っている方が楽である。と
考える政治家が被援助国には多いのかも知れない。援助する側も、される側も
もっともっと考えるべきである。
援助は足枷になっている部分を取るだけでいい。後は自力で頑張ってゴールする
のを見守るべきである。肥沃で無く、雨の少ない土地にあった品種改良をしたり、
食物の知識を教えたり貯水タンクを作ったり。自分で立てるようにならなければ、
永遠に援助は終わらない。まるで彼等の為では無く富める者達の為の援助である。
何故なら、善意で集めた金で穀物を買うのだから。
【引用ここまで】
Posted by らっっっきー at
22:04
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2008年04月05日
◆飢餓問題5 リミッターの外れた市場原理

これを書き込んだ人は、事情を良く分かっているのだろう!!
カー●ルなどを初めとした、食料を世界的に商売道具にしている人間たちが、どれだけ不公平な世界を作っているのかということだ!!
【引用開始】
【4秒に】飢餓問題スレ【1人】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1104387293/
あのな、まず、世界の食料(穀物と言い換えてもいい。)がどんな仕掛けで流通
するのか勉強してみ。飢餓は起るべくして起ってることが判るから。
世界人口のどれだけが飢餓線上にあるのか調べて見ることだな。そして、それは
一部の連中にとって、とっても美味しい商売でもある。
ちょっと前、ブラジルで日本政府が資金援助して、かなり大規模な農業開発を
やった。大成功だった。日本政府の目論みは、そこで生産される大豆を日本に
安定供給することだった。この開発は一時は世界の大豆生産の3割ほどまでに
なるほどの成功だったが、大豆は一粒たりとも直接日本へは入らなかった。
なぜそんなことが起きたのか、調べてみるといい。開発名はセラード開発とか
セルトン開発とかいう。
で、なぜか判ったら、テロが起きるのはまったく不思議なことじゃないことが
判るかもしれない・・・
それじゃもう少し具体的に。
世界の穀物流通の8割はたった4社の穀物商社に支配されてる。だから肉を食べる
ことをやめても、飢餓は無くならない。
1972年、伊藤忠商事は米国シアトルに穀物輸出用のサイロを作った。カナダ産の
穀物を日本へ輸出するためだった。翌年、このサイロは爆破された。犯人はいまだ
に判らない。
食物(農産物)流通の世界はこんな世界なんだ。これが南米での貧困問題、アフリカ
での飢餓を生んでる元凶だ。ただし、この4大商社の全機能を否定はしない。安定した
食料供給の面での貢献度は大きい。問題は営利企業であるということだ。利益確保
の前には人間性は重要な問題ではないと考えているらしいから・・・
わーった。もう少し詳しく説明しよう。
実は世界の食糧生産は不足してない。将来はどうか判らないが、現時点ではそうだ。
しかし飢餓は発生する。食料は不足していないのに飢餓が発生する、というのは、
語弊を恐れずに言えば、原因は流通にあるという事は理解してもらえるだろう。
余っている処から不足する処へスムーズに食料が運ばれれば、理論的には飢餓は
発生しない。たしか一度どこかで書いたが、もう一度例として書いておこう。
以前、エチオピアで大飢饉があって、100万単位で餓死者が出たことは知ってるかと
思う。このとき、日本政府は緊急援助として、国内で余っていた古古米をエチオピア
に送ろうとした。ところが、これに異議を唱えた国がある。米国だ。
米国は、その当時食管制度により逆ざやで買い付ける日本米は補助金付きの米である
から、援助といえど日本から一粒たりとも出すのはまかりならん、という主張だった。
困った日本政府は国際市場から米を買い付け、緊急援助としてエチオピアに送った。
この買い付けた先が先に挙げた4大商社だ。
ここまで書いても判ってもらえないのなら、少し無知過ぎると指摘させてもらうよ。
要するに飢餓という人間生存の根幹に関わる状況に対してすら、利益とする国や企業
が存在するということを知らないのは罪ともいえるぞ。こういう組織を地上から抹殺
しない限り、飢餓はなくならないのだよ。ここに最初に書いたテロが無くならない
理由がある。国際通商のルールとやらで人を殺しても良いものならば、別のルール
に基づいて人を殺して、誰が非難できるのか?
この話は核なんかよりはるかに恐ろしい話だが、環境団体も人権団体も声すら上げない
のが現状ではある。奴らの正体ってのはそんなもんだって事だ。
問題はだな、その余ってるはずの穀物の8割以上が、必要な処へかならずしも
供給されるわけじゃないってことだ。それじゃどこへ行くのかってーと
たった4社の民間企業の収益が一番上がる処に行くわけだ。まぁ、言って
しまえば、金の無い奴は飢え死にしろ、って公言してるようなもんだわ。
実際、アルゼンチンじゃブエノスって南米有数の大都会でそういう事例が
起きてるしな。世界でもトップクラスの農業国だよ、アルゼンチンは。
連中は「市場原理」って言ってるが、「人間の命」っていうリミッター
が外れてる「市場原理」ってーのは、こと食料やエネルギーっていう、
人の生存に関わる部分では「悪魔の所業」と同義になる場合があること
を理解してほすい。
【引用ここまで】
Posted by らっっっきー at
21:42
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2008年04月05日
◆飢餓問題4 飢餓を作り出す穀物メジャーとは???

さて、せっかくブログを再開したのに、読む人が少ないらしい。
飢餓問題というテーマが重いのだろうか。。。途中で巨乳女子高生とかの記事でも投稿してみるか。。。
うーむ。。。
でもそんなの関係ねえ!!!!
さて、世界には栄養が不足している人数がかなりいることがわかった。
そしてその原因は貧困だということもわかった。
そして食べ物の、世界的な貿易を取り仕切り、価格を決め、発展途上国の農業を取り仕切り、そして結果として、飢餓人口を増やしている黒幕的な存在がわかってきた。 (まあ、もっといろいろあるんだろうけど・・・)
それは「穀物メジャー」である。穀物メジャーは何百年も続くユダヤ資本だ!!!
ってゆーか、またロスチャイルドか!!!!
ってゆーか、結局ロスチャイルド系にたどりつくだろうなと思って、この特集??を始めてみたわけだからな。「赤い盾」にも書いてあったし。
とりあえず穀物メジャーが何をやっているのか、の噂を貼り付けてみようかなと。。。
■穀物メジャーとは・・・
カーギル社とADM社のこと。ユダヤ系。
今日、世界の穀物貿易を担っている。
かつて、五大穀物メジャーと呼ばれ、
・カーギル
・コンチネンタル
・グレイソ
・クック
・ドレファス
の五社のことを指していた。
しかし、1990年代に穀物メジャーの再編が進み、最終的にカーギル社と、ADM社に再編された。
カーギル家とマクミラン家の関係者が所有する個人企業であり、非上場企業としては、世界最大の売上高を誇る。
彼らは、アメリカの穀物輸出の80%以上、EUの90%を占めると言われる。
彼らは、最大利益の獲得のために、穀物取引の独占的支配を実現し、これを基礎に世界的情報ネットワークを駆使した穀物の価格操作を可能にして、関係国政府と密接な連携を保ち、国家の政策形成にも関与している。
彼らは、食料をの価格を意図的に、つりあげたりして、莫大な利益をあげるのだ!!!
たとえば、アメリカが穀物の輸出をやめたとしよう。(禁輸措置) すると、穀物が足りなくなって、価格が上がる。
穀物メジャーは、アメリカ一国に依存しているわけではないので、禁輸していない他の輸出国の販売取引にかかわれば、莫大な利益をあげることができる。
CIAを上回るといわれる情報ネットワークは、こうしたときにも生かされる。
穀物市場を独占しているために、買占め、売り惜しみ、価格の操作は思いのままである!! まさに世界の食料の支配者なのだ!!!
Posted by らっっっきー at
21:30
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