◆ドイツと言えばドイツ銀行 赤い盾(P1504~1545)

らっっっきー

2007年05月03日 11:24



 今日からドイツの話になる。ドイツの壁が統合してから、今まで実に17年も経っているので状況が変わっている所もあるだろう。まあ取り合えずまとめてみよう。

 後から、オナシスの話から、バルト三国のところまで、追加した。


P1504~1545

★1949年東西ドイツ誕生⇒1989年ベルリンの壁崩壊⇒1990年ドイツ統合
・第二次大戦末期・・・連合軍の占領(アメリカ財務長官ユダヤ人のヘンリー・モルゲンソーJr.⇒ドイツ徹底分割案)
  モルゲンソーの祖母は、ロスチャイルド一族のグッゲンハイム家のバベット
・しかしほとんどのドイツの実業家は放免された。
・ロ⇒イスラエル建国による戦争賠償

◎最も重要な機関・・・再建クレディタンシュタルト(戦後の再建の為の信用銀行)誕生。
 (ゲンシャー外相、ヘルマン・アプス、カール・ペール、ゲルハルト・シュトルテンベルク)
 
(独)再建クレディタンシュタルト ←→ロスチャイルドのクレディタンシュタルト(ウィーン)
(独)アリアンツ保険        ←→ロスチャイルドのアライアンス保険(ロンドン)
(独)ドイツ・シェル         ←→ロスチャイルドのシェル

※上記三社が、戦後ドイツ経済界に食いこんだロスチャイルド系企業。右のロスチャイルド系企業と対応関係にある。

★ドイツ旧財閥の復活
 ・アウシュビッツを経営した世界最大の化学コンツェルン「IGファルベン」→1990年に復活。
 ・鉄鋼王ティッセン→今日もヨーロッパ最大の鉄鋼メーカー
 ・主な企業→ダイムラー・ベンツ、フォルクスワーゲン、ジーメンス、BASF、ヘキスト、バイエル、ティッセン、ボッシュ、BMW、ルール石炭、マンネスマン、メタルゲゼルシャフト、クルップ、マンなど。
 ・銀行→ドイツ銀行、ドレスナー銀行、コメルツバンク

★ドイツ銀行 
ドイツ企業を支配するのが、ドイツ銀行(世界一のマーチャント・バンク)
ドイツ銀行を動かすのは、再建クレディタンシュタルト(経済相バンゲマン、ゲンジャー、ペール、シュトルテンベルク、アプスなどの大物)

★戦後の西ドイツの経済成長
 1951年造船業解禁→兵器と鉄鋼のクルップ、ティッセン復活。
 海運王オナシス
 →→→ロスチャイルドの石油(シェル・BP)を運ぶ。
 
★再建クレディタンシュタルトとイラク
 ・再建クレディタンシュタルト重役のザスマンスハウゼン→シェルの重役、イラクのフセインに毒ガス輸出したプロイサグ化学会社会長
 ・再建クレディタンシュタルト重役ヤンノット→イラクに不正融資したバンカ・ナツィオナーレ・デル・ラヴォロ重役

★ロスチャイルドの保険会社と西ドイツ経済政策と旧ナチス財閥
 ・ヤンノット一族→ドイツのヴィクトリア生命保険会長(ロスチャイルドのアライアンス保険の系列)、西ドイツの経済相
 →旧ナチス財閥の鉄鋼・爆薬コンツェルンのフリック財閥から不正献金。しかし無罪放免。
 →フリックはパリ・ロスチャイルド銀行に投資。
 
★ニュース網と、投資
※ニュースにより、利権を見つけ、マーチャントバンカーが投資をする。
・通信の始祖→ドイツ・バイエルン地方のトゥルン・タクシス家(国王の援助で郵便事業展開→密書の中身を読んでいた。500年の伝統)
  →ロスチャイルド家と協力関係。
・フッガー通信創業者→フッガー家
・電信機などの発明→ドイツ全産業を支配するジーメンス一族

※ロスチャイルドのロイターは、トゥルン・タクシス家、フッガー家と閨閥を築いた。
  →郵便・ロイター通信、ロスチャイルド家の諜報機構が一体となる。

★再建クレディタンシュタルトの重役
◎ヘッセルバッハ
・郵便・電信関係の支配者のユダヤ人
・ティッセン、フォルクスワーゲン、クルップ、ザルツギッターなどの重役、ドイツ最大の電力会社副会長) 
・戦後は、ロスチャイルド系銀行で会長ポスト、イスラエルのコンティネンタル銀行の会長、イスラエル・ヨーロッパ商会幹部

 ※ちなみにイスラエル・ヨーロッパ商会幹部の社長は、デビアス支配者のエドモン・ロスチャイルド!!!!

(↓↓↓後から追加)


★海運王オナシス
・娘婿はフランス最大製薬会社ルーセル・ユクラフ御曹司(ドイツ企業番付五位ヘキストに買収された)
・息子の愛人は、欧州最大鉄鋼メーカーのティッセン夫人
・娘のクリスティーナも結婚・離婚を繰り返す
・結婚・離婚や色恋沙汰による閨閥→鉄鋼のティッセン、化学のヘキスト、石油会社BP、ギリシア船王、投資銀行モルガン・グレンフェル(つまりこれらはロスチャイルド系)
 (チャーチル首相、ケネディ大統領、自動車王フォード、自動車王アニエリ、石油王ゲッティーなども)

★フランクフルト
フランクフルトのゴールドシュミット・ロスチャイルド家→ロスチャイルド商会の新設
ドイツの投資を動かすフランクフルト証券取引所

★ドイツ銀行
・1989/11/30 ドイツ銀行頭取ヘルハウゼンは爆殺された。理由は不明。
  (ヘルハウゼンは、モルガン・グレンフェル(ロスチャイルド系)を買収した)
・ナチス宣伝相ゲッベルス一族のクヴァント家→クウェート政府にベンツ株売却して問題に。→ドイツ銀行がベンツ株を買い戻し、子会社化→AEG, MTU, ドルニエ、メッサーシュミットなどの兵器会社を買収した。(ドイツ銀行が全軍掌握)

★ドイツ企業に食い込むロスチャイルド
◎クルップ→ロスチャイルドのシェル出身のバイツが社長に。
 (ちなみにバイツは、IOCの副会長となり、スポーツ利権に関係する)
◎化学のバイエル→ロスチャイルドのリオ・チント・ジンクと関係するヘルベルト・グリューネワルトが会長(ロスチャイルドのアリアンツ保険の重役)
◎BASF→ロスチャイルド系のブルメンタール(英語名ブルメンソール)
 (ブルメンソール家→カーター政権の財務長官のユダヤ人、ワシントン・ポストの支配者の叔父、ロスチャイルドのラザール・フレールのパートナー)
◎医薬品メルク→ロスチャイルドのヘッセルバッハが強い繋がり

▲ドイツと繋がりの深いバルト三国
・軍港、貿易港として重要。(バルト艦隊など)
・1920年ごろ、ロシアの秘密警察の総監ロプーヒンがエストニア総督、仲間に二重スパイのユダヤ人アゼフ
 →1991年ロプーヒン一族がロマノフ王朝を担ぎ出そうとした。
・リトアニアは、1939年にソ連に武力併合されたが、当時のNKVD(KGB)の高官スースロフ → ゴルバチョフのパトロン、監察官、クレムリンのNo.2
・バルト三国の貿易港は、穀物の陸揚げとして重要 → リトアニアの独立はソ連に取って危機。
・リトアニア人のバーバラ・ボボ・シアーズ→アメリカ石油王ウィンスロップ・ロックフェラー(兄ネルソンは副大統領)と結婚して離婚
・ネルソン夫人は、アメリカの穀物会社重役で、ソ連に穀物輸出。ロックフェラーグループのソ連進出。
※ハンザ同盟の中心に、ロスチャイルド、ロックフェラーなどが関与している。

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