2011年07月17日
広瀬隆さんが東電会長・社長・山下俊一らを刑事告発した
集英社新書 原発の闇を暴く 広瀬隆 明石昇二郎 集英社 (2011/07 出版) 253p / 18cm / 新書判
ISBN: 9784087206029 NDC分類: 543.5
福島では多くの子供たちが被爆させられている。
そして多くの子供たちは、これから病気になって亡くなってしまう。
これは21世紀の日本で現在進行中の大量殺戮である。
そして広瀬隆さんは、この状況に対して刑事告発をされている。
広瀬隆さんが悪党と呼ぶのは、福島県民の一生を台無しにしている東電の関係者や御用学者である。
ビデオを見ながらメモ。
福島では学童疎開をさせていない。これは非常に深刻な事である。原発の労災認定では5mシーベルトで白血病になると国が認定している。しかし20mシーベルトの被爆を福島では許容している。これは非常に深刻な状況である。
年間1mシーベルトを目標にすると言うが、これは何も意味も無いことである。県外に逃げろということを誰も言っていない状況である。今の日本の状況はチェルノブイリのソ連よりもひどい。国民全体の罪である。
広瀬氏は重大な犯罪を犯している人たちに対して、刑事告発を行った。
【引用開始】
ルポライターの明石昇二郎氏と、私・広瀬隆は、この7月8日に、東京地方検察庁・特捜部に対して、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一、神谷研二、高村昇および文部科学大臣の高木義明らが、福島県内児童の被爆安全説を触れ回ってきたことに関して、それを重大なる人道的犯罪と断定し、業務上過失致傷罪に当たるものとして刑事告発しました。
また、原子力安全委員会の委員長・斑目春樹、東京電力会長・勝俣恒久、前社長・清水正孝、前原子力安全委員会委員長・鈴木篤之(現・日本原子力研究開発機構理事長)、原子力安全保安院長・寺坂信昭ら多数も、未必の故意によって大事故を起こした責任者として、重大なる人道的犯罪と断定し、業務上過失致死傷罪に当たるものとして刑事告発しました。
【引用ここまで】
学童疎開の必要があるのか。
ヨーロッパ放射線リスク委員会 ECRRが福島原発周辺で発祥するガン患者の増加数を発表した。
100km圏内では191,986人が今後50年間でガンになり、そのうち半数は今後10年間で発祥する。100km~200km圏内では、224,623人がガンになる。
これらの数字は地上からの汚染だけに基づく。よって他の粉塵の吸引などは考慮されていない。福島のセシウム肉牛などは、氷山の一角に過ぎない。ドイツでは4/15時点で反原発に動いた。ドイツ、スイス、イタリアが原発廃絶に行動している。フランスでも77%が原発反対となった。
福島では77万テラベクレルの放射能が撒き散らされたが、これはとてつもなく深刻な汚染である。
このビデオの90分ごろで、広瀬隆さんのファンという物凄く声が可愛い16才の女の子が発言している。
場がすごく和んでいた。
広瀬さんの意思を継ごうという16才の女の子は素晴らしい。
俺も広瀬隆さんの意思を継ぐ一人になろうと思う。一緒にがんばろう。
ビデオはこちら↓
広瀬隆氏・明石昇二郎氏記者会見 主催:自由報道協会