さぽろぐ

新聞・ニュース  |札幌市北区

ログインヘルプ


2006年10月13日

捏造911テロのトンデモ理論に関する熱い分析

捏造911テロのトンデモ理論に関する熱い分析


 2001年9月11日、ニューヨークのワールドトレードセンターが、なぜ崩壊したのかを、化学や物理学を元ネタとして、お勉強してみようと思う。皆様ご機嫌麗しゅうございますか??
 ってなわけで本題にザックリ切り込んでまいります。911事件でWTCの崩壊というのは、大変ショッキングな出来事だった。でも、なぜ崩壊したのか、説明があまりされてない。(気がする。) ニュースなどで報道される時の、世間的な説明は「WTCビルがハイジャック機の激突による火災で崩壊した」というものだ。しかし米国の公式機関で、これに真正面から明確に回答しているところはない。なぜなら、原因を調査する前に、何者かが証拠となる残骸をどこかに持ち出してしまったからだ。さてさて今日は「温度」に注目して、分析してみようと思う。

■紙の燃える温度
 摂氏232.8度
 崩壊によって、航空機一機につき2台あるブラックボックスも見つかっていないが、紙でできた犯人のパスポートは、ナナナナナナナント奇跡的に燃えずに、見つかっている。

■ジェット燃料の火
 最適条件下でも摂氏1000度を超えることはない。
 ジェット燃料はおもにケロシンをベースとして各種留分を配合調整して生産される。ジェット燃料に含まれる元素は水素H、炭素C、硫酸化物SOx(燃料には重量比で0.05%以下の割合で含まれる)。また、ジェット燃料の添加物は少量の硫黄分や窒素分を含む有機化合物。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/nedonews/169/1.html
 火炎には、予混合火炎(Premixed Flame)、拡散火炎(Diffusion Flame)、乱流火炎(Turbulent Flame, jet burner?) の3種類がある .... diffuse flameでは、発火前に燃料と酸化剤は混合されていないが、制御されずに流れて、混合比が可燃領域に達したときに燃焼する。 燃焼炉〈fireplace〉では、WTC火災のように、空気中でdiffuse flameが 燃える。 diffuse flameは3種類の火炎の中で最も発熱の強度が低い ... 従って、炭化水素 (ジェット燃料)が空気中で燃焼する場合、火炎の最高温度上昇は約 1000℃となる。しかし、diffuse flameではこの最高温度にも到達することは非常に困難である。diffuse flameの中で、燃料と空気が最適な比で混合されるという保証はない。

(感想)まあジェット燃料の火でビル倒壊なんて、ありえないっすね。ビルが丸一日燃えつづけても倒壊しなかった事例がいくつもあるのに、鉄が火事でちょっと歪んだから、数十分ほどで一気に全部倒壊したなんてムリがありまくりだぜ。。。

■WTCの鉄骨
 摂氏1093度で6時間耐熱後UL(損害保険者研究所)の認証を受けた。
 鉄の融点・・・摂氏1535度

 米国標準技術局(NIST)は、WTC残骸の鉄骨236片の予備検査を行ったが、鉄骨は基準値を満たしており、ツインタワー崩壊にはつながらないと発表したので、鉄骨自体に問題があったとは考えにくい。またベネズエラのカラカスで、2004年10月18日に起きた56F高層ビル火災では、火は26フロアに広がり、17時間にわたって燃え続けたが、ビルは崩壊しなかったという事を考えれば、上層階で数十分ほどの火災でビル全体が倒壊したという、説明が如何にトンデモであるかという事が分かる。
 確かに、破壊された窓やセンターコアから 酸素が大量に供給されて、内部が高熱になっている可能性は考えられるが、これは突入部位より上層階に留まる現象である。生存者証言では、出火と同時にスプリンクラーが作動しており、又、突入後約1時間半かかって、脱出した人もいるわけだから、下層階では鉄が溶けるほどの高熱に達していたとは考えられない。
 更に上層階から順次落下していったとしても、接合部での溶解であれば、センターコアは例え残骸でもいくらかは、残っているはずである。しかし、TV映像で顕かなように綺麗さっぱり無くなっているのである。出火から僅か1時間かそこらでセンターコアは溶けてしまうのか。
 またビルの倒壊速度は、自然落下に近い。ノース・タワーはわずか8.1秒で倒壊し、ほぼ何の抵抗も受けていない。作用反作用の法則を考えれば、こんな事はありえない。

■人間の遺体を焼却するのに必要な温度と時間
摂氏1778度で30分

 人体が蒸発したという報告もある。原典は『ワシントンポスト』の記事であるが、(WTC Victims May Have Been 'Vaporized')2001年11月、主任検死官のハーシュ博士は、遺族を前に、「遺体が蒸発してしまった、と言うしかない。識別しようにもできなかった」と述べた。
 結局のところ、ジェット燃料によって、あっという間に、人や鉄骨が粉々になったなんていうのは、水でテンプラを揚げるようなもの、体温で火をつけようとするようなものだ。バカバカしすぎて話にならん。なのでクルリンパと他の可能性を考えてみよう。

■テルミット反応
摂氏2200度

 そこで登場するのが、テルミット爆弾説である。2001/9/6には、WTCから爆弾探査犬が姿を消したし、事件前、数週間の間に何度も避難訓練が行われたし、ビルの警備会社を経営していたのは、米国大統領ジョージ・W・ブッシュの親戚の、マービン・ブッシュであった事から、誰かが爆弾を仕掛ける事は、不可能では無かったと思われる。

 テルミット法(thermit process)とは金属アルミニウムで金属酸化物を還元する冶金法の総称である。金属酸化物と金属アルミニウムとの粉末混合物に着火すると、アルミニウムは金属酸化物を還元しながら高温を発生する。高熱と光を発する特徴があるので、軍事目的においては焼夷爆弾や焼夷手榴弾に用いられている。例えば酸化鉄(FeO3)とアルミ(Al)の粉末を混合して高温で点火すると、酸化鉄に含まれる酸素が直接アルミの燃焼に用いられる。マグネシウムリボンによる点火で,鋼を軟化させるのに十分な約2200℃の温度を発生するとある。化学式は以下。
2Al + Fe2O3 = Al2O3 + 2Fe (融解した鉄), DH = - 853.5 kJ/mole.
 ちなみに酸化銅(Ⅱ)を使うとより激しく反応するという。また金属粉末としてアルミニウムを使用することが多いが,シリコンまたはフェロシリコンを使用することもある。またテルミットに硫黄を連係させると、鋼鉄への破壊的効果を加速する

 ブリガム・ヤング大学(BYU)のスティーブン・ジョーンズ物理学博士は、 '06年2月10日、数百回のビル解体を経験したベテランの解体業者にインタビューした。 その解体業者はこう証言している。
「通常の火薬を使用した場合、建物を解体した現場から (崩壊したビルの破片から出てきたような) 溶解した金属の塊が出てくるというのは見たことがない」
「世界貿易センタービルの1棟を解体する場合、約1000ポンド(453kg)のRDX(シクロトリメチレントリニトロアミン)があれば十分できる。 ビルの芯部やエレベータシャフト部に火薬を仕掛ける場合なら、必要な作業員数は10人ですむだろう」
 管理下でビル解体作業を行う場合は、通常RDXを使用する。 RDXはプラスチック爆弾の原料で、最近ではムンバイ(インド)での列車同時テロでも使われた。
 ところが、今回はRDXよりも数段強力な(cutter-charges)というテルミットを含んだ解体用の爆弾が使用された可能性が高いという。 テルミットに硫黄を連係させると、鋼鉄への破壊的効果を加速するが、FEMA報告のA ppendix Cにあるように、WTCの瓦礫の中からわずかに回収された部材のいくつかで、実際に構造用鋼材の硫化反応が観察された。
 また9月11日から6か月間、地面の温度は摂氏315度~815度(華氏600°Fから 1500°F)の間で変化し、さらに高くなる場合もあった。テルミット反応が初期には 2000℃を越える非常な高温であった為、プール状の大量の融けた鉄を生んだ事を容易に説明できる。 このような温度では、融けた金属のプールは、放射や熱伝導によるロスにもかかわらず、何週間も発熱反応を続けるだろう。崩壊中に発火しなかったテルミットのカッターチャージ〈cutter-charges〉があれば、どれも加熱を長く続けることに寄与したはずである。
 また、http://www.rense.com/general67/9118.htmのサイトによると、ビルを解体させるには、カッターチャージを
1)外側の柱
2)床材と壁との接合部
3)内部のメインの柱と、横ばり
に設置すれば良いだろうとしている。またエレベータからそれぞれのポイントへのアクセスは容易である。

まとめると・・・

■紙の燃える温度
・・・摂氏232.8度

■通常の家の火災の温度
・・・摂氏500~600度

■ジェット燃料の火
・・・摂氏982度以下

■WTCの鉄骨
・・・摂氏1093度に耐える

■鉄の融点
・・・摂氏1535度

■人間の遺体を焼却する温度と時間
・・・摂氏1778度で30分

■テルミット反応
・・・摂氏2200度!!


 結論としては、テルミット反応か何かだろうね。
 公式説明の「WTCビルがハイジャック機の激突による火災で崩壊した。紙のパスポートは見つかったけど・・」という荒唐無稽で支離滅裂でUFOや宇宙人説なみのバカバカしいトンデモ理論を信じるのは、はっきり言ってイタすぎるし、科学的知識が無いVAKAであると認めるようなものである。しかも誰がやったかと言うと、「中央アジアの洞窟に潜んだおっさんが全部計画して引き起こしたんです・・!!」なんて、もうバカバカしすぎて、俺のへそがキリマンジャロコーヒーを沸かして、部屋中に濃厚なアフリカの香りが漂っちゃうよ、全く。
 ほんとにアメリカとはメチャクチャな国である。でもそれに従う日本っていったい何だろう・・・。

参考URL
http://www17.plala.or.jp/d_spectator/
http://www.rense.com/general67/9118.htm
http://www.boston.com/news/nation/articles/
2003/08/28/steel_type_in_wtc_met_standards_group_says?mode=PF

http://www.papillonsartpalace.com/wtc.htm
http://www.geo-yokoi.co.jp/News/WTC1.htm
http://spacetime21.blog71.fc2.com/blog-entry-25.html

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(戦争とか世界とか)の記事画像
正義の話をしよう
スーダンのダルフール虐殺を疑え!!!
北朝鮮の暴発理由を大分析してみた。
憲法改正 憲法九条改正 その前にお勉強
石破茂vs太田光 そして人間の向かう先
戦争とファナティックおっさん妄想
同じカテゴリー(戦争とか世界とか)の記事
 正義の話をしよう (2011-10-21 23:47)
 スーダンのダルフール虐殺を疑え!!! (2006-10-18 22:22)
 北朝鮮の暴発理由を大分析してみた。 (2006-10-17 22:59)
 ウィリアム・ロドリゲスさんに出会った (2006-10-09 22:38)
 憲法改正 憲法九条改正 その前にお勉強 (2006-10-08 23:27)
 石破茂vs太田光 そして人間の向かう先 (2006-10-07 04:24)
Posted by らっっっきー at 23:28│Comments(0)戦争とか世界とか
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
捏造911テロのトンデモ理論に関する熱い分析
    コメント(0)