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2006年10月31日

右翼・カルト。タブーと言論弾圧

右翼・カルト。タブーと言論弾圧


 戦前、右翼と左翼がいたが、両者は政治イデオロギーの点において、とりわけ国体論、天皇論において、乗り越えがたい相違点があった。しかしその点をのぞくと、かなり似通った主張が随所にあった。それは社会がかかえる諸矛盾を抉り出し、社会のあり方を根本的に否認し、特権階級の存在を否認し、その全てを変革するためには、ラディカルな革命による国家の改造が必要だとする基本的な支店はどちらも持っていた。
 しかし戦後右翼と左翼というものは、形骸化し、決定的な対立を生まなくなった。
 どちらかというと、右翼というよりは、エセ右翼の台頭が著しい。またアメリカが日本の右翼を使って、間接的に支配力を及ぼしているらしい。
 そもそも国粋主義的であり、かつ保守主義としての右翼というものは、正に絶滅寸前である。結局中国・韓国・北朝鮮などの近隣諸国を目の敵として、その攻撃性の過激さを内輪で競い合っているのである。また安倍に代表されるように、現実の政治屋が、バックにいる右翼の影響を受け、過激な発言を繰り返すとき、その他反アジア的右翼は、更に言行を過激にする。
 例えば一水会のような、反アメリカを掲げているような右翼もいる。日本の独立を考える上でそのような立場は稀有であり、貴重な存在である。アメリカに追従する事だけに邁進するポチ保守というものは、右翼とは呼べないであろう。それはポチ保守と言っても良いし、それは所謂ネットウヨとも通じるものがある。
 さて、日本の政治を語る上で、右翼的な言論、雰囲気、空気といったものが欠かせなくなっている。その裏にあるのが、黒い世界であり、正に日本のタブーがそこにある。例えばトーイツ協会であったり、草加学会であったり、ヤ●ザであったり、在日であったり、そしてエセ右翼であったり、腐敗した警察、官僚などもはや有象無象の存在が蠢いているのである。
 日本が法治国家というのは、甘い認識であって、暴力や陰謀、あらゆる勢力が、ありとあらゆる手段を使って鎬を削っているのが、日本の社会である。日本はブラックな世界と、政治が密接に結びついている。
 
 不気味であり、一般の平凡な人々の与り知らないところで、重要な物事が決められていく。メディアもそのようなブラックな勢力に勝てず、もはや政権を批判する事もできない。そして負のメカニズムが続いていく。例えば政治家とブラック世界の結びつきによって、暗殺される人間が増えている。そしてメディアによって、それは自殺だと片付けられてしまう。それは法治国家ではなく、恐怖政治による前近代的国家である。

 例えばメディア規制の次に来るのは、間違いなくネット規制である。例えば児童ポルノを公開した人間は、逮捕されたりする。そしてネット上に、ほぼ国際的に違法な児童ポルノはなくなった。況や日本国内をや。ネット上においても、プロバイダやサーチエンジンなど、いくつかの要所を押さえれば、規制は可能なのである。
 現に、アメリカでは、反政権的なサイトは閉鎖されている。911は勿論巷で言われているようなテロではなく、計画的なイベントであったのだが、それについて説得力のあるビデオなどが載っているサイトは、どんどん閉鎖されている。googleも、いまや権力の犬と化しているので、検索する事もできなくなっている。
 日本もそうなる可能性はある。例えば中国のネット環境を考えてみてもそうであるし、例えば北朝鮮のネット環境を考えてみてもそうである。それはもちろん日本憲法に反する言論弾圧、検閲に該当する。言論の自由は何にも変えがたいものである。

 まあ要するに市民的自由を守る為には、みんな頑張らないとなーということである。以上。

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Posted by らっっっきー at 23:58│Comments(0)社会
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