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2006年10月12日

ミラーマン植草教授が捕まったので、植草教授の論文を読もう!!

ミラーマン植草教授が捕まったので、植草教授の論文を読もう!!

 植草教授が痴漢により捕まったらしいので、植草教授の論文を読んでみようと思う。

 アインシュタインは原爆を開発して、結果として広島・長崎の人が何十万と死んだけど、アインシュタインの相対性理論は、世界中の教科書に載っている。ってことは、学者の生み出すものと、学者自身はベツモノ。食後のケーキはベツバラってなわけで、サクッと本題に行っちゃおうと思う。皆様ご機嫌麗しゅう御座いますか?

 問題の論文というのは、2006.06.25のメルマガ「直言」(http://web.chokugen.jp/uekusa/) 第10回「失われた5年-小泉政権・負の総決算(4)」 である。ここで俺ごときが簡単にまとめて良いのか分からんが、まとめてみると、2003年の時点で、ヤバイ銀行は沢山あった。そして、小泉・竹中は「ダメな銀行は潰しまくる」と、公言していた。(「大銀行といえども破綻させないというわけではない」との米国ニューヨークタイムズ誌への竹中平蔵金融相のコメントが株価暴落を推進していた。)もし本当に銀行を潰しまくられたら、連鎖的に会社もどんどん潰れて、「金融恐慌」が起こってしまう。そしたら持ってる株も紙屑同然になってしまうわけで、そうなる前にどんどん株式をみんなが売っていって、株価はガンガン下がっていた。

 しかし、竹中・小泉は、突然「預金保険法」102条という抜け穴的法律を使って、りそな銀行に公的資金をつぎ込んで、救済する事に決めちゃったわけだ。もちろん下がっていた株価は、急上昇した。。。。さて、これは国家ぐるみのインサイダーなのではないか。というのも、アメリカのファンドや関係者(誰だろうか??どの国会議員だろうか??)が売り抜ける事で、大儲けしたらしい。またこのような国家ぐるみのインサイダーに、アメリカも関与していたのではないか、という疑惑も持たれている。そして証券取引等監視委員会は、この件に関して全く動いていないのもおかしい!!のである。

 まあ例えるならば、ハゲタカ竹中は「りそな潰すよー」と言って、株価を下げさせてから、りそな株を買いまくり、「やっぱ、りそな再建させるよー」と言って、株価を上げてから、りそな株を売って、大儲けしたってわけだな。これって、ホリエモンが逮捕された事と全く同じだな。ホリエモン事件でも村上ファンドでも、政治家の関与が囁かれていたのに、検察は捜査できなかったわけで、本当に権力の腐敗が野放しになっている現実がある。

 しかしねー。ぶっちゃけ良く分からない。(1)当初の竹中・小泉経済政策は、緊縮財政路線であった。しかし、(2)りそな銀行救済をきっかけに、企業優遇政策になった。

 (1)(2)は、全く別物であり、結局庶民の税負担が増加した。じゃあどうすれば良かったのかな。(2)の今は法人税をとらなすぎで、企業に甘すぎるのではないかという気もするし、(1)(2)を通して、結局アメリカに資産を取られて、日本が弱くなっただけという気もするし、よくわからねーーーー。

 あるいは、A日本企業群、B米国禿鷹群、、C日本の庶民とすると、もちろん当初から一貫して、Cは切り捨てまくる。そして、AとBのせめぎ合いがあったのではなかろうか。(1)において、日本企業をアメリカに売りまくったアメリカの召使・竹中小泉コンビであったが、あまりにもやり過ぎで反発が大きすぎ、限界までやってから、インサイダーでBが大儲けをしながら(2)路線になったということだろうか。またアメリカに対して忠誠を誓う竹中小泉は、最大の仕事である郵政米営化をやり遂げて、アメリカのご主人様から、いい子いい子してもらったのだろう。

 しかしBが得をする為には、(1)による恐慌、(2)による景気回復がいずれも不可欠である。V字型の、株価急落と、急上昇を、意図的に作り出す事で、大儲けすることができる。だとすると、米国禿鷹群と、売国奴竹中小泉の結託によって、今までの失われまくりの、十数年間は、全て仕組まれていたというのかーーーーー!!!

 いずれにせよ、当初の(1)のやり方は、間違っていた。それを植草教授は、何度も何度も指摘していた。結果として、その方針を竹中小泉が止めて、方針転換した事で景気回復したので、植草教授は正しかった事になる。

 また教授が逮捕されたのは陰謀という噂もあるが、どうなのだろう。ミラーマン事件は、確かに陰謀っぽい。しかし、今回はどうなのだろう。今回は、誰がその陰謀を企てたのかも良く分からない。小泉・竹中か??

 教授は安倍氏とは、私的な勉強会を重ねていたらしい。
 安倍は小泉よりはマシなのか??

 あ、バカとハサミは使いようってことか。

(「安倍晋三氏はもとより「経済成長の重要性」についてのしっかりとした認識を有していた。私は安倍氏との私的な勉強会を重ねていたが、小泉首相と異なり、経済政策運営については柔軟な発想を保持していた。」という教授は言っている。http://web.chokugen.jp/uekusa/cat70107/index.html)

 痴漢が本当だったという可能性は、うーーん。不自然な点が多くて、仕組まれていたような気もするし。。。とにかく分からん。痴漢はダメだけど、だったらフーゾクにでも行けよという話である。まあ分からんので何とも言えん。

結論としては、とにかく小泉竹中は売国奴だったという事だ。そして植草教授の言う事は、聞く価値がありそうだという事だ。そして安倍は経済音痴だから、良きブレインがつけば良いが、またアメリカの差し金で、売国奴がついたら、ジ・エンドってわけだ。アメリカ禿鷹の日本収奪は、始まったばかりだ。これからは株式交換システムで、日本企業は死ぬだろうね。ひでーもんだぜ。

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Posted by らっっっきー at 21:03│Comments(0)社会
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