らっっっっっっっっきーチャンネル

　「911テロは米国政府の自作自演だ」と言う考えは、オカルト的とか、トンデモ的とか、陰謀論だとか言う人がいる。
　自分の考えは以下の通りである。

『911テロに関する米国政府発表は、科学的に100%有り得ない。つまり米国政府は911テロに関して嘘をついている。』
『911テロによって、最も得をしたのは、米国政府である。』
『米国政府は、911テロの実行及び情報統制をする能力がある。』
『米国政府以外に、911テロを実行し、かつ情報統制をする能力のある機関は存在しない。』
『以上の事から、米国政府が911テロの実行に関与した最重要容疑者であると推測される。』

　しかし、ではいつどこで誰が何をどのようにどうして911テロを実行したのかと言ったら、それはまだ分からない。
　そもそも米国政府とは何を指しているのかと言ったら、よく分からない。米国政府用語一覧を見ると、米国政府と一口に言っても、非常に複雑である。

【引用開始】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7

◆大統領府(ホワイトハウス)
大統領 President（POTUS, the President of the United States） 副大統領 Vice President 大統領首席補佐官 White House Chief of Staff 大統領補佐官 Assistant to the President 大統領特別補佐官 Special Assistant to the President大統領顧問 Counsel to the President 国家安全保障担当大統領補佐官 Assistant to the President for National Security Affairs国家安全保障会議 National Security Council （NSC）国家経済会議 National Economy Council （NEC） 大統領経済諮問委員会 Council of Economic Advisers（CEA） 行政管理予算局 Office of Management and Budget（OMB）

◆閣僚
大統領 President 副大統領 Vice President 国務長官 Secretary of State 国防長官 Secretary of Defence 財務長官 Secretary of the Treasury 司法長官 Attorney General 内務長官 Secretary of the Interior 商務長官 Secretary of Commerce 農務長官 Secretary of Agriculture 運輸長官 Secretary of Transportation 教育長官 Secretary of Education 保健福祉長官 Secretary of Health and Human Services 復員軍人長官 Secretary of Veterans Affairs エネルギー長官 Secretary of Energy 国土安全保障長官 Secretary of Homeland Security 住宅都市開発長官 Secretary of Housing and Urban Development 国家情報長官 Director of National Intelligence

◆各省庁
国務省 Department of State国防総省 Department of Defense 司法省 Department of Justice 　連邦地方検事 United States Attorney 連邦捜査局 Federal Bureau of Investigation（FBI） 財務省 Department of the Treasury 労働省 Department of Labor 内務省 Department of the Interior　 運輸省 Department of Transportation 農務省 Department of Agriculture(USDA) 商務省 Department of Commerce 保健福祉省 Department of Health and Human Services

☆国土安全保障省 Department of Homeland Security (DHS) （同時多発テロ後に設置された省）
・緊急事態管理庁 Federal Emergency Management Agency (FEMA) （かつては大統領府直轄の独立機関だった）
・シークレット・サービス（秘密警察局）United States Secret Service（USSS） (大統領など要人警護を担当。財務省から移管）
・市民権・入国管理局 Citizenship and Immigration Service (CIS) （司法省から移管、移民帰化局を改称）
・沿岸警備隊 United States Coast Guard (USCG) （運輸省から移管。有事の際には国防総省の指揮下に入る）
・運輸保安庁 Transit Security Administration (TSA) （同時多発テロ後に出来た機関　空港や公共交通機関の保安を担当）

◆理事会・委員会
連邦準備制度理事会 Federal Reserve Board（FRB）（米国の中央銀行に相当。)独立行政委員会
◆独立機関
中央情報局 Central Intelligence Agency （CIA）航空宇宙局 National Aeronautics and Space Administration NASA） 公文書記録管理局 National Archives and Records Administration （NARA）通商代表部 United States Trade Representative（USTR）
◆裁判所
合衆国最高裁判所（連邦最高裁判所） Supreme Court of the United States 連邦地方裁判所 United States District Court
◆議会
アメリカ合衆国連邦議会 United States Congress 上院 Senate 下院 House of Representatives
◆政党
民主党 Democratic Party、 共和党 RepublicansまたはGOP (Grand Old Party)
【引用終わり】


　このように超複雑であり、超巨大な組織である米国政府のどの組織が実行に関与したかなど分からないし知らない。
　また米国政府が関与したという100%確実な動かぬ証拠はあるのかと言ったら、無数の状況証拠があり、それで十分なのかもしれないが、100%確実な動かぬ証拠と言える程ではないと思う。
　だから、米国政府の発表を鵜呑みにして、日本のニュースを鵜呑みにして、対テロ戦争を支持する方がラクなのかもしれない。

　そもそも自分は当事者でも無ければ、米国政府に知り合いなんて一人もいないし、極東の島国に住んでいる田舎者の自分が直接分かることなんて、ほとんど無い。結局は、頭の良い人が調べた事とか、独自の情報源のある人、新聞やネットなどの情報を取捨選択するぐらいしかできない。
　しかしそんな自分であっても、911テロに関してまず「公式ストーリーが科学的に100%有り得ない」ということは、高校・中学レベルの理科を知っていれば誰でも分かる事である。
　つまり911テロを陰謀かと思うかどうかと言う事は、初歩的な科学を理解できるか否かということと同じなのだ。

「初歩的な科学が分からない人」⇒「米国政府発表を信じる人」
「初歩的な科学が分かる人」　　 ⇒「陰謀論者」

　ということである。
　
　例えば「ワールド・トレード・センターが、飛行機の燃料による火災で崩壊することは、科学的に100%有り得ない」のである。それは以下の事が理解できるかどうかにかかっている。
『ワールド・トレード・センターは鉄骨で出来ていた。鉄の融点は1533.7℃である。飛行機のジェット燃料は数分～10分以内に大半が燃え尽き、火災の温度は通常500～650℃である。よって鉄骨は溶けない』
　という事が理解できれば分かる事である。
　これを理解する為には、温度という事を知っていれば良いと思う。例えば通常の気圧においては、水は約100度で沸騰するんですよとか、温度を上げないと紙は燃えませんよとか、知っていれば理解できることだと思う。別にオカルト話を信じろというわけではないのだ。
　どっちかというと公式ストーリーの方がオカルト的だと思う。鉄骨で出来ているものといえば、東京タワーも鉄骨でできているのだ。これにジェット燃料をかけて燃やしてみたら、どんな風になると想像するだろうか?? もし公式ストーリーを信じるならば、ジェット燃料をかけて燃やすと、東京タワーの鉄骨が爆発して、バラバラに細かくなって、自由落下に近い速度で崩れ落ちる事になる。
　
　また「ワールドトレードセンター及び第七ビルの各階の床の落下が下層に向かって連鎖的に進行し、自由落下に近い速度でビル全体が崩壊する事は、科学的に100%有り得ない」のである。
　これは作用反作用の法則とか、重力定数は一定ですよとか、落下エネルギーは下層階に吸収されますよとか、それなのに実際はどんどん加速しながら倒壊してますよとか、そういうことが理解できるかどうかなのである。何もオカルト話を信じろと言ってるわけではないのだ。
(詳しくはhttp://www.journalof911studies.com/volume/200612/911-Acceleration-Close-to-Free-Fall.pdf)

　こういうことは、「頭のおかしい陰謀論者のいうタワゴト」だろうか??
　もしこれが「頭のおかしい陰謀論者のいうタワゴト」であるならば、世界中の物理の教科書・化学の教科書は全てトンデモ本ということになってしまう。
　ならばどうやって崩壊したかと言えば「爆薬によってビルは解体爆破された」という考えの方が自然である。

　また、国防総省に飛行機が突っ込んだかどうかというのは、ビデオを見れば良いと思う。ペンタゴンに衝突する飛行機はどこにも映っていない。
http://www.infowars.com/articles/sept11/pentagon_new_video_shows_explosion_no_plane.htm
http://www.freedomfiles.org/war/pentagon.htm







　つまり公式ストーリーの一部は完全にウソである。
　だとすると、「テロリストによってハイジャックされた」飛行機がビルに突入したという事も、疑う余地があるし、テロ戦争そのものも疑う余地がある。


　しかし、恐るべきは、普通の人々である。これだけ明白なウソでも、政府によるマスコミ統制によって、ものすごく多くの普通の人々は信じてしまうのである。いくら賢明な人がウソだと言っても、結局ほとんど何も変わらなかったのだ!!!!
　(かつて俺も普通に信じてた)
　そして結局ウソはウソのまま、ほとんどの人が信じている。かくしてアメリカは戦争しまくり、軍需産業儲かりまくりのウハウハ状態になることができたのだ。彼らの目的は十分に果たせただろう。

　まあ、こんなクレージーな世界に住んでるわけだが、今のところ俺は平和に暮らしている。
　別に自分の言う事は、全く真新しいこともないし、平凡なことを言ってるだけで、ネタとして大したことはない。ネット上には星の数ほど、911を疑問視するサイトがあるし、日本の本屋には、「暴かれた９．１１疑惑の真相」ベンジャミン・フルフォード 著　扶桑社 版　1,600円（税込）　2006年09月 発行　ISBN 978-4-594-05228-7とかが平積みにされている。他にも911本は日本にもアメリカにもヨーロッパにも数え切れないほど沢山あるし、全財産をかけて真相究明をしている人もいるし、今のところベンジャミン・フルフォードも元気に生きているし、「LOOSE CHANGE」という映画も何千万人が見ている。有名な学者たちによる真相究明研究もされているし、もしかしたら真実がほとんど全て明らかになる時が来るかも知れない。
　何よりも強いのは真実だと思う。
　
　911が自作自演という事を理解すればするほどに、この世がいかに茶番だらけかという事が分かってくる。
　
　イラク戦争も茶番なら、アメリカによるアフガニスタン侵略も茶番である。空港における荷物チェックも茶番なら、イラクへの自衛隊派遣も茶番である。フセイン処刑も茶番であった。ウソの為に、金儲けの為に、虫けらのように人が殺されている。テロ戦争などを報道するとき、マスゴミはウソをウソで塗り固めた世界をつくりあげる。

　でも絶望するにはまだ早いであろう。権力を持つ側の圧倒的な破壊力は凄まじいが、一応日本もアメリカも民主主義の国であり、善意と勇気を持つ人々の力を信じたいと思う。
　　

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