2007年04月30日
◆ルイヴィトンと言えばロ系 赤い盾(P1465~1503)

さて、週末になり、本が見つかったので、要約の続きをやる事にした。
以下は、ロスチャイルドとデパート、美術品、高級ブランド、そして広告業界の関係についてである。
■ロスチャイルドと小売業界。
・ロスチャイルド家の資産作りの出発点⇒小売店(シュトラウス家のメイシー・デパート、マークス&スペンサー、巨大食品チェーン店セインズベリー、シカゴ一のマーシャル・フィールド)
・通信の始祖アヴァス家⇒フランス広告代理店アヴァス
⇒広告代理店とデパートと通信社の仕事が同じ人間の手で進められた。
★アメリカのデパートとロスチャイルド
ドイツの謎のフランク・ロスチャイルドの後ろ盾
→エイブラハムによって、ブルックリンのデパート「エイブラハム」、ブルーミングデールの「ブルーミングデール・ブラザーズ」
→シュトラウス家による「シュトラウス」(後にタイタニックで死亡。ゴールドマン・サックス家と結婚。)
→エイブラハムとシュトラウスは、サイモン・ロスチャイルドを社長にして、一つのデパートになる。
→デパート群をまとめ、「フェデレーテッド・デパート」
(ロスチャイルド家が南アで掘り出したダイヤをデパートで売る)
★他のアメリカのデパート
・シアーズ・ローバック(通信販売、シアーズ・タワー)⇒レーブ、ローゼンワルド、ナスバウム(ユダヤ人が乗っ取る)
・マーシャル・フィールド、メイ・デパート、ギンベル
★デパートとロスチャイルドの閨閥
・エイブラハムの娘はロスチャイルド二代目と結婚
・ロスチャイルド初代はブラン家と結婚⇒ブラン家はデパート王「メイシー」のシュトラウスと結婚
・ブルーミング・デール一族は、ロスチャイルドと結婚
・「フェデレーテッド・デパート」のラザルス家は、ロスチャイルドのグッゲンハイム家と結婚
・ロスチャイルド三代目は、クーン・レーブ商会のジェイコブ・シフ(日本に日露戦争の資金供与)の孫娘と結婚。⇒シフ家はレーブ家と結婚。レーブ家は「シアーズ・ローバック」の実権握る
・レーブ一族は、リーマン・ブラザーズ一族と結婚⇒レーマン家は「ギンベル」の実権。フェデレーテッドの重役
・シュトラウス家はゴールドマン・サックスのザックス家と結婚⇒サミュエル・ザックスは「シアーズ・ローバック」と「ギンベル」の資金提供。⇒息子のウォルター・ザックスは「メイ・デパート」の実権。
「マーシャル・フィールド」⇒金融王ネイサン・ロスチャイルドの一族。
※つまりアメリカのデパート一族は親戚関係にあるという事。
・彼らロスチャイルド家は、ルーズヴェルト大統領に入れ知恵し、感謝祭を11月最終木曜日から繰り上げさせ、クリスマス・セールの売り上げを大幅に伸ばした。
・ニューヨークは、ロスチャイルド家の毛皮商人ジョン・ジェイコブ・アスターによる土地買収により、ロスチャイルド家が土地を手に入れた。
・英ハロッズ⇒エドガー・コーエンによって成功。(何者?)⇒ロスチャイルド系のハドソン・ベイの重役より、バービッジが乗っ取る
★美術品とロスチャイルド
・ロスチャイルド家の美術品コレクター、フェルディナンド・ロスチャイルド⇒英ワッズドン館の財宝が1983年盗難に遭う。
・J.P.モルガン⇒メトロポリタン美術館総裁
・鉱山王グッゲンハイム⇒グッゲンハイム美術館(シャガール、ピカソ、モジリアーニ、ボナール)
◎大英博物館の実質的なオーナー⇒フェルディナンド・ロスチャイルド!!!!!!!!!
◎大英博物館の館長⇒ロスチャイルド家とサザビー家のジョン・ポープ・ヘネシー!!!!!
◎ルーブル美術館の館長⇒鉄道王ジェームス・ロスチャイルドの直系子孫、ベアトリス・ロスチャイルドの夫、ピエール!!!!!!!!
★美術品と宝飾品の販売店とロスチャイルド
・クリスティーズ、サザビーズ、ティファニー、カルティエは、ロスチャイルドによって経営。
・ティファニー・ロンドンの支配人ロザモンド・モンクトンの祖父⇒ウォルター・モンクトン(英カイロ情報局長、国防大臣・・・エジプトの財宝を英に盗んだ。イラク石油会長)、ミッドランド銀行会長、⇒ミッドランド銀行傘下の金塊商人モンタギュー⇒現在そのオーナーデヴィッド・モンタギューは「カルティエ・モンド」の支配者
・クリスティーズ支配者⇒バチカン銀行を取り仕切るロスチャイルドのハンブロー一族。
※宝石商は、互いに値を付け合い、値を吊り上げることによって、ダイヤなどの宝飾品の価値が落ちないようにしている。
★パリのファッション業界
・ベルナール・アルノー⇒1985年クリスチャン・ディオール社長、1986年ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー社長⇒クリスチャン・ラクロワ、セリーヌ、ジヴァンシーを買収。
◎ルイ・ヴィトン
・ルイ・ヴィトンの重役室を支配しているのは、ダヴィッド・ロスチャイルド
・ルイ・ヴィトンのヘネシー家は、ズルエタ家と結婚(⇒ズルエタ家は、イギリス歴代首相の個人秘書でバチカンの枢機卿一族。)
・ヴィトン家、モエ家、ヘネシー家という三家族の合成語
(モエ家は、ロスチャイルドの兵器メーカーシュネーデル一族)
(ヘネシー家はロスチャイルド一族の中枢)
・ベルナール・アルノーの妻
⇒アンヌ・ドワヴラン
⇒ドワヴラン家
・フランスの情報機関SDECEを設立したアンドレ・ドワヴラン
・フリーメーソンのジャピー一族を支配するロスチャイルドのウォルムス銀行の代理人。
・ウォルムス銀行はフランス映画界の金庫
・毛織物から雑誌フィガロの大株主となったロスチャイルド一族のジャーナリズム王プルーヴォ財閥と結婚。
※つまり、ファッション界の帝王ベルナール・アルノーの妻はロスチャイルド関係者であり、ロスチャイルド家は、フランス情報機関、フリーメーソン、フランス映画パトロン、織物財閥、ジャーナリズムを手にしている。
◎クリスチャン・ディオール
・創業者はマルセル・ブサック
・第一次世界大戦で軍服の製造をした戦争成金
・第二次世界大戦後、クリスチャン・ディオール社設立
・ロスチャイルドのラザール・フレール資本のジレ家がブサック社を買収。
・ラザール一族と結婚した自動車シトロエン家が、ブサック社の社長に。
・帝王ベルナール・アルノーが社長就任。
※結局ロスチャイルドによる支配。
◎化粧品のロレアル
・創業者ユージェーヌ・シューレルのパトロンは、アンリ・ロスチャイルド
・娘のリリアン・ベタンクールは、現代フランス富豪一位(当時?)
・プラスティック業界のノーベル財閥が協力関係⇒化粧品も爆薬も同じ化学製品だから。
◎シャネル
・ココ・シャネルの愛人はウェストミンスター公爵(本名ヒュー・グローヴナー)(現代の六代目はイギリス長者二位(当時?))
⇒一族はユニリーヴァー支配。ロスチャイルド系。
・ジャクリーヌ・シトロエンというロスチャイルドのラザール一族が支配。
◎キャロン⇒ロスチャイルド家の製品
◎ダンヒル⇒エドマンド・ロスチャイルドが重役
◎ピエール・カルダン⇒イスラエルダイヤ商と深い仲。
◎ラコステ⇒創業者ルネ・ラコストはロスチャイルドのウラン・カルテルの頂点「イメタル」の重役。
◎イヴ・サンローラン⇒経営者は、ロスチャイルドのカルロ・デベネデッティ
★フランスのデパート
・ガルリー・ラファイエット⇒最大。ロスチャイルドのラザール・フレールのエイルブロン一族が経営
・その子会社インノ・フランス⇒個人筆頭株主はデビアスのエドモン・ロスチャイルド
・プランタン⇒大株主はアントワーヌ・ベルンエイム(ロスチャイルド系)
・ヌーヴェル・ガルリー⇒石油王シュルンベルジェ家(ロスチャイルド系)
・カルフール⇒ロスチャイルド銀行の総支配人ポンピドー大統領が資金提供。支配者デフォレイ一族。(ちなみに「悲しみよこんにちは」のフランソワーズ・サガンはその一族)
■フランスの広告会社「アヴァス」
・デパートのヌーヴェル・ガルリー、仏最大兵器産業アエロスパシャル、新聞ル・モンドなどの最高幹部を結集。
・兵器一族ヴァンデルと結婚したフランソワ・ポンセ一族が重役室の実力者。
・ミシェル・フランソワ・ポンセは、パリバ会長、兵器シュネーデル重役、ルイ・ヴィトンの重役、ロスチャイルドの北部信用の重役。
・パリバは原子力に投資。
※原子力業界と広告会社の関係。
・二位はピュブリシスPUBLICIS
創業者マルセル・ブルーステン・ブランシェはルイ・ドレフュス家の力添え。ルイ・ロスチャイルドと親しかった。
⇒フランス初のドラッグストア。
⇒出版社アシェット(エドモン・ロスチャイルドが支配)と提携。
⇒娘婿はミッテランの選挙参謀。
⇒デビアスの支配者、パリのエドモン・ロスチャイルドが支配。
■イギリスの広告会社「サーチ&サーチ」
・マーガレット・サッチャーを売り出し、首相の座につけた。
・傘下のバッカー・スピールヴォーゲルを合わせると、世界一の電通より大きい。
・ バグダッド生まれのユダヤ人サーチ兄弟が1970年に、イギリスで設立
⇒1979年にサッチャー首相誕生
⇒サッチャーと親戚のブリティッシュ航空会長ジョン・キングにより、ブリティッシュ航空が広告主。
(ちなみにジョン・キングは原子力支配者バブコック・インターナショナル会長)
⇒南アの広告会社KMPコンプトンを傘下にして、アパルトヘイト正当化キャンペーン
⇒サーチ兄弟自ら南アの鉱山会社の株取得
⇒保守政界がサーチ&サーチの資金源。シェル、南アの銀行界が広告主になり、急成長。
⇒1990年、ロスチャイルドのロベール・ルイ・ドレフュスが最高経営責任者となる。
■おまけ⇒アメリカの広告会社
世界第八位の広告代理店マッキャン・エリクソンの副社長の弟⇒アメリカ・レーガン大統領
【引用開始】大統領や首相は、こうして広告代理店によって創作される。(略)その首脳たちの言葉を愚かなジャーナリズムがトップで報じる。いや、愚かではない。このジャーナリズムも同じファミリーだったのである。
【引用終わり】
◆ペンから剣まで一切を 赤い盾(P1685~1698)
◆スイス チューリッヒの幽霊 赤い盾(P1671~1684)
◆スイスと言えば金隠し 赤い盾(P1625~1670)
◆ドイツと言えば良きドイツ人 赤い盾(P1587~1624)
◆サダム・フセインの正体は? 赤い盾(P1545~1587)
◆ドイツと言えばドイツ銀行 赤い盾(P1504~1545)
◆スイス チューリッヒの幽霊 赤い盾(P1671~1684)
◆スイスと言えば金隠し 赤い盾(P1625~1670)
◆ドイツと言えば良きドイツ人 赤い盾(P1587~1624)
◆サダム・フセインの正体は? 赤い盾(P1545~1587)
◆ドイツと言えばドイツ銀行 赤い盾(P1504~1545)
Posted by らっっっきー at 15:28│Comments(0)
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