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2006年12月07日

旅のテーマについて

旅のテーマについて

 初めての海外一人旅に出たのは、大学一年生の終わりの春休みであった。日本でグダグダと、日常生活を送っていた自分であったが、日常生活に行き詰まりを感じていた。決まりきった人間関係、決まりきった話題、退屈が襲ってくる。ヒマだったのだ。。。そして何か別の世界が見たかった。

 そして、「海外バックパッカー入門」という本をたまたま、渋谷のTSUTAYAで手にとった。ふーーーん。おもしろそーじゃん。
 そして一週間後、俺は一人でタイにいた。

 初めて、自分の意思で行く場所を決めて、全く知らない土地で、自分だけが頼りになる状況にいると思った。これこそ自分の求めていたものだ!! 見るもの全てが新鮮で、会う人全てが新鮮で、自分は稀有な体験をしていると思った。実際、稀有な旅だったと思う。
 日本にいたら、周りにどこまでもどこまでも流されて、それで生きていける。周りがナニナニをしようとしているから、自分もその輪に加わって、適当に会話を合わせて、流行っている服を着て、流行っていることをやる。。。
 しかし、旅は違う。選択肢は無限にある。北に行っても、南に行っても、そこに留まっていてもよい。誰に話しかけるのも、すべて自由であり、その行動の結果、すぐに楽しいことが待っているのであった。外国人と話すのも新鮮であった。皆が友達のようであった。そしてヤバイ目にもあって、初心者への洗礼も受けて、何をどうするべきか、分かるようになっていったのであった。

 さて、旅をしながら、日記をつけるのであるが、そのときに悩んでいることに対して、旅を通して答えを出そうとすることがよくある。

 最初の旅は⇒「人生とは何か」というテーマであった。それはけっこう分かった。
 その答えは⇒「人生は、自分が思い描いたようになる」ということである。これは深い。。。あまりにも深すぎて、こんなところで言ってしまうのは勿体無いぐらいであるが、もうそういうことなのだ。ある意味悟りを開いているのだ。

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Posted by らっっっきー at 23:59│Comments(0)
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