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2006年10月28日

両さんがいじめ問題に咆える!!

両さんがいじめ問題に咆える!!

 
 今日もいじめ問題について考えてみようと思う。昔からいじめ問題はあった。人間の本能としてそれがあるなら、この問題は常に後から後から湧いてくる。そしてその問題に対処するのも、人間であって、集団に付きまとう病気のようなものだ。さて、皆さんはご機嫌麗しゅうございますか。本日もテーマに切り込んでいきます。

 昨日どうしても引用したかったのが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉が言っていた言葉であった。今日やっと見つかったので、ここに掲載してみたい。
 コミックス44巻で、両さんは、テレビの子供番組で、子供の相談に答えるお巡りさんの役をやることになった。そこで、メガネをかけた男の子が両さんに質問をする。
「ぼく学校で毎日いじめられるのですけど・・・・どうすればいいでしょうか?」
 すると、今までやる気のなかった両さんは、立ち上がり熱く答えるのであった。

(引用)

「きみだね。今の質問した子は!
『今にみておれ!!』 このことばだ! これを心の中で3回くり返す!
きみに得意なものはあるか!!」

「えーと勉強かな・・・」

「それなら頭が破裂するほど勉強して学者になれ 日本一の!
それがいじめたやつを見返す事につながる!
スポーツが得意ならスポーツ選手! 絵が得意なら画家!
お金持ちや有名人になって見返すのだ!
『今にみておれ』のことばを忘れちゃいかん!
青島幸男の『今にみておれ』というドラマをみたことあるか? ない?
あれはよかったぞ
『てっぺん野郎』はみたか? ない!
困ったやつだ!

とにかく人間最後に笑うものが勝ちだ
おまえはまだスタートラインにも並んでない!
まだ早い
学校をでて社会にでた時がスタートだわかるな!

この辺で最後のきめ・・・を!

男はくやしさをエネルギーにして前進してゆくのだ!!
わかるな
『今にみておれ』の根性を忘れちゃいかんぞ
がんばれ!」

「はい! お巡りさん」

(引用終わり)


 また「ボーリング・フォー・コロンバイン」という映画のことも思い出した。この映画は1999年4月20日にコロンバイン高校で、いじめられっこであった2人の少年エリック・ハリスとディラン・クレボルドが、銃を乱射し12名の生徒および1名の教師を射殺し、両名は自殺したという事件についてのドキュメンタリー映画である。
 この映画では、超売れっ子のアニメの作者がインタビューに答えている。サウス・パークの作者マット・ストーンである。
 彼は教育システムが余りにも多くの敗者を生み出すという。もしこのテストに合格しなかったら、次の学年には上がれない。そしてずっと負け犬の烙印を押されるという。


(引用)
"Don't fuck up. 'Cause if you do, you're gonna die poor and lonely. You don't want to do that."
You're, like, "Fuck, whatever I am now, I'm that forever." Of course, it's completely opposite. All the dorks in high school go on to do great things and all the really cool guys are all living back in Littleton as insurance agents.
Almost person to person, it's completely that way.
If somebody could've told them that, maybe they would've have done it, but...
I guess we'll never know why they did it, but one thing adults should never forget:
It still sucks being a teenager.
And it really sucks going to school.

「失敗をするな。もし失敗したらみじめに死んで孤独になるぞ。そうなりたくはないだろう。
それはまるで、『クソ、今の俺が何であれ、俺は永遠にそのままだ』みたいなもんだ。
もちろんそれは全くもって逆なんだ。高校でださかったヤツは、今すごいことをやってる。
そして当時イケてたヤツらは、リトリトンに戻って、保険の勧誘でもやってるんだ。
みんながみんなそう。それは本当にそうなってるんだ。
もし誰かが彼らに言ってやれば・・・。
彼らはやったかもしれない。だけど・・。
多分俺たちは、なせ彼らがやったかってことを、ぜったい分からないかもしれない。
だけど大人が絶対に忘れちゃいけないことは、
10代でいるのは最低だって事だ。
そして学校に行くって事も、本当に最低な事なんだ」

(引用終わり)

 
 本当にガキの時代は、辛いことがいろいろとあるかもしれない。もちろん楽しいことだらけのヤツもいるだろうけど。
 でもとにかく後になってみれば、分かることがたくさんある。だから決して自殺するとか、ヤケになってしまっては、ダメなんだ。ってことをとにかく伝えたい。

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Posted by らっっっきー at 00:14│Comments(0)社会
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