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2007年04月06日

首無し鶏のマイク

首無し鶏のマイク

首無し鶏のマイク

首無し鶏のマイク

【引用開始】
http://www.city.mutsu.aomori.jp/koho/dayori/2005/20050425/20050425_04.PDF
毎年5月の第3週末日、アメリカ・コロラド州の小さなフルイチャ町(Fruita)で変わった祭りがあります。それは首がない鶏のマイク(Mike the Headless Chicken)の祭りです。
 1945 年9月10 日、農夫のロイド・オルセンの家に義母が訪ねてきましたので、特別な晩ご飯のために雄鶏を1羽選び、地下に殺しに連れて行きました。義母は特に鶏の首の肉が好きでしたので、オルセンは普通より首を残して手斧で切りました。首をはねてから短い間走る鶏はあまり珍しいことではありませんので、この首がない雄鶏がぐるぐると走り始めても、オルセンは気にしないで一晩中地下室に残しました。次の朝、オルセンが地下室に行くと、雄鶏はぐっすりと寝ていました。首を落としても生きる強い生命力がありましたので、オルセンはできる限り雄鶏の命を助けようと決めました。家で世話をし始め、スポイトで水とえさを雄鶏の食道に入れてやりました。
 1週間後、科学者に雄鶏を調査してもらうためにオルセンは雄鶏をソルトレークシティ大学まで連れて行きました。なぜこのままで生き続けるかというと、オルセンは首の特に高い所を切りましたので、頭はほとんどはねられても、1つの耳と脳幹はほとんど残っていました。鶏の脳幹はほとんどの反動と体の機能を支配しますので、食べること以外、オルセンの雄鶏はかなり楽に生きられました。また、切った時に首の大動脈は切られなかったので、凝血が起き、出血で死にませんでした。
 オルセンは雄鶏に『マイク』という名前をつけ、1年半の間元気に生きるために妻と一緒にペットとして飼っていました。頭がなくても、歩いたり他の鶏と触れ合ったりしたそうです。マイクを連れてロサンジェルスやニューヨークなど巡業し、観客は5セントを払ってマイクを見ました。マイクはすぐ有名になり、タイム誌やギネスブックにも載りました。
オルセンはマイクのためにマネージャーを募集しました。また、マイクは当時1万ドルの価値と評価されました。動物愛護団体はマイクは苦しいため、早く死なせるよう求めましたが、獣医によると痛がっていませんでした。実は、調子がとても良く、体重が1kg から3.5kg に増えました。
 その後、他の有名になりたがったアメリカ人は同じことをやろうと思い多くの鶏の首をはね始めました。ある鶏は1、2週間位生き残りましたが、マイクのようなことは2度と起こりませんでした。
 あいにく、マイクの食道が開いていましたので、時々感染症が起こりました。そして、巡業している時に、粘液で窒息しました。
 マイクの話が古く、現在あまり知られていませんが、1999年からフルイチャの人々は町を宣伝するために、マイクのことをフルイチャ町の歴史の中で面白いことの一つとして復活させ、マイクを祝う祭りを作りました。首がない鶏をまねするコンテストや子どものゲームが多く、皆はチキンを食べながら、音楽を聞いたり演技を見たりします。コロラド州以外でもマイクの祭りが少し有名になり、最近、たまにラジオで決して諦めないマイクの物語が聞こえてきます。
【引用終わり】


 大脳が無くても鶏は生きられるらしい。
 立ちくらみが起こる事がある。ブラックアウトという現象だ。風呂に長くつかって、急に立ち上がると、大脳に血流が不足して、意識が遠のくのだ。
 人間の意識というのは、常にはっきりした意識のみで出来ているわけではない。無意識の領域があり、更に反射や本能的な部分、原始的な部分が多くあり、重層構造をとっているらしい。立ちくらみが起きて、意識が遠のいていく瞬間というのは、もっとも血液、つまり酸素を必要とする大脳が劣勢になっている時に現れるのが、下層の意識であり、その時の感覚というのは、自己認識すら揺らぐような感覚である。時間、場所の概念が失われ、なぜここにいるのか、自分は誰なのか、今まで何を考えていたのか、何もかもが分からなくなり、周りが暗くなり、ゆらゆらとした気分になる。だが、生存本能のようなものは、存在していて、倒れてはいけない。安全を確保しなければという意識は残っている。
 それは一瞬で回復し、元に戻るのだが、これではまるでラリっている人のようだ。
 人の意識とはその程度のものであり、大脳が無くても、ある程度は生きていけるのかもしれない。
 この鶏の話は、どうにも本当かなと思ってしまう。証拠を出せ!! と思う。写真は数枚あるのだが、動画が見つからない。ギネスブックにも載っていると言う事は、本当なのかもしれない。
 
http://www.miketheheadlesschicken.org/index.html
 ここが、首無しチキン、マイクの公式ページらしい。首無しチキンを街の出し物にして、お祭騒ぎをするアメリカ人、俺はこんなアメリカ人が嫌いではない。

首無し鶏のマイク

 ニワトリに頭ついてるし。。。

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Posted by らっっっきー at 23:42│Comments(0)
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