◆サダム・フセインの正体は? 赤い盾(P1545~1587)

らっっっきー

2007年05月03日 16:13




赤い盾(P1545~1587)

■■アラブ世界の構図■■
・「ロスチャイルド財閥」が、ユダヤ・イスラエル・ヨーロッパ石油メジャーを支配。
・「アラブ石油財閥」がアラブ人、イスラム教徒と石油を支配。
※両者は売り手と買い手。

[両者に都合の良い政治体制]→アラブ石油財閥が独裁者となる専制政治
(例)イランのパーレヴィ国王
→イランは、ペルシャ時代からロスチャイルドに石油を盗まれてきた。
 パーレヴィは、秘密警察サヴァクを育て住民を弾圧。石油王として欧州社交界に出入りした。
 1979年に革命によって、パーレヴィ倒される。
 そして、欧米財閥の傀儡イラクによって、攻撃される。(石油メジャーの代理人キッシンジャーなどが動いた。1980年イラン・イラク戦争)

★アラブ富豪と、日欧米企業との関係
・アラブ銀行投資の重役ヒューム → ロスチャイルドの英ヒューム一族(モルガン・グレンフェル重役)
・クウェートの大富豪アルガニムはゼネラル・モーターズがパートナー。
・サウジアラビアの大蔵大臣アルスレイマンの息子→大富豪でニッサンの代理人
・サウジアラビアのタラル王子→シティバンク最大株主
・アラブ銀行重役→パリバのムーサ(ロスチャイルドの地中海クラブ)
・リビアのカダフィ→フィアットの大株主

★イラクと欧米の関係
・1991年の湾岸戦争は、イラクと欧米財閥による。
・(1989年)アメリカの兵器輸出額→25億ドル
・(1989年)ヨーロッパ兵器輸出額→35億ドル (仏・英・蘭・西独・スウェーデン・西・伊)
 ※ヨーロッパの方が兵器輸出額が多い。(ロスチャイルド系の軍需企業)
 ※アメリカの軍需産業は、ゼネラル・ダイナミクス社など、ロスチャイルド系が多い。
・湾岸戦争の米軍総司令官シュワルツコフ →父親はCIAの工作員でイランでクーデタ起こす。ヴァーノ・ウォルターズと組む





■■■なぜイラク戦争が起こされたか[軍需産業、石油利権、シオニズム]■■■
◎軍需産業
→冷戦崩壊後、全米一、二位の国防費契約額のマクドネル・ダグラス、ゼネラル・ダイナミクスは、数千人の首切り、倒産間際、全米で60万人が一ヶ月で失業。
→イラク戦争により、トマホーク、アパッチ、F15イーグル、F14トムキャット、パトリオットなどが売られる。空爆だけで一日5億ドル。
→英(チャーチルという戦車)、仏(17000人の兵士)

◎石油
→1990年末の四半期で、アメリカ大手石油18社の純益は前年の250%
→値上がりによる利益。石油メジャーのシェブロンは前年の9倍の売り上げ。



★戦争責任者の一族
湾岸戦争開戦責任者ジェームズ・ベーカー国務長官の一族や、ブッシュ大統領など。

・ブラウン一族(アイルランド出身)は、アメリカで、「ブラウンブラザーズ」を築き、テキサスに進出し、19世紀には大勢力に。
・ベーカー一族は、テキサスで力を持つ。(ラヴェット家とパートナー、後にベーカー国務長官を生む)
・ラヴェット一族(石油王ハリマンと手を組み、初の大陸横断鉄道を敷設) →ブラウン家と結婚。
  →ロバート・ラヴェットは、第二次世界大戦後、国防長官→朝鮮戦争時、全軍指揮。

◎ベーカー・ラヴェット・ブラウン一族は、ブラウン兄弟ハリマン社経営
  →重役はプレスコット・ブッシュ(息子はジョージ・ブッシュ大統領)

・19世紀にイギリスに残ったブラウン家ウィリアムの経営したマーチャント・バンク(ブラウン・シプリー社、メリル・リンチに買収)の重役
  →エドワード・グレンフェル(モルガン・グレンフェル創立者。ロスチャイルド系)
・ブラウン家は、更に、インド総督ベアリング家と結婚。

・イスラエル建国宣言の外相バルフォアなどとも親戚
・英特殊部隊創設のスターリングとも同じ系図。
・湾岸戦争時の、フランス国防大臣ジョックスも同じ系図。
 →父親は、アルジェリア戦争内閣の国務大臣。母方の祖母はミラージュ戦闘機のブレゲの叔母。ミッテランの一族。
 →イスラエルのレヴィ一族で、ユダヤ人。

※つまり石油利権、軍需産業、シオニストが絡んだ戦争であった。


★イラクの歴史
1920年 イギリスはバグダッドを陥落。イラクを植民地として支配。
1921年 第一次世界大戦後、預言者マホメットの子孫の三人兄弟の一人ファイサルがイラク国王。(一方、クウェートは1961年までイギリスの実質的な植民地。)
1927年 イラクはイギリスから独立。
1958年 イラクは同じハーシム家(はとこ)が統治するヨルダンとアラブ連邦を結成。
1958年 クーデターで、イラク国王暗殺。イラク共和国誕生。
1963年 バース党のクーデターで、新政権となる。
1963年10月4日 バース党は、クウェートの独立を認めた!!!!!!!!!!!

・つまりフセインの言うクウェートは元々イラクの一部という主張はバース党の歴史には無い。
・バース党革命後、イラク石油は国営化されない。
  →イラク石油の会長は、ロスチャイルド一族の英モンクトン子爵!!!!!!!!
・1972年に国営化されたが、フランスに対しては権利保障。そのフランス石油会社ERAP(エルフ・アキテーヌ)には、ギイ・ロスチャイルドが、イメタルの資本金の半分を移した。

◎エルフ
・会長のペクール・・・フランス原子力庁長官、ラ・アーグ再処理工場のコジェマ総裁、パリバ銀行、スエズ金融重役。
・つまりラザール・フレール系(ロスチャイルド系)

★クウェート
独立後→クウェート石油は収入の三分の一をロンドン・シティーに投資。

★イラクと欧米企業
◎イラクに兵器を売り込んだのは??
・ドイツの化学品メーカー「プロイサグ」(ロスチャイルドの代理人、ザスマンスハウゼンが会長)
◎イラクの原子炉に協力したのは??
・パリ・ロスチャイルド家によるフランス・イラクの核開発協定調停。その後もロスチャイルドのウランカルテルは、イラクに大量の濃縮ウラン売却。フランス製原子炉建設。
◎イラクに爆撃機売ったのは??
・ユダヤ人の死の商人、マルセル・ダッソーにより、フランスのダッソー・ブレゲ製のミラージュ売却。
・ちなみに当時のフランス大統領ミッテランは、ブレゲ一族。(ロスチャイルドと閨閥)
◎イラクのミサイル
・フランス製のエグゾセ・ミサイル(ミッテランの弟が総裁のアエロ・スパシャルより)
・スカッド・ミサイルはユダヤ人フェルマルクが設計。
◎イラクに衛星写真渡したのは
・フランスのスポット・イマージュ社(ロスチャイルド財閥のブリティッシュ・エアロスペース社と技術提携)
◎火砲は?
アパルトヘイトの南アで製造(イギリス・イスラエルを経由)
◎ミサイル発射台は?
アメリカ製
◎格納庫設計は?
イギリスによる。
◎イラクに融資した外国の銀行は??
・イタリアのバンカ・ナツィオナーレ・デル・ラヴォロ(国立労働銀行)が侵攻前年の融資額の94%(15億ドル)を出した。
 →幹部のソーニークロフトは、イギリスの大蔵大臣と国防大臣を務めたロスチャイルド系。アヘン王サッスーン一族でもある。
 →ロスチャイルド系のアリアンツ保険副会長。
◎フセインの義兄弟とフランス・アシェット
 ⇒フセインの義兄弟バルザン・アルティクリティ国連代表の設立したモンタナ・マネージメントという金融帝国⇒エドモン・ロスチャイルド支配するメディアの巨人「アシェット」の株を一割握る。
◎アメリカの兵器輸出の総元締めは??
 ⇒CIA長官(ジョージ・ブッシュ元大統領がかつて勤める)

※湾岸戦争は敵・味方ではなく、一つの軍需産業が世界に展示した軍事品の見本市であった。
 ロスチャイルドによる。


★被害
・オイルショックにより、第三世界に大被害。中南米の経済崩壊。マフィアの台頭。ペルーのインフレ率は200万%。東ヨーロッパの打撃。
・パレスチナ人の被害(イスラエルとイラクは相互不可侵の合意?)
・数多くのアラブ人が殺され深い傷を負った。(→後の経済制裁、イラク戦争も含めて、数百万の死者)
・フィリピンの経済危機⇒紛争
・クウェートの油田炎上

★イラン・コントラ事件

【引用開始】WIKIPEDIAより。
アメリカ合衆国のレーガン政権が、イランへの武器売却代金をニカラグアの反共ゲリラ「コントラ」の援助に流用していた事件。1986年に発覚し、冷戦西側はおろか世界を巻き込む政治的大スキャンダルに発展した事件である。
【引用終わり】

・1981年中米ニカラグアの反政府ゲリラ「コントラ」発足。イスラエルの諜報機関モサドが特殊訓練の指導をした。
・活躍したのは、モサド幹部のマイク・ハラリ
→ハラリ家のサラと、ロスチャイルド金融のヴィクトル・サスーンが結婚していた為、巨額の秘密資金調達可能であった。

・ハラリは、パナマのノリエガ将軍とも手を組み、武器・麻薬の密輸。
 →イスラエル国防大臣アリエル・シャロンが現地交渉。
 →その資金源は、メキシコ大富豪で兵器商のマルコス・ダヴィド・カッツ
    (世界ユダヤ人会議の最高幹部で、ロスチャイルド家のブロンフマンのパートナー。)
    (カッツの娘はロスチャイルドのグッゲンハイム家と結婚。)

※このようにイスラエルと中米を兵器輸出が結んでいた。資金はパリ・ロンドンのロスチャイルドから。
※中南米にコカイン・カルテルが育ち、麻薬と鉱山事業による中南米支配が進んだ。

・彼ら死の商人グループの中心
 →サウジアラビア富豪アドナン・カショーギ(高級コールガール組織の一員、兵器メーカー、レイ・セオンのエージェント)
・このグループとは
 →ロンドンの豪華メンバーズ・クラブ「レ・アンバサドール」(大使館) イギリスの元法務次官ロバート・ヘイヴァースがメンバー。
 →ここを根城として、イスラエルのテルアビブのロスチャイルド通りの労働者銀行から、スイスのクレディ・スイス銀行にマネーロンダリングされ、資金が流れている。

・イラン・コントラ事件
 →ユダヤ人から、イランのホメイニ師に、アメリカとイスラエルの兵器が送り込まれた。(一方でアメリカはイラクに肩入れ)
 →イラン・イラク戦争では双方の死傷者合計約100万人。
 →イランの軍事費500億ドル、イラクの軍事費900億ドル⇒アメリカ・フランスなどの軍需産業に流れた。

☆イスラエルが敵国に兵器をうり、モサドが麻薬取引に関わってる事は公然の秘密だが、抽象的なイスラエルやユダヤ人ではない。
 家系を追えば、必ずロスチャイルド家に雇われた死の商人であることが分かる。

☆モサド・・・殺人、兵器輸出、核兵器開発、戦争挑発。
 ⇒資金源はアメリカン・エクスプレス。
 ⇒重役のヘンリー・キッシンジャーがイラン・イラク戦争を煽動した。


★★★★ジャーナリズムの無知!★★★★
ロスチャイルドのマスコミ操作を歴史的に観察し、犯罪者を遠くから見抜くことが、地球に求められるジャーナリズムの視点である。
ユダヤ人のジャーナリズムがほとんどの情報を流して大本営発表を繰り返し、欧米マスコミは、イスラエルの被害者だけを強調してきた。

ここで述べてきたような軍需産業の動きを証拠立て、非難することだけが次の戦争を食い止める唯一の手段である事を、全世界のジャーナリズムが認識できなければ失格であろう。

★日本の場合
駐日アメリカ大使のマイケル・アーマコスト・・・日本の湾岸戦争参加を要請。
⇒弟はバンク・オブ・アメリカの頭取(ロスチャイルドのリオ・チント・ジンクの子会社を糾合するグループに貸付。つまりロスチャイルドの代理人。クウェート金融グループ重役)

★アラブ人の場合
フセインの正体を見抜けなかった。PLOアラファトはフセイン支持。⇒結局パレスチナ人の労苦を増大させた。アラブ人の精神的な敗北。

★ブラジルの兵器とロスチャイルド
・イラン・コントラ時代武器輸出で世界五位
・ブラジルはロスチャイルドが南米で最大の投資をした。(貴金属を産出した国はロスチャイルド家の植民地にされる運命)
・17世紀のポルトガルの海運王グラディス家⇒ロスチャイルド、ナポレオンのフール家、グンツブルク家、シェルのドイッチ家、石油王シュルンベルジェ
・ポルトガル王室⇒トゥルン・タクシス家
・アメリカン・エクスプレスの大株主、レバノンのユダヤ人サフラ一族が、ブラジルを支配。兵器輸入の資金源。
・イスラエル⇒ブラジル⇒イラク 核技術提供の流れ。

★イスラエルの兵器
パレスチナ・・・ゲリラ戦の為、味方を殺さない為には、小規模なもの。
中東戦争では大々的な爆撃、ミサイル。
イスラエルのネゲブ砂漠のディモナの原子力研究センターには、原爆工場。
・欧米諸国などのロスチャイルド家のユダヤ人による技術提供。
  (エドマンド・ロスチャイルドはイギリスユダヤ人退役軍人協会会長)
・1950年代より、フランス家五代目ギイ・ロスチャイルドがユダヤ財団理事長に就任
 ⇒イスラエル防衛のリーダーとなる。(ユダヤの死の商人ダッソーに爆撃機輸出させる)
 ⇒デビアスのエドモン・ロスチャイルド加わり、南ア・イスラエル軍事同盟。

★儲けた人たち
ニューヨーク証券取引所では、激しい値動きにより、マーチャントバンカーが大もうけ。
ロイズ保険が戦争保険料10倍に引き上げ。

★サダム・フセインとは??
・サダム・フセインは、イスラエルの諜報機関モサドがアラブ世界に送り込んだ高級エージェントだったのでは? 貧困の中に育ったサダムの出世物語、これはエージェントとして格好のシナリオであり、追跡不能の世界だからである。勿論、それに反論する証拠も容易に創作できる。
ちなみに・・・
1965年、シリアの上層部に潜入したモサドのエージェント、エリー・コーエンがついにその身元を捕まれ、ダマスカスでさらしものにされながらロープの左記に首を吊った事件は、諜報界で語り草となっている。彼は正真正銘のユダヤ人であった。

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感想。
こわすぎる世界である。正に世界の暗部ですね。。。

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