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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年04月05日

Make a difference



http://www.youtube.com/watch?v=PVY5IpSDUYE&NR=1

 日々雑感を。。。
 ある動画をyoutubeに投稿した人がいる。この人は、make a differenceとして、世の中には、怒りや憎しみが満ちているけど、そんな世界を小さなやり方で、変えていこうじゃないかと言うのだ。
 例えば、車を運転しているとき、自分の前に一台車を入れてあげようじゃないかとか。公衆電話で、電話が終わった後に、コインを入れて残しておけば、次の人がタダで使えるじゃないかとか、道行く人にランダムに微笑んでみたらどうだろうかとか、レストランでシェフに美味しかったということだとか、カモにエサをあげたらどうかとか、図書館の本に褒め言葉を書いたものを挟んで置くとか。。。

 マナーの問題と言えばそうなのかもしれないな。 
 世の中はギスギスしていて、人は攻撃本能があるから、暗い日常はどこにでもある。暗くなろうと思えばいくらでも暗くなれる。
 この人は、訛りからすると、おそらくスコットランドとかに住んでいるのかもしれない。事故や事件、病気や怪我、別れなど、ただでさえ暗いことがあるのに、イギリス政府は意味も無く外国に攻め込んで、何十万人と言う無実の人を殺し続けている。その鬱屈感と言ったら、相当なものだろう。日本だって同じさ。


 外国に旅行して、沢山の若者に出会って、理想主義的な人、何かを探そうとしているような人に、たくさん会った。こうやって、何か、自分の日常から、不幸な世界を、より良くするためには、どうしたら良いんだろうかと考える人たちがいた。

 結局人の願うことは、同じである。本当に当たり前のことだが、平和で幸せな暮らしだ。
 

http://www.youtube.com/watch?v=vr3x_RRJdd4

 youtubeの中には、ハグ(抱擁)をしようという運動を街中で行っている人の動画がある。(Free Hugs Campaign)
 この人は最初は奇異な目で見られていたのだが、徐々に賛同者が増えていく。道の真ん中で、何人とハグしたという記録を作って、毎日それを続、途中で、警察に止められるが、再開したという一連のドキュメンタリー風動画である。
 その人がやっていたことは、一見変わっていて、セクハラなんじゃないのって感じであるが、おそらく目指していたのは、人と人が警戒し、相互不信を抱きながら、冷たい関係のままでいる都会の中で、人と人との温もりというものを取り戻そうということだったのではないだろうか。
 mixiもそうであるし、youtubeで個人動画を公開してコメントしたりするのもそうであるが、人と人とが繋がりたいという気持ちから、こういう世界がネットの中に広がっていってるのだと思う。
 

 さて、結局、「金」で流れている世の中かもしれない。そしてシステムが動き、ベルトコンベアのように人と金が流れているだけなのかもしれない。
 そして、俺はそういうシステムがどうしてそうなっているのかということをもっと知りたいと思うのだ。例えば、上の例のように、一人でも、身近なところからと、何とかして世界を良くしたいと思うのは、本当にそうだと思うし、尊敬もする。
 だけど、実際はいかに多くの人が不幸になっていることか。そして有効な対処法が果たしてあるのかとすら思う。
 そして、構造を歴史的に、そして巨視的に見ようとして、情報を探れば探るほどに、巨大な利権の闇というものが見えてきて、その巨大な力に呆然としてしまうのだ。絶望感を得ることもしばしばだ。結局、何ができるのかということだ。
 だが、しかし、これからも世界を知ろうとする姿勢だけは忘れることなく、色々と考えていこうと思う。。。とにかくまず知ることだ。

 さてさて俺にできるmake a differenceは、、、ナンだろう。会社でちゃんと挨拶をすることから始めてみるか。。。

   

Posted by らっっっきー at 00:31Comments(0)